言葉

メンコン、ドボシチ、ベトハチ、いぬおま

ホントに日本人は4モーラ(拍)がお好き!
ちょっと古いけど「どれみふぁワンダーランド」で個人的に大ウケしたネタをご紹介。

宮川彬良さんはバイオリニストの奥さんから「今日はメンコンのオケ合わせだから…」と言われてショックを受けたそう。クラシック界にそんな略語があるなんて。
でも、メンデルスゾーンのコンチェルト...って長くて言いにくいから略したくもなるだろう。ドヴォルザークの交響曲第7番はドボシチ、8番はドボハチ。ベートーベンだとベトシチ、ベトハチ。ここで注意! 関西ではベーシチ、ベーハチなのだとか。そして、有名な第9(ダイク)は東西共通なのだけど、名古屋では? もう、オチはおわかりですね。

という話をしたら、彬良さんのお知合いが童謡も同じように略語があると教えてくださったとか。それが、いぬおま(犬のおまわりさん)、ちいあき(ちいさい秋みつけた)、もりくま(森のくまさん)。
わたしが馴染みのあるのはロック関係。スモコン、キルキン、ホワマイ(これはたぶん局地的)など。こういうのは全国共通だと思ってたけど、京都の某セッションに行ったとき「Smoke on the Waterのこと、そんなふうに言うんだ~!」と言われた。niftyの某フォーラム限定だったのか。。
ブルブラなんて略されるグループ名もあるし、先日行ったコンサートのチケットを買うとドゥーブラって書いてあった。女性下着の新製品かと誤解するやんね。

彬良さんご本人のエッセイも発見!
 ↓ 
ケッコン・メンコン・ヘンデルコン?

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あれはもうすぐ修道院だってよ

地震が続いている。おとといは地震で目が覚めた。早朝の地震は記憶を揺らし呼び起こす。テーブルの下にもぐる自分の姿がフラッシュバックする。あのときはすぐに電話で安否を確かめてくれる両親がいた。
お盆の花を実家に送った。夜はだれもいなくなる家でも魂は返ってくるだろうか。

翻訳論のレポートはなかなか厄介。原文と訳文とをつき合わせて、heを「そいつ」とか「やつ」と訳してまーすとか、sheが「あれ」になってまーす、とかいちいちメモ(入力)してゆく。根気のいる作業だ。昔の恋人について「彼女はいまNYに住んでるらしいんだ」ではなく、「あれはいまNYにいるんだってよ」と訳すのはなぜなのか。結局、翻訳者の解釈が反映されるってことなんだろうなあ。S先生の言われる「透明な翻訳者」というのは難しそうだ。
たまに、ずいぶん飛躍しているなあと思うところもある。"he don't know what to say"を「やつは目を白黒させてるぜ」と訳すのは、うまい表現だと評価すべきなのだろうか。また、原文とは関係なく、ヘンな日本語だなぁと思っても、母語についてなぜヘンなのかを説明するのは難しい。母語のことは直感で判断してしまうから。日本語について勉強していないと、説得力あるレポートを書くのは無理だよね。

購入者のレビューがとてもよかったので、スパークリング・ワイン10本1万円!というのを買ってみた。きりりと冷やしたスパークリング・ワインを楽しめるのも夏休みならでは。今夜は、スペイン産のスパークリング・ワイン。やや辛。
そんなもの飲んでる場合じゃない…という気もするんだけど、わたしはまだ修道女になってないので(*)もうちょっとの間、シャバの暮らしを楽しんでいたい。どうせわたしは、まっとうな修道女にはなれない。トラップ家の家庭教師になって、カーテンを引きちぎって服を縫ったり、ドレミの歌を歌って走り回るジュリー・アンドリュースや、かくまってもらった教会でコーラス隊を作りノリノリの歌を披露するウーピー・ゴールドバーグや、修道女もいろいろだしね。

(*)シュウロンに取組んでいる雪見さんのお友だちは指導教官に「修道院に入ったつもりでがんばれ」と言われたそう。

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沼か池か

尾瀬に関する文章の翻訳課題に「…もかつては尾瀬沼のような沼であった…」という一節があった。
沼? 英語でなんて言う?
思いつかないので、とりあえず和英辞書を引く。pondだって!
pond←→池という1対1の対応が刷り込まれている頭にはピンとこない。泥沼、底なし沼という言葉から連想されるように、わたしの中の「沼」は「池」のように水をなみなみとたたえているイメージではない。どちらかというと湿原に近いかんじ。だから、pondじゃなくて、もっとぴったりくる単語がほしい。
でも、そもそも、沼ってどんなの?
広辞苑で「沼」を調べると、「湖の小さくて浅いもの」とあった。そうだったのか! どろどろ、ずぶずぶのイメージは、わたしの勝手な思い込みだったらしい。ネットで調べた範囲でも、Ozenuma LakeとかOzenuma Pondと書かれていた。

そういえば…と思い出したのは、京都の深泥池(みぞろがいけ)。京都の大学に通っていたときに、よくここの横を通過して遊びに行った。幽霊が出るとか、いろいろ怖い噂のある場所だったけど、浮島があり湿原のような環境で、貴重な動植物の宝庫であるとも聞いていた。だけど名前は「池」なんだよね。ややこしやー。

今回の課題はわたしをいれて4人の受講生が翻訳文を配布し、みんなでそれを検討した。他の人の訳文を見るのはおもしろいし、ためになる。でも、文法的な間違い等は指摘してもらえないので(添削もしないと先生は言ってはった)、なんとなく中途半端な終わり方という気がする。正解があるわけじゃない、と言われるのはよくわかるんだけど。
意外だったのは、みんなあまり検索に時間をかけてないこと。わたしは調べ出すとついついハマってしまうので、用語関連サイト以外に、国立公園のサイトやラムサール条約関連サイトをみたり、論文データベースでキーとなる用語を含む論文の要約を参考にしたりと、それこそ底なし沼にずぶずぶ。颯爽と「ネットサーフィン」はできそうにない。

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5月の新語

を報告するのを忘れていた。例によって美容院で、もっといい雑誌ないの~と思いつつ、あてがわれた雑誌をめくっていて出会ったコトバ。

イケダン

なにそれ~?
特集の見出しになっていて(イケダンに聞きました…みたいな)、特に説明もされてないってことは、この雑誌では定着してるってことなのか。イケメン×ダンディ、イケメン×ダンナくらいしか思いつかないが、特集が「妻の色気について」だったので、「ダンナ」が正解だろう。

後でググッてみたら、「仕事をバリバリこなしながらも、家庭をおろそかにせず、妻や子供を大切にしている旦那様。忙しい時間の合間に、妻の手助けを惜しみなくしている男性を指している」ということらしい。見つけたら捕獲したいものである。

この雑誌、たしか以前「メジサバ」とか「めぐサバ」を発見したのと同じ雑誌だと思う。新語をヒットさせたいという意図がひしひしと感じられるが、ミゾユーほどには定着してない印象である。
雑誌の特集は、一緒に出かけるときに奥さんに着てほしい服は?という質問に、イケダン(←自称?)が、ミニスカートにブーツとか、真っ白なノースリーブのワンピースとか答えてて、わたし的には「ありえなくない?」ってかんじぃ~。ま、ターゲットの年齢層が違うわけで、わたしが読むのがまちがいなのよね。お願いだから、アンアンとかヴァンサンカンとか持ってこんといて~。ギターマガジンとか、F1 RACINGとかおいてあるといいのにな。

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2009年5月吉日

先日、NHKでビジネス文書の書き方をとりあげた番組があった。講演を依頼するという設定で、数人の現役社会人が書いた書簡を紹介していたけど、ウケねらい?と思いたくなるような書簡もあったりして、番組構成上、それぞれミスを割り当てられてるのかしらんと思った。
たとえば、日付に「2009年5月吉日」と書いた人がいた。あとから電話で確認するときとか、どうするのかなあ? 「あの~、5月吉日付けでお送りした件ですが…」って、どれやねん! まぁ、「大安に特許出願してください」と依頼してくるクライアント(←実在した)には喜ばれるかも。
相手の名前(漢字)を間違えている人もいた。二人の名前を書いて、両方間違っている。どうして間違ったのか?と聞かれて「たぶん変換するときに間違ったんだと思いますぅ」って言ってたけど、見直すってことをしないのか?
わたしも同僚のチェックで、よく細かいミスを指摘されるから、とても人のことは言えないんだけど。。。(^^;)

今週は英文レターについても見直す機会があった。ある授業で、レターのsalutationによく使われている”Dear Sirs”がOld-fashionedであるという指摘があったのだ。実はこれ、勤務先でも時々使っている。ググッてみたところ、まずはpolitically correctの観点から、また、なるべくパーソナライズするためなのかなと思うのだけど、型にはまったフレーズではなく、より具体的な表現が好まれる傾向にあることがわかった。
普段はsalutationなど読み飛ばしているが、海外からのレターを注意して見ると、さまざまな表現が使われている。事務所同士の場合はやっぱりDear Colleagueがいいかなと思って、ボスと相談の上、わたしが使っていた定型はこれに変えることにした。
また、これとペアで使うclosingはfaithfullyだということも初めて知った。Sincerelyは相手の名前がわかっている場合に使うそうだ。こういうのをちゃんと使い分けていたら、わかっている人からは「あ、わかっているな…」と思ってもらえるでしょう、と先生が言ってはった。でも、わかってる人ってどのくらいの割合なんだろ。拝啓・敬具ペアとか前略・草々ペアみたいに浸透してるんかなあ。

参考資料:「英文ビジネスレターの最近の傾向

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アフリカ+ジャズ+闘う詩人

先週、図書館前で出会った同期くんが、生協の2階で古本市をやっていると教えてくれたので即行。最近欲しいと思う本は高いのばかりなので、古本を探そうかと思っていたところ。買いたいと思っていた本はなかったけど思わぬ1冊を見つけた。1968年発行、2000円也。今までチェックしてなかった本なので、妥当な値段かどうかわからない。帰ってネットで調べてから決めても間に合うだろう。

その日の夜、検索してみたら、1000円とか1500円でもあることがわかった。地元の図書館にもあったので、まずちらっと目を通してから買うかどうか決めることにした。必要なら翻訳本よりペイパーバックを買ったほうがいいしね。
で、その検索の副産物的発見というか、いつもの寄り道のおかげでいいもんみっけ!
YouTubeで見たこのプレイにハマったって言ったら、また、変わってるね…って言われるかな。Dinamitri Jazz Folkloreというユニットの演奏に、Amiri Barakaが言葉を重ねる。リーディングというと言葉の「流れ」を感じさせるけど、これは言葉がビートを生み出しているのを感じる。最近はポエトリー・リーディングではなくスポークン・ワードという呼び方があるらしいけど、このバラカのパフォーマンスもそのほうが合っている気がする。



ちょうど今週、NHKが「みんなロックで大人になった」を再放送しているが、今夜はパティ・スミスが登場。彼女も闘う詩人。

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リンリンカンカン

先週書こうと思って忘れてたこと。
今学期の最初の授業で扱った作品にPresident Lincolnの名前が何度も出てくるので、発音記号を確認しようと思って辞書をひいた。アクセントはLinという音節にある。普通、日本人はリンカーンと呼んでるけど、それだとアクセント位置が全然違ってることになる。
で、今回初めて気づいたのだけど、辞書にはカナ表記として「リンカーン」ではなく「リンカン」と記載してあったのだ。りんかんだいとーりょー。。。違和感あるなぁ。でも、もう1つの辞書をひいても同じだった。気になったのでググッてみたら、最近の教科書では「リンカン」を採用しているようだ。原語の発音に近い読みをしましょうってことらしい。知らなかったー。
でも、実は、ん?と思ったことが一度あった。ドラマ「プリズン・ブレイク」を見てたとき。主人公マイケルの兄がリンカーンという名前だったのだけど(日本語のオフィシャルサイトはそう表記している)、確かにみんな「リンカン」って前にアクセントをおいて発音してたんだよね。

人名はホントに難しい。先にカナ表記で脳に刷り込まれている名前の場合は、アルファベットを見てもすぐにピン!とこないことが多い。Baudelaire、Foucault、Nietzsche、Rimbaud等々。ある先生がブログに書いておられた:「うっかり今の大学生に文学史なんかを訳させようものなら、それだけで架空の人名図鑑ができそうなほど大量の珍訳に遭遇する。」架空の人名の例は、バウデライレ、リンバウド、サートレ、ミチャウクスとか(ミチャウクスはわからへんかった。正解はミショー)。母語じゃないから仕方ない。一度恥ずかしい思いをしたら、しっかり覚えられる。それより、母語なのに漢字が読めない御方のおかげで、架空の国語辞典ができそうなこのごろ。面白がって真似していたら、ホントに人前で「みぞゆう」とか言ってしまいそうなので気をつけなくては。

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今日は大漁!? メジサバとめぐサバ

美容院で雑誌を読むといつも未知の世界に遭遇する。今日の収穫は、メジサバめぐサバ。シメサバとは全く関係ない。関サバも高級だけどちょっと違う。目白近辺の有名私立幼稚園に子どもを通わせるセレブなママがメジサバ、中目黒近辺だとめぐサバなのだそう。まとめて奥サバ…コンサバファッションを極める奥様方のことらしい。
その雑誌は、幼稚園の入園式での装い、入園2日目のファッション、ママ茶(これも初耳)デビュー、初めてのお迎え、運動会、参観日…とイベントに合わせた気品ある奥サバのファッションとふるまいについて指南していた。
たとえば、入園式の行き帰りは、パパと子どもが手をつなぎママはその後ろを歩く。3人横並びで歌なんか口ずさむのは大顰蹙だし、パパが育児に参加していることをアピールするのだ。幼稚園初体験のママはとにかく目立たないことが肝心。3人目の子どもを幼稚園に入れる大御所ママの目が光っているのだそう。連絡先の交換は決して赤外線通信などを使ってはいけない。子どもの写真を入れた名刺(!)を作っておけば完璧だとか。但し、プリクラ写真は品がないので却下、等々。
ファッションについては、どれもこれも高価でやっぱり格差社会なのねーと思いつつ、こんなエレガントなワンピース着て送り迎えするママがいるんかいな~ってかんじ。ホントにこんな世界があるのだろうか。それともネタ? 以前読んだシロガネーゼのホームパーティの記事も笑っちゃうくらい別世界だったなぁ。
庶民のわたしは今日もユニクロのルームウェアでまったりくつろぎ、相方が作ってくれた夕食のメインはサバの味噌煮なのだった。(^^;)

おまけ:今日のお散歩
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お茶をいっぺ

鹿児島観光をする前の夜、ネットで鹿児島方言について調べた。音韻の変化としては、[ai]が[e]に変わるという特徴がある。たとえば、貝は「ケ」、灰は「ヘ」に。
そして知覧で発見した看板がこちら↓
Ippe
お茶を「いっぱい」が「いっぺ」になってる~!
「一杯下さい」は「いっぺ くだせ」になるのかな。ちなみに、鹿児島は静岡に次いで全国で2番目のお茶の産地らしい。

それから「山形屋」というデパート(スーパー?)があるのだけど、空港で見たポスターにYAMAATAYAと書いてあった。YAMAATAYAって濁らないねんね~。

ところで、今日はなんと後期の成績発表の日だった。「全学共通教育科目の成績発表は3月2日」とWeb掲示板に書いてあったけど、わたしが履修した科目はもっと先だろうと思いつつ念のためアクセスしてみたら、しっかり表示されたのだ。単位を落とすことはないだろうけど、前期のSがAに、AがBに下がる可能性はあったのでちょっとドキドキした。結果は前期のレベルを維持できてて、ほっ。。。
今夜はいっぺ 飲も~!wine

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コバワー!ドモ!アリガット!

あいかわらず、この3語でMCを乗り切ったエリック・クラプトン。コバワー!は最初だけなので、正確には2語をリピートしてるだけ(もちろん、サンキュー!も使う)。ECの日本語習得は、何十年経っても変化がないね~。でも、ステージで使える単語が増えないだけで、お買い物用の語彙はしっかりマスターしてるのかも。あと、トンカーツも!

ふと考えたんだけど、他の国に行ったら、やっぱりそこの言葉であいさつしてるんだよね。今まで意識したことなかったけど。で、ちょうど2006年フランスの映像があったので注意して聞いてみたら。。。
あ、言ってるじゃん!セコムシテマスカ…じゃなくて、ボンソワー!
曲が終わったら、シボクー!←頭の「メル」が聞こえなくて、なんて言ってるか、すぐにはわからなかった。

今月はジェフ・ベックも来日中だけど、こちらはMC一切なしが基本スタイル。わたしは過去1回しか経験してないけど、ベックのコンサートはECよりも男子度がぐっと高かった。黙々と演奏を続けるベックのストイックさに心惹かれる。歌も歌わないし、言葉がない分、ギターに想いをこめてるって感じる。言葉がない分、リスナーの自由なイマジネーションが広がる気がする。

口を開いては世界に恥をさらす、どっかの政治家には見習ってほしい。でも、政治家が沈黙しちゃったら仕事にならないからねぇ。メディアは「恥かしい日本の私」を地でゆくような政治家ばかり採り上げないで、ハルキ・ムラカミのニュース(エルサレム賞受賞スピーチ)をもっと発信してほしい。

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