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2015/01/29

解読不能のメモ

公開講座の最終日は、逐次通訳のパフォーマンスをすることになっていた。事前に音声データとスクリプトをもらっているので、内容を頭に入れた上で、当日、メモを取りながら通訳するというもの。だったら楽勝やん!と思われるかもしれないけど、練習してみると、メモがうまく取れず、日本語がすんなりとは出てこない。それじゃ、すぐ思い出せるように、できるだけたくさんのメモを残そう。。と思うと、書くことに追われて、ますます日本語が出てこない。出典はVOAのゆっくりスピードのニュースなのに。

通訳者のノートテーキングは記号を活用することがよく知られている。矢印くらいならすぐに使えるけれど、それ以外のものは、自分で決めて何度も実際に使って定着させておかないと、いざというときに役に立たない。どこかで読んだものをマネしてみても、すぐにその記号から日本語を再現できなければ何の意味もない。

英日の通訳練習なので、英語を聞いて、すぐに日本語でメモできれば、再現する時は楽だけれど、頭の中で日本語に変換するのに時間がかかってしまう。だから、わたしのメモは単語をアルファベット数文字に省略したものが多い。その結果、以前、授業中の練習で "exp"だらけになったことがある。expert, export, expect...どれも"exp"とメモしたので再現するときに、ん?となって焦った。メモに頼りすぎるのも問題である。

日本語でメモをとるときは、一番早く書けるということで、カタカナを使うことが多い。今回、糖尿病はトニョ。なんかかわいい。climate changeは頻出単語なので慣れたら「cl ch」で大丈夫かなと思うけれど、まだ脳に定着してないので「キコヘン」にしてみた。
記号を使ったのは、around the world。○に横線をいれた土星みたいなマークで表した。それから、心臓病をハートマークにしたのも時間節約になってよかった。

このような記号をいくつか公開されているブログがあったのでリンクを張らせていただく。
わたしの実物メモも公開しようかと思って写真を撮ったけど、汚い文字で解読不能、意味不明という事実が明らかになる以外、なんのメリットもないのでやめておくことにした。

最後に修了証書をいただいて、こんなものまで用意されているのかとびっくりした。受講中は時間がとれず、自宅学習ができなかったので、何かが身についたという実感はまだないけれど、教えていただいたことを今後の学習に生かしたい。また、毎週の単語チェックのおかげで、苦手な分野の単語も覚えようと努力できたのはよかった。ES細胞とiPS細胞は、まだすっと出てこないけど。

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コメント

通訳メモの話、なつかしく読みました。わたしもいっぱい自分の記号を作ったなぁ。漢字(の略)が案外速く書けて意味がはっきりするのでわりと活用しました。でもメモは人に見せられるものじゃないですね。逐次だと横に座った人がわたしのメモをちらちら見ることがあって恥ずかしかったです。

投稿: tk | 2015/01/30 08:03

さっきのコメント、tkとなってますが、ワタクシでございます。失礼しました。。。

投稿: とらこ | 2015/01/30 16:46

♪tkさん
コメントありがとうございます。とらこさんだって、すぐわかりましたよ~。画数の少ない漢字や略字も便利ですね。
さっきTVのニュースで通訳者が「阿鼻叫喚の…」と言ってましたが、元はどんな単語だったのかなあ。こういう表現はわたしの口からはちょっと出てこないです。

投稿: miredo | 2015/01/31 10:49

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