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2015/05/07

謎の楽器

連休最終日、やっと大好きな新緑の中を歩く時間がとれた。プロの先生のガイド付きで遠足に。宇治平等院なんて何十年ぶりだろう。修復後の鮮やかな朱色が新緑に映えていた。
今回、すっかりファンになったのが、平等院鳳凰堂の「木造雲中供養菩薩像」の皆さま。壁に掛けられた52体のうち27体が楽器を手にしておられる。 雲のデザインは、わたしのお気に入り、バティックの「メガムンドゥン」に似ている。

なかでも、至近距離で観ることができた「南23号」が不思議な楽器を持っていた。蛇腹楽器みたいだけど、よくわからない。すぐに調べたかったけれど、歩数計アプリをオンにしていたら、あっという間にバッテリーがなくなってiphoneが使えなかった。
帰宅後ググッた結果、謎の楽器は「拍板」だと判った。パーカッションってことやね。wikiに載っているのはシンプルな構成だけど、板が複数のものもあるらしい。これが「ささら」に変わっていったのかもしれない。「拍板」の説明はこちらをどうぞ

「南1号」も同じ「拍板」を持っている。 下の写真は平等院のサイトからお借りした。

South1

ダンシング菩薩もおられたけれど、どんな音楽で踊っているのだろう。ボリウッドみたいなノリだったら楽しいだろうなあ。

歴史学者の先生のお話で興味深かったのは、宇治のイメージの変容。かつては「雄々しい」イメージだったのに、ある時点から「女性らしさ」が強調されるようになった。都市/街のイメージもさまざまな「戦略」で変わってゆく/変えられるのだ。京都全体が「はんなり」、「みやび」に代表されるような女性的なイメージだけど、観光産業の影響による部分も大きいようだ。
ところで、アメリカの街でそんなイメージのところってあるだろうか。Mother Natureというイメージで捉えたら、あるかもしれないけど、街というより何もない大自然ってかんじだし、女性性より母性になるよねぇ。

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コメント

平等院は、今回、絶対に行きます。
お茶も買います!

しかし、どんな音楽を仏像達は奏でているのでしょう。
意外にも賑やかな音楽かも。
「我観紫雲心中、明日成仏天到」
英語に翻訳すると、”Purple haze in my mind…”ですかな。

おぎてつ

投稿: おぎてつ | 2015/05/08 00:16

♪おぎてつ さん
宇治のこと全然知らなかったので、遠足に行ってから・・と思って返信せずにすみませんでした。わたしたちは時間が遅くて入れなかったのですが、宇治上神社もおすすめです。平等院が見えるそうです。
雲中菩薩バンド結成したら楽しそう。オリジナルの色彩はサイケっぽいので、Purple haze 似合いますね。

投稿: miredo | 2015/05/09 09:28

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