2010/10/20

真夜中のかぼちゃワイン蒸し

子どもの頃から、かぼちゃの煮たのんが好きになれなかった。まずいとは思わないのだけど、あのぐちゃぐちゃの食感に馴染めなかったのかもしれない。だから長いこと、自分でかぼちゃを買うことはなかった。でも、ある日突然、見るからにおいしそうなレシピを発見。それが、かぼちゃのワイン蒸しである。それ以来、かぼちゃといえば、このレシピ。

作り方:かぼちゃは電子レンジで少しやわらかくしておく。
1. かぼちゃを5mm程度の薄切りにして、さらに一口サイズに。
2. にんにくのみじん切りをオリーブオイルで炒めたところに、かぼちゃを入れて軽く火を通す。
3. 白ワイン適量と塩少々を振りいれて、蓋をする。
4. 電子レンジで下ごしらえをしているので、すぐにやわらかくなるから注意! 最後にバターを入れて、全体に風味づけ。ちょっと焦がしたほうがおいしい。
5. レシピにはアーモンドスライスをのせる(おしゃれ~)と書いてあったけど、我が家ではもう何年も省略している。

とってもアバウトなレシピだけど、これでもおいしくできるからノープロブレム。やめられないとまらない味です。ガラスのボウルに入れたらいいかんじ。鮮やかな色が食卓を明るくしてくれる。かぼちゃの色って、紅葉の色やね。赤いパプリカのマリネと並べたら、秋色前菜。

などと書いているうちに日が変わった。おお、かぼちゃタイム。
10時半ごろ「遅くなるから先に食べて」とメールがあった。その時間だと「先に寝てて」でもよさそうなもの。そろそろひとりで食べよ。

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2010/08/04

そそられる新作カレー

こう暑いと食欲減退。冷たいドリンクとアイスクリーム依存症になってしまう。そんなときに食欲をそそるのが鼻をつく香辛料の香り。先月、NHKのきょうの料理で「カレーを食べたい!週間」があり、その中にそそられるカレーがあったので数年ぶりでカレーをつくった。最近は相方がカレーをつくるので、自分ではつくってなかったのだ。

初めてのスパイスってわくわくする。今回、ホールのカルダモンを初めて使った。ビンから5粒取り出すと、院生室の机の上に干からびてころがっていた虫―きみどり色の臭いアイツ―に似ているのでぎょっとする。「粒」というにはちょっと大きめ。
シナモンスティックはバリで買ってきた10cmくらいのがある。ようやく出番だ。ローリエとクローブは買うのを忘れたので省略。テキトーである。

スパイスとにんにく、しょうがを炒めているときの香りがなんとも言えない。ここはどこの国?ってかんじ。つくっててしあわせになる料理である(わたしだけかも)。 スパイス以外で初めてなのは、鶏肉をヨーグルトに漬け込むこと。それからトマト。これでさわやかな味になっているのだと思う。そうそう、鶏肉は皮のないものを使うとTVで言ってたので、わざわざ皮なしを買った。鶏皮を見るとゾクゾクするわたしには、そのほうがありがたい。

たまねぎやトマトがペースト状になるまで炒めるなんて、いらちの大阪人にはなかなか難しいことである。それに、課題に追われる毎日ではこういう料理をつくる気にもならない。仕事に追われる毎日でも同じこと。うん、やっぱり、みんなもっとスロ ーハンド…じゃなくてスローライフをめざすべきだよね。
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一旦、火をとめてパウダースパイスを入れる。パプリカとコリアンダーは大さじ1杯。かなりの量である。パプリカとカイエンヌペッパーのおかげでおいしそうな赤っぽい色になる。ターメリックの黄色よりも、赤いほうが断然おいしそう。

さて、お味のほうは・・・最初は期待した味と違ったので、なあんだ、いまいち…と思ったのだけど、食べているうちに、なんか、コレおいしいやん!と妙にハマってしまった。我が家の定番となりそう。次は豚肉でつくってみよう。 レシピはこちら⇒ナイル善己さんのチキンマサラ

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2010/02/21

社会人学生仲間と食べ放題

最後の授業が終わったら、すぐにシュウロンの準備に取りかかろうと決心していたのに、ちょっと息抜きしてもいいよねーと、ずるずる1週間が過ぎた。息抜きをしてリフレッシュできるなら、それはそれでいいのだけど、ただ欝々と暮らしている。レポートを提出したとき、指導教官から、次のステップのことを考えてスタンバイするようにと言われたけど、シュウロンの目処も立たないのに、先のことなんか考えられない。先日、同期クンと電話で話したときに、後期課程の試験問題(英語)のことを少し聞いた。ポストモダンが…って、そんなの絶対何も書けないわー。ムリムリ。
やっぱり仕事に全面復帰することになるのか。といっても、この不景気ではねぇ。。もう少し若ければ、先を見据えてがんばろーと思えるけど、最近は、いまさらねぇ…と気持ちは沈むばかり。うーん、こんなことではいかんぜよ。

昨日は社会人学生仲間3人でランチ+お茶へ。仲間の一人が無事卒論を提出したので、そのお祝い。彼女も眠れぬ日々が続き、首、肩の凝り、眼精疲労等々でへろへろだと話していた。ああ、その辛さわかるよー。ホントによくがんばったね!
歳のせいか、不況のせいか、老後の心配も話題に出るこのごろだけど、ひもパン(!)からアメリカ政治まで、話題が飛びまくって楽しいひとときだった。最後は、ひとりで元気に生きていけるよう安定した仕事を求め、健康な身体を維持する努力を続けようという宣言を採択!? お化粧するの面倒、外に出るの億劫なんて言ってるわたしは、もっとしゃきっ!としなくては。

そうそう、ランチは90分食べ放題1800円のビュッフェ・レストラン「柿安三尺三寸箸」で。最初のプレートだけ写真を撮った。色どりはいまいちだけど、素朴なお惣菜がたくさんある。次のプレートは、おでん、長崎ちゃんぽん、トマト煮とお椀を3つ載せた。しっかりデザートもいただいてお腹いっぱい。前回もこのメンバーはそういえば飲茶食べ放題だった。
Lunch

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2010/02/20

骨付きハム in blues

ときどきローカル・デパートに出店するハム屋さんで、切り落としのハムとベーコンの塊を買ったら、「スープに使うんやったら、この骨おまけにつけるよ」と大きな骨をサービスしてくれた。「愛犬にいかがですか」と書いてあって、以前から気になっていたもの。喜んで「えっ、いいんですか~?」と言うと、おばちゃんはいきなり金槌を取り出して、ビニール袋に入っている骨をがつんと割った。
袋から出してみたら、あんまり気持ちいいものではなかったが、鳥ガラよりは百倍マシである。シンプルなポトフを作った。
Bone

このハムの店が出てるといつも思い出すのがhamboneという言葉。授業で読んだある作品の登場人物の名前がHamboneだった。特に気にとめてなかったけど、たまたまThe Language of the Bluesという本を眺めていたら、penisの婉曲表現だと載っており、Cab CallowayのSt. Louis Bluesが例に挙げられていた。ほんまにbluesはスラングだらけ。

The Language of the Blues: From Alcorub to Zuzu

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2010/02/03

節分ロールケーキ

突然、男がうぉーっ!うぉーっ!と吼える声が聞こえてフリーズした。隣人が精神に異常をきたしたのか。同時に、脅えて叫ぶ子どもの声も聞こえる。虐待じゃないよね。どきどきして耳を澄ます。。
ん? もしかして豆まき?
も~、人騒がせな隣人。まさに鬼気迫るオニの声だった。

朝刊に挟まれていたスーパーやデパートのちらしは巻寿司だらけ。いったい、日本全国で何人の人が巻寿司にかぶりついたことか。。(大阪発だけど、今は全国で食べるんだよね?)
以前は、かんぴょうを買って、お店のおばちゃんに「自分で巻くのん? いやぁ、えらいね~!」と感心されたこともあったけど、最近はできあいのを買っている。年々、種類も増えているけど、帰りに買おうと思ったら、めぼしいのは売り切れてることが多い。そこで今年は、いつも利用している阪●系の宅配サービスで事前に予約した。

節分特別号カタログには、ノーマルな巻寿司以外に、北京ダックやフカヒレ入りの中華巻や松阪牛焼肉巻の断面写真がずらりと並ぶ。さらに、生クリームの中にカラフルなフルーツの入ったロールケーキまで。一番ほしかった七福ロールは売切れ。代わりに節分ショコラロールを頼んだ。中味はチョコレート、いちご、キウイ、黄桃、ブルーベリー。さすがに、こちらは「一気」はできない。カタログによると長さ17cm。これを食べ終えたら、わたしの胴が脂肪ロール状態になりそう。
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2010/01/12

おやつは餅だるま

デパ地下で見つけて思わず「かわいー!」と声に出してしまった。
その名も「餅だるま」。
ブルーノといえば、うちの甥っ子も大好きな「ちびたい焼き」で人気のお店。
白たい焼きの、あのもちもちの皮が雪だるまになった。
お味は5種類。
チョコクリーム
スイートポテト
ミルククリーム
レアチーズケーキ
十勝あずき

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そろそろ雪が降ってきそう。
これくらいの雪だるまなら作れるかな。

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2010/01/01

お雑煮必須アイテム

岡山県新見市内のスーパーで。
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今朝のお雑煮。義母がつくってくれた。
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ホントにハマグリがのってるでしょ。右に見えますのはブリの切り身。真ん中でくるんと巻いてるのは、するめ。なんと、昆布みたいに、最初にするめを鍋に入れてだしをとるのです。あと手前の黒いのは「もち海苔」と呼ばれている海苔。具が多くて見えてないけど、だしの色は新福菜館の中華そば並に濃い色で、だしを飲むというかんじではない。お餅は平たい円形で、ゆでて入れる。

「餅、何枚食べる?」
「2枚」
「あ、そう、3枚ね」
という会話を今年も交わした。
「3枚入れて」などと言おうものなら、餅5枚と格闘することになる。この地域は特殊な関数が日常に溶け込んでいるようだ。

自宅に帰って、夜はみれど実家タイプのお雑煮を。あっさりおすましに紅白なます。鶏肉。三つ葉。柚子を忘れずに。お餅は小ぶりの丸餅をこんがり焼いて入れる。ああ、やっぱりお雑煮は自分ちのがいちばん。

ではでは。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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2009/11/22

月見バーガーの立場

グローバリゼーションの代表選手として常に挙げられるのがマクドナルドである。世界に進出しつつも、ローカル文化をうまく摂り入れている例として、たとえば日本では月見バーガーが持ち出される。グローバル文化が日本文化と融合して月見バーガーが生まれたって。でも、食文化の変容と受容っていうのは今に始まったことじゃないし、こういうのって売るための手段にすぎないと思うんだけどなあ。グローバリゼーション=アメリカニゼーションとは思わないけど、そういうバリエーションをもってグローカリゼーションっていうのはちょっと違うような。。クレオール化するには世代を超える必要があるんだし。

昨夜、スマステでNYの日本食レストランを紹介してたけど、忍者が出没するところ、餅つきパフォーマンス、いきなりみんなで三本締めをする店とか、おもしろかった(かんじんのトップ3は見てないけど)。三谷幸喜が、あんなことしたら、ホントにやってると思われるよ…とかつぶやいてたけど、たしかに。こうして勝手に創り上げられたイメージが独り歩きしていくんやろね。

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2009/10/16

めんくいの3日間

みちのく報告がまだ終わってなかった。。。盛岡で最初に食べたのは、見るのも聞くのも初めての「じゃじゃ麺」。お皿に盛った温かいおうどんに肉みそ、きゅうり、ねぎ、しょうがをトッピングしたもの。最初に写真を撮るのを忘れてしまい、ぐちゃぐちゃに混ぜた後の写真はいかがなものか…と思ったので、結局、撮らずじまい。こちらのブログをご覧ください。お店はこっち

お腹もすいてたし、「中」がふつうかなと思ったのだけど甘かった。なかなかうどんの山が崩れない。おうどん大好きなので黙々と食べる。スパイスが効いてて、スープはないのに、なんだか身体が暖まってくる。おなかいっぱい。それでも、あとからタマゴ1個を割りいれ、おばさんにスープを注いでもらう。これがチータンタンというスープ。そば湯を飲むみたいなもんかな。

秋田1日目。稲庭うどんを食べようと入ったお店のメニューに「無限うどん」というのがあった(無限は店名)。店員さんに聞くと「塩だしでねぎとかが載ってる」とのこと。塩だし~? 珍しいので、それを頼んでみる。かしわがいっぱい入ってて、スープも鳥でとっているみたいなあっさり系。メニューにあった粕汁うどんって、好きな人にはうれしいメニューなんだろうな。わたしは粕汁苦手。にしんうどんってのは、京都みたいに甘く煮たニシンが入ってるのかな。

秋田2日目。早めのお昼は秋田駅上のレストラン街(選択肢が少ないけど)で稲庭うどん+天ぷら。帰るまでおなかが持つようにと、めったに食べることのない天ぷら付きなんて頼んでみたけど、やっぱりあぶらもんはこたえる。海老を1尾残す。あの味で1,500円は高すぎやで~!

というわけで、3日連続おうどんを食べ続けたみちのくの旅でした。そうそう、はたはたのタマゴのつぶつぶが梅仁丹くらい大きいのにはびっくりした。

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2009/09/06

満腹京都

やっと夏休み。という気分で京都に行ってきた。9月に入っても日中は「夏」休みと呼ぶにふさわしい暑さで、ちょっと歩くだけでぐったり。今回のプランは、蹴上にあるホテルに泊まって朝、裏山の散歩をする、前回行き損ねたフレンチのお店でランチ、そしてルーヴル展という3本柱プラス、相方の希望を採りいれて人気ラーメン屋のはしごというもの。
ホテルの裏山はけっこう急な坂があり、のんびり散策というには汗をかき過ぎ。探鳥路と名づけられてるけど鳥の声は聞こえず、田中角栄みたいな蝉がうるさい。緑色のどんぐりが秋の気配を告げる。
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細い路地の奥にあるフレンチレストランは気づかずに通り過ぎてしまった。そういう人が多いらしく、少し遅れたわたしたちに「まだ全然早いほうで大丈夫ですよ!」と妙なフォローをしてくれた。お料理は見た目もお味もほぼ満足。「ほぼ」がついてしまうのは、お肉料理のせい(いい加減お腹も膨れた頃に出てくるので、たいてい印象がよくない)。ホール係の方も感じがよくて、楽しいランチだった。リピート確定。
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夜の部はスペイン料理。手のこんだフレンチの後なので、がっつり系のシンプルさが際立つ。塩分と脂肪取りすぎってかんじの料理は見た目でげんなり。(^^;) ランチでおなかいっぱいだったし、暑さで体調いまいちだったしね。あまり食が進まず残してしまった。ごめんなさい。

ルーヴル展は少し出遅れた。9時2分頃美術館到着。並んでいるとき、後ろにいた若い女性グループが大声でしゃべり続けるのでiPodを耳栓代わりにした。音声解説機を借りたら、中尾彬が案内してくれた。もう少し、人が少ない時に観たかったな。

ラーメンはしご1軒めでは、あっさり味(鶏ガラスープ)を食べた。まあ普通。2軒目は有名な新福菜館。真っ黒なスープにびっくり。麺も醤油色に染まるくらいの濃さなのだ。熱烈ファンがいるらしいけど、わたしは目も胃も受付けなかった。それには「環境」も影響している。狭い店内で狭いテーブルで相席で店内にも待っている人が立っていて、注文をとって厨房に伝えるおっちゃんの声が絶えず頭上に響く。これじゃ食欲減退。でも、同じく色が濃くて脂テカテカのチャーハンはおいしくいただいた。(参考ブログでスープの色を見て~!)
あしたからはわが家の質素な食事でメタボ撃退予定。

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