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2012/02/05

行ってしまった

1月が。。
旧正月に合わせて浮上しようかと思ったけど、急遽、中間発表の予定が決まってそれどころではなく、その後は期末レポートでうんうん呻いて、あれよあれよという間に節分を迎えた。

今期最後のゼミの日、いつもの部屋(普段は鍵がかかっている特別な部屋)に入ると、ローテーブルの上に卒論の束が積み重ねられていた。なつかしいブルーの厚紙の表紙。指導教官はそこで担当学生の卒論を受け取って、一緒においてあるリストにサインをするらしい。授業が終わって卒論を探していた先生が不安そうに声をあげた。「ちょっと待てよー!ないでー!そっちに○○のんあるか見て!」
院生数名でリストをのぞきこむ。○○という名前はあったけど横には「未提出」の文字が。。就職も決まっている学生で、先生も予想外だったらしく驚いてはった。なにがあったんだろう。最後の最後まで油断できないからね~。

今期はTennessee Williamsをたくさん読んだ。「ガラスの動物園」、「欲望という名の電車」、「熱いトタン屋根の猫」などがよく知られていると思う。あまり評価されてないといわれる後期の作品もおもしろかった。"Clothes for a Summer Hotel"は、「ギャツビー」で有名なあのF. Scott Fitzgerald と妻Zeldaが本名で登場する。Zeldaが有能な作家だったことは全然知らなかった。彼女の「剽窃は家庭の中で始まる」という言葉はよく知られているらしいが、Williamsの作品も作家同士の夫婦の確執を描いている。Zeldaは精神を病み、入院中の精神病院の火事で焼死するという悲劇的な最期を遂げた(窓には鉄格子、ドアはロックされ逃げることができなかったらしい)。彼女の作品は翻訳も出ているし、春休み中に読んでみたい。

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コメント

二月もすぐ逃げるでぇdash
Fitzgerald 夫妻は高村夫妻(光太郎&智恵子)を連想させるね。
恥ずかしながら、ん十年前の卒論、F. Scott Fitzgerald でした。フォークナーと迷ったけど、難しすぎると、遊び好きのスコットに。やっぱ難しすぎて、どこまで解っていたのかcoldsweats01

投稿: ターミン | 2012/02/06 16:35

♪ターミンさん
逃げんといて~。でも、早く暖かくなってほしい~。
卒論はFitzgeraldでしたか! ん十年の間に判明した事実もあるでしょうし、今書いたら、また違う内容になるかも~。え、もういい?bleah
WilliamsもかなりFitzgeraldについて研究した上で作品を書いたらしいです。ヘミングウェイも登場します。光太郎氏はScottよりも優しいかんじ。智恵子抄の印象だけですが。sweat01

投稿: miredo | 2012/02/09 01:22

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