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2016/06/11

トランプ風ワードサラダ

うわっ、また1カ月が過ぎた。と思うこと2回。いや、3回か。。時は流れ、すでに梅雨に突入している。
昨年来、ずーっと書こうと思っていた米大統領候補トランプ氏の件。あれよあれよという間にとうとう共和党の指名獲得にまで至ってしまった。日本では、過激な発言だけがクローズアップされてニュースで流れてたし、具体的な政策についてのコメントを聞いたり見たりする機会はあまりなかった(というより、そんなことは何も言ってなかったのだろう)。

それが今年のある時期から、たて続けに大手新聞や放送局のロングインタビューがあり、そのスクリプトがネット上でも公開された。ちょっと目を通してみなくては、と読み始めたが、なんだかもう「はぁ?」と思い切り語尾上げの調子で聞き返したくなるような内容。
とにかく会話が噛み合っていない。インタビュアーはよく冷静でいられたなあと感心する。質問には全然答えず、同じことをくどくど繰り返し、勝手に好きなことを言い散らすだけ。堂々巡りの感があり、頭がくらくらしてくる。

ネイティブの読者も、頭が痛くなって最後まで読めなかったとか、何を言っているのか意味不明とか、最後まで読んだけど○時間以上かかったとか、驚きと動揺を隠せない様子が伺えるコメントがネット上にあふれていた。

そんなトランプ氏の発言内容について "word salad"という表現があった。サラダというと、なんとなくヘルシーで爽やかなイメージなのに、わけのわからんぐだぐだ話をサラダと呼ぶなんて、サラダがかわいそう~と密かに同情していた。

こちらのサイトによると、
 ワードサラダ(word salad)とは、「文法は間違ってはいないが、文章としての意味が破綻している」自動で生成されたテキストコンテンツを指します。

ということで、わたしは初めて出会った言葉だけれど、IT業界ではすでに日本語の中に取り込まれているようだ。特に、コンピュータ(自動翻訳)によって作り出される、文法的には正しいけれど、まったく意味をなさない文を意味するらしい。

こちらのサイトに英文の具体例が挙がっているが、こんな文章と一緒にされるということは、トランプ氏の話す内容がどういう類のもので、聴衆や読者をいかに困惑させるか想像できると思う。それともこれがかれの戦略か!?

参考記事:Trump's word salads conceal his ignorance

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