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2014/10/13

破格値の謎 を推理してみた

バリ島在住の知人が某所にUPした写真を見て、以前から不思議に思っていたあることが甦った。それは我が家にもある家庭用品なのだけど、なんと日本の10分の1(またはそれ以下)というありえない値段で売られているという。通常、こういう商品は日本よりも高いのにと、その方もびっくりしておられた。

以前、働いていた業界で、よく警告書なるものを目にした。自社の製品の模倣品対策として、訴訟を起こす前に「権利侵害はやめてね。そうしないと法的措置をとるよ」と一言警告するのである。もちろん、そう言えるだけの権利を有していることが前提である。 警告されたほうは、権利侵害であるかどうかを見極めた上で対応策を考える。単なる「はったり」で、権利侵害に当たらない場合や、警告者の権利を覆せる可能性もあるので、警告書が届いた途端あわてふためく必要はない。
でも、ほんとうに相手の権利を侵害しているときは、速やかに類似品の製造を中止し、市場に出回っている製品を回収しなければならない。 それでいつも疑問に思っていたのは、回収した類似品の行く先である。そのまま廃棄処分にされるのだろうか? それはあまりにも、もったいない気がする。

先の知人がUPした写真の話に戻ると、実は、かつての勤務先で、その家庭用品の調査をしたことがある。依頼の経緯はよく覚えてないのだけれど、実物を頂戴して、我が家でも早くから愛用していた。その後、新聞がその家庭用品を取り上げて記事にしているのを見かけた。ちょっとしたアイデアで生まれた大ヒット商品ということで、類似品も多く出回っているようだった。

ひょっとして…の話だけれど、権利者が警告書を送りつけた結果、日本での販売をあきらめた後発の会社が、回収した製品を他の国に流したという可能性はないだろうか。まったくの憶測だし、名誉棄損になってはいけないので、具体的な製品名や会社名は書けないけれど、調べた範囲では特実意の権利は持ってなかった。さらに、関連ブログに製品の特徴を紹介するキーワードが書いてあったのだけど、それがまさに権利を有する会社の特許請求の範囲に書かれているキーワードで、これ見つかったらまずいよーと他人事ながらハラハラしてしまう。

そんなわけで、これは警告受けたんじゃないかなあと推測した次第。でも、廃棄するにも費用がかかるから、安くてもとりあえず売れてくれたら御の字という状況だったのかもしれない。また、メーカーから仕入れた販売会社が処理に困って、海外に放出という可能性もあるだろう。

ということなので、安いからといって大量に買い込み、日本に持ち帰って売ったりしたら、警告を受けるかもしれないので要注意。まあ、親戚、友人にこっそり配るくらいなら大丈夫だけど。こんどバリで見つけたら、話のタネに買ってみようかな。(^^;)

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