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2014/03/01

神様がしゃべった

昨夜(2/28)はクラプトンの日本公演最終日。いつもは「ドモ!」「サンキュー!」くらいしか言葉を発しないのに、レイラ(アコースティック・バージョン)の途中で語り出したそう。昨年のインタビューでも言ってたし、今回のプログラムには、最後のツアーになる可能性を示唆したメッセージが載っているらしく、覚悟?してコンサートに足を運んだファンも多い。

わたしはといえば、大阪公演(2/26)のチケット予約に出遅れて、当日券頼り。今回、大阪公演はたった1日だったこともあり(なんで?)、当日券も出ないかもと危ぶまれた。
最初に電話で問合せたときは、当日券は出るが立ち見だと言われた。うーん、ちょっとしんどいかなーと迷いが生じたけど、ファン仲間から、今ならステージサイド席が取れる!と情報をもらい、がんばってリダイヤルを続けて無事確保。先行予約でも、ステージ対面の思いっきり遠い席だったこともあるし、さらにその後ろで立ち見も経験しているので、当日ぎりぎりでステージに近いサイド席ってどんだけありがたいことか。

開演の1時間前からチケット交換に並んだので、すごい行列のグッズ売場には近づけず。なにも買えなかったけど、最近は老前整理をめざさねばと思ってるので、まあいいや。
ステージ向かって左側のN席から見下ろしたステージはこんなかんじ。
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メンバーが登場すると、会場のあちこちから声が飛ぶ。わたしの背後からは「ガーッ」という声が。ん?と思ったら「スティーブ・ガーッ」と続けて聞こえた。神様!ってクラプトンを呼んだのかと思ったけど、GodじゃなくてGaddだったのね。
中には初めて生のエリックを観るかのような反応(うわっ、うわー!ホンモノやー!)をしている若者もいて、うれしくなってしまう。

Pretendingで始まったこの日のセットで、かっこよかったのはシェリフかな。あとブルースのソロも。イナバウワーほどではないけど、ラジオ体操の「胸の体操」くらいのけぞって弾く姿に気合を感じた。会場前の看板にいつわりなし。
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意外だったのは、Tears in Heavenのアレンジ。Wonderful TonightもLaylaもあっさり味だったけど、Tearsは、あっさりを通り越してぷかぷかレゲエバージョン。かつては(不慮の死を遂げた息子のための曲であり)演奏したくないと言ってた時期もあったのに。。それだけクラプトンの中で、時が過ぎたということなんだろう。かれの過去を象徴するようなこの3曲に対する姿勢の変化は、エリックがいましあわせに生きているってことなんだろうな。そう受け止めた。

今回も鍵盤は二人。長いおつき合いのクリスだけど、エリックはそんなにかれのピアノが気に入ってるのだろうか。ストーンズに同行している、チャック・リヴェールがこっちに出てくれたらどんなにうれしいだろう、なんて思ってしまう(同日、東京ではストーンズ公演初日だった)。
もう一人のオルガン担当がポール・キャラック。この日、エリックがサンキュー!以外に口にしたのが、リロイ・カー(Alabama Women Bluesの後)とポールの名前。ポールはボーカルをとった曲があったから。この人のことは全然知らなかったけど、イギリスから追っかけ帰国した某氏によると、中堅バンドで活躍した人でこの日歌ったHow Longはイギリスでは大ヒットしたそう。たしかに、親しみやすくていい曲だった。声がだれかに似てるんだけど思い出せない。オルガンもかっこよかった。

だから、ポール・キャラックが歌うのはいいんだけど、たった1曲しかないアンコール曲までかれに歌ってもらうのはいかがなものか。最後は、やっぱりビシッとあの曲で・・・うーん、最後はどの曲がいいかなあ。いざとなると選ぶのが難しい。エリックも決断できなくて、ポールに任せたのか。

振り返ってみると、当然というか、他のミュージシャンに比べると断然ブルースの多いセットリストである。でも、エリック自身が作ったブルースってないのかな。先人へのリスペクトを込めて歌い継ぐだけじゃなく、エリックのオリジナル・ブルースっていうのも聴いてみたい。
あうっ。。あらためてセットリストを見て気づいたけど、アンコール曲はタイトルで選んだのか。
"High Time We Went" そろそろ潮時。

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