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2015/08/20

ハト小屋納骨堂

お盆ウィークのTVは戦争関連映画が多い。先週、2、3日の間に「Schindler's List/シンドラーのリスト」、「Flags of Our Fathers/父親たちの星条旗」、「Windtalkers/ウィンドトーカーズ」、「The Pianist/戦場のピアニスト」を見たら、頭も心もぐったり疲れてしまった。その少し前には「Extremely Loud & Incredibly Close/ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」を見たが、こちらは9.11が題材になっている。

Flags of... とWindtalkersの2本は軍隊におけるマイノリティ(ここでは先住民)の存在が印象に残った。どちらもAdam Beachという俳優が演じており、かれ自身もカナダ、マニトバ州の居留地で生まれた先住民族。かれをネイティブ・アメリカンと書いている記事を見かけたが、カナダ生まれなのでそれはおかしいよね。こちらのバイオグラフィーには"First Nations"という表記がある。
これは、Native American や American Indian に代わる言葉だそう。"American" ではカナダの先住民族が含まれないことなどから1980年代初めからカナダで使われるようになった先住民族の自称語とのこと(英辞郎on the WEB)。

お盆ウィークの英会話クラスはお墓の話が多い。フィリピン人の先生が"Columbary"はいらない、散骨してほしいと言うので、何かと思って調べたら「ハト小屋」という意味。Googleで画像検索したらロッカータイプの納骨堂だとわかった。
Columbary3560x300 

後で辞書を調べると、ラテン語Columbariumに由来する語。地下につくられた納骨堂で、壁面に骨壺を納めるniche(壁龕・へきがん)が設けてあり、それが鳩舎に似ているのでこの名称となった(ラテン語columbaはハトの意)という。こういう納骨堂が古代ローマ時代からあったんだ。
Place6_scipiostomb_3big

無機質なロッカーよりハト小屋と呼ぶほうが親しみがあっていい。でも、この世でウサギ小屋、その後さらに狭いハト小屋へ移るより、広大な海に散骨してもらうほうがわたしもいいなぁ。

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