2010/01/06

補色年明けうどん

昨日は初仕事。いつもの知財サイトを見て「年明けうどん」の謎が解けた。お正月休み中にスーパーでうどん玉を探していたら「年明けうどん」というノボリが目に入った。年末は蕎麦のひとり勝ちだから、年始はうどんが攻勢に出たのか…。特定のメーカーの広告かと思ったら、さにあらず。業界あげての取組みらしい。
データベースを見ると、「年明けうどん」の商標(標準文字)は登録番号第5245603号として、平成21年7月10日に登録されている。権利者(出願人)は、さぬきうどん協同組合、香川県製粉製麺協同組合、小豆島手延素▲麺▼協同組合となっている。(▲▼で挟まれた文字は、特許庁提出書類で使えない漢字の代替文字であることを示している。)この商標の使用を許諾して、業界全体で売上増加をねらっているようだ。
「年明けうどん」と呼ぶには、紅いものをトッピングしなくてはいけない。菜の花を添えて食べたわたしの場合は、正統派年明けうどんには該当しない。春分うどん、くらいかな。
参考:さぬきうどん振興協議会の年明けうどんサイト

今日は初大学。といってもレポート提出に行っただけ。迷いながら美学研究棟を探し当て合同研究室へ。各科目ごとのレポート提出ボックスが設置されている。表紙をどうしようかと迷ったのだけど、ちゃんと用紙が用意されていた。ボックス前では、ピアスをして髪の毛をつんつん立てた男子学生が自分のレポートを見直していた。
ホントは明日提出のつもりだったけど、1日延ばしても内容はたいして変わらないので、さっさと切り上げることにした。だらだら考えていてもキリがないから、どこかで潔くあきらめなくちゃいけない。そうすれば、次の準備に時間をまわすことができるし。わたしにしては珍しく早めの提出。うん、ことしはこれを目標にしよう。なんでも早めに。歯医者さんも美容院も部屋の掃除も寝る時間も…?

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2009/07/10

EAEF#♪音の商標

今日から勤務先の旅行だということをすっかり忘れていた。ひょっとして、わたし一人でお留守番?と焦って、昨夜、同僚にメールしたら、創立記念日ということで休日にするから休んでもいいということがわかった。あー、ふってわいた休日ってなんてうれしいんでしょー! 昨日、英語のプレゼンがあってどっと疲れたので、今日はのんびり過ごしたい。でも、こういう時こそ、レポートの準備を一気に進めるべきなんだろうなぁ。

先週、勤務先で回覧物をみていたら、久光製薬の音の商標に関する記事があった。日本はまだ音の商標を制度として認めてないけれど、CMで使うジングルみたいな音のフレーズを登録できる国はけっこうあるらしい。記事には楽譜も載っていた。前にも一度、ココで紹介したことがあったと思うけど、またアメリカ特許商標局のサイトで音の商標を検索してみた。
♪ヒサミツ~という音の商標は登録番号2814082として登録されている(Serial No.78101339)。包袋一式も閲覧できるので見てみたら、このヒサミツの音の商標は、最初手書きの楽譜が提出され(2002年1月7日のDuplicate Drawing)、その後、清書した楽譜が補正書としてファイルされていた。こういうのって専用のソフトが必要になるよね~。
登録証には楽譜は掲載されてなくて、音の商標を言葉で説明している。2004年2月10日のRegistration Certificateでは、八分音符のところがquarter notesとなってて、おかしいな~と思ったけど、最終的にはちゃんとeighth notesに訂正されていた。

The mark consists of the word "HISAMITSU" sung over the sound of four musical tones, E, A, E, and F sharp. The first three notes being eighth notes and the final note being a tied eighth and half note.

興味ある方は、USPTOのKids pagesにListen to a markというページがあるので、いろいろ聞いてみて!
NBCの音の商標(Serial No.72349496)の説明には「真ん中のドのちょっと下のソ」なんて表現があるけれど、言葉で説明するのは難しい。そう思うと、楽譜ってたくさんの情報が詰まっていて便利な記号やね。それにしても、音の商標の類否判断ってどういう基準になるんだろ。

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2008/09/05

これこそ美豚

知財関連サイトのニュースで発見。

ルイ・ヴィトン柄の豚が登場(1)

コレ、芸術作品って???
ヴィトンの前はシャネル豚も「製作」したらしい。
ちょっと胸が痛い。
この「皮」に群がる人がいるんだよね。
そんなにブランド好きなら、自分のからだにタトゥー入れたらいいやんね。

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2008/08/01

D中

ディーチュウとはナマチュウ(生中)のデラックス版…ではない。一種のギョーカイ用語。F中、J中というバリエーションもある。
今日から勤務先にニューフェイスが加わったのだけど、このギョーカイは初めてなので、まずは用語に慣れるのが大変だろうと思う。入門書や講習会で一通り勉強しても、実際の業務では略語で呼ぶことが多いしね。
「ガンバン」なんて今ならまず岩盤浴を連想するだろう。「トッカイヘー」は、なんか間抜けな響きだ。
英語だって、ばっさり。「ノンコン」はかわいいから好きだけど使う機会は少ない。「デクラ」はどうも好きになれない。
あと、分割出願したときに原出願を「親」、分割して生まれた新出願を「子」と呼ぶ習慣もおもしろい。「子」をさらに分割すると、当然「孫」ができる。iPodみたいに「第3世代」とか呼んだらかっこいいかも。

気になる方はこちらの用語集を参照されたし。以前の勤務先におられた優秀な先生のサイトです。
ついに八月葉月。ナマチュウ飲みたいねっ!

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2007/11/06

ちょっと待ったぁ!USPTO

今朝、ネットをチェックしていて、11月1日施行予定だったアメリカのルール改正に対し、バージニア東部地裁で差止めの仮処分決定が出されたというニュースを見つけた。
アメリカ特許庁のトップページにも、その旨の通知が記載されている。
特許庁に待ったをかけるなんて、さすがアメリカ…と妙に感心してしまった。しかも、こんな間際(10月31日)になって。。。

ちょうど今日、最近の外国特許法関係の改正について、クライアントに案内を送ろうしていたので、さっそく、仮処分の最新情報を追記して送付することになった。まだ、アメリカの代理人からも「待った!」については連絡がきてないし、この先どうなるんだろう。

それにしても、いったいだれが、差止め請求なんかしたんだろ?と思って調べたら、もう裁判所から出されたorderがUPされていた。原告は個人の発明者と大きな製薬会社みたい。他にも支持する企業や団体が名を連ねている。それだけ、影響が大きいということなんやね。
参考:
"Court Blocks PTO Rules on Eve of Effective Date; All Four Equitable Relief Factors Suggest Injunction"

"Materials from Tafas/GSK v. Dudas: Challenging the PTO's new Rules" 

専門的内容はさっぱりわかりませんが(^^;) こういう↓コメントを読んで、にやにやしています。
"I loved reading the USPTO's brief, as it made me laugh. The best part is below (read the last paragraph why the rule changes are a good thing for the public)."
詳細はコチラ

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2007/10/25

セミコロンをピリオドに

週始めの月曜日に朝礼だとかミーティングをしているところは多いと思う。わたしの勤務先もそう。でも、月曜日は昼間に授業があるので、仕事を休ませてもらっている。
今週も重要な法改正について連絡があったらしく、火曜日の朝、わたしの机の上に資料が1部おいてあった。あとでゆっくり読もうと思っていたら、ボスがやってきて、「昨日、みんなに説明したけど、重要なことなので、みれどさんにも直接説明しようと思う」と言われた。
会議室の長いテーブルの角に座り、1対1で説明を受けた。EPC(ヨーロッパ特許条約)の改正と、あとオーストラリアについても少し。わざわざ時間をとってくださるなんて、とてもありがたい。なんだか、この雰囲気なつかしいなーと頭の片隅で思いながら、説明を聞いていた。以前の勤務先で、ボスのアシスタントをしていた頃は、よくこうやって打合せをした。

わたしたち秘書の声に耳を傾けてくれるボスだったし、いいと思ったことはすぐに行動に移してくれた。秘書も系統だてて勉強する必要があるのでは…と相談したら、すぐに所内講座の企画を考えてくれた。講師には事欠かない環境だったので、ためになる講座ができたと思う。各回の講座終了後は、感想や質問をフィードバックし、講師になってくれた先生方にも、みんな真面目に聞いてくれたんやなーと喜んでもらった。そんなふうにして、いろんなものを作り上げていった時期だった。

でも、今のわたしはそこまで余裕がなくて、ボスの期待にはとても応えることができない。それがプレッシャー。なにもかも中途半端に思えて、我ながらいやになる。そろそろ、ピリオドを打ちたいなぁ。昨年は父のこともあったし、何度か機会があったのだけど、セミコロンでごまかしてきた。
来年4月からは、また新しいチャプターに進む。MLAを調べるまでもなく、その前は、やはりピリオドにきまってる。

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2007/07/15

私達がであるかだれ

以前、イタリアの特許年金について調べているときに見つけた特許事務所のサイトに、いつのまにか日本語ページができていた。ありがたいことやわ~。さっそく、日本語を選択してみたら。。。いきなり「私達がであるかだれ」ときた。
ふぅむ。。。英語ページでは「About Us」になってる。

イタリア語ページをみると「Chi siamo」だったので、コレをネット上の翻訳サイトで、イタリア語→英語→日本語と試してみたら、予想どおり(?)「Who we are」→「私達がであるかだれ」となった。こんなんに頼ったらあかんよー。

まぁ、実際に仕事を依頼するとしても、普通は英語を使うから、日本語ができる必要はないのだけど、こんなふうに機械翻訳した文章をノーチェックでサイトにUPするという姿勢に問題を感じる。わが身を振り返って。。。同じことを思われないように、仕事でも勉強でも、チェックはしっかりしなくては(^^;)。

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2007/04/21

アバウトなイタリア

イタリアの心変わりに翻弄されたみなさまに朗報です。やっと、新制度の概要がわかりました。どうなってるの~?と何度かココにも書いてきたけれど、昨年1年間廃止されていた、特許出願や年金のオフィシャル・フィーが、本年4月21日から復活です・・・って今日からやん!
情報、遅過ぎ~! しかも、今のところ、うちの事務所に届いたのは、仕事関係のない特許事務所からのmailだけ。みんな、対応遅過ぎ~!
まぁ、特許庁自体がさっさと法令を出さないので、どうしようもなかったのでしょうね。Wikipediaには、こんなふうに書かれています。

This delay will come as no surprise to anyone with experience of working with the Italian Patent Office. For example, the IPO keeps no internal records of the status of granted patents such that, if an enquiry about the status of a patent is submitted, the IPO must write to the proprietor to ask them directly.

庁内に記録がないって・・・ほんまかいな~!(@_@)

とにかく、今年から年金復活ということで、1月から現在までに期限を迎えたケースがあるわけだけど、それらについては、今年6月までに納付すればよいらしい。さらに、延滞金を上乗せすれば、半年延長可。
具体的な手続きは、どこも、たいてい現地代理人に一任しているだろうけど、特許庁同様、特許事務所もアバウトだったら。。。と思うと、ちょっと不安になります。最近、年金管理会社のミスもちらほら見かけるし。任せたからと何事も過信せずに、チェックすべきところはきっちりおさえておきたいものです。
<参考サイトはコチラ

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2007/03/17

1日ちがい

日本では、期間の計算をするときに「初日不算入」が原則となっている。3月17日から1年…といわれたら、3月18日が1日目なのだ。しかし、タイでは「初日算入」のため、3月17日を1日目と数える。だから、日本流に計算していると、実はその1日前が期限!ということになってしまう。知らなかった~。

確認のため、タイの特許制度に関する資料を探したけど、そんなところまで書いているものは見つからない。で、タイの特許庁サイトにいけば何かあるかな。。。とアクセスしてみたら、かわいいタイ文字がするする動いてくるのだ。

デザインも、ほんのりタイ風だし、なにやらお寺で拝んでもらっているみたいな写真もあるし、日本の特許庁サイトとはずいぶん雰囲気が違う。おもしろいなー。
って、あのまるっこい文字を眺めていても何もわからないので、英語ページを見たが、時間の無駄だと思い、いつもお世話になる某所のスペシャリストさまに問合せることにした。

そしたら、台湾も中国も初日算入ですよね。。。という返事が返ってきた。そ、そうでしたかー(^^;)。初日不算入で計算した期日を知らせてくる代理人が多いような気もするけど。
香港は初日不算入なのに、案件を取り扱う中国の代理人が初日算入で計算してくるので困る。。。こともあるらしい。へぇ~。勉強になりました。

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2007/01/17

イタリア・特許・年金

こんなキーワードでネットの海を彷徨っている人が後を絶たない。イタリアの心変わりはもうバレてるのだけど、その後始末がはっきりしないせいだ。
Finance Law 2007が議会を通過したことはココにも書いたが、その後、具体的な新料金等については、今月中に特許庁が決めることになっているらしい。日本でいう政令、省令に相当するのだと思うけど、早く公布してほしいよね~。料金は従来より、わずかに安くなるとか。

残念ながらイタリア特許庁のサイトはイタリア語だけなので、私には情報入手はできない。あとは現地代理人からの連絡を待つのみ。
なにか情報をお持ちの方はコメントまたはe-mailをお待ちしてます!

それにしても1年でコロッと方向転換するのは、軽々しいのか潔いのか、どっちなんやろね。

[参考記事 ⇒ Italian U-turn on patent fees]

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