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2012年2月

2012/02/09

毛玉大発生

今年は例年より寒さが厳しく感じられる。歳のせいかとも思ったりするけど、世界的に大寒波に見舞われて被害が報告されているので、そういうわけでもなさそうだ。それにしても大学の寒さは堪えるし(冷え切った教室に暖房を入れても、暖かくなるのに時間がかかる)そろそろダウンジャケットを買おうかなーと思いつつ年を越した。
年明け早々、わずかに値下げしていたコートを衝動買いした。昨年後半に欝々と暮していたこともあり、えいやっ!と清水の舞台から飛び降りたのである。ユニクロのダウンなら10着買えるやん~という内なる声は聞こえぬふりをして。

本当のところ、ダウンジャケットはどうも好きじゃない。ミシュランマンになるので。見つけたコートはダウンではなく、色もデザインも気に入ったし、軽くて暖かい素材に惹かれた。いつもなら第2弾の値下げまで待つのだけど(^^;) その色は大人気らしく1着しか残ってなかったし(他の色はまだあった)、長く着るつもりなら、たまには飛び降りてもいいよね~と自分を納得させた。
しかし、コートを買うなんて久しぶり~とるんるんしたのは、たった1日。2日めには「なにこれ?」という状態になって激しく後悔。毛玉が異常発生していたのだ。もちろん、おニューなのだからと特別に気を遣って、ショルダーバッグなどは持っていない。よく見ると、袖下と脇の部分、つまり生地同士が擦れ合う部分に毛玉ができていた。さらに衝撃的だったのは、インに着ていたセーター(これも新品)にも毛玉が大発生して、いったい何年着てるねん!状態になっていたこと。コート内側には、奪われたセーターの毛が絡み付いている。コートの生地が二重になってるから暖かいんですよ~というセールストークに誘惑されたけど、それがこういう結果になるとは。やっぱり、裏は滑りのよいつるつるの生地のほうがいいんやね。

これでは1回着るたびに毛玉取り器を使う必要がある。1回着るたびに生地が薄くなるということか。そんなコート着たくないよー。というわけで悶々としていたが、ググッてみたら同じような悩み相談がかなりたくさんあり、生地の特性によって毛玉発生は避けられないことが判った。メーカーによってはなんらかの対応をしてくれるという記載もあったので、とりあえず購入先に連絡することにした。
状況を伝えると、やはり同様のクレームがあったらしく、既にメーカーサイドの対応方法が決まっていた。すぐに預かって処理してくれるとのこと。さらに、希望により商品の変更、返却も可能だという。なんてありがたい!

翌日、商品を持参して、クーリングオフの期間は過ぎていたけど、気持ちよく返却させてもらった。無事、清水の舞台に戻ったのだ。電話でも店頭でも、店長の応対はすばらしく、「商品を持っていることがストレスになるようでは申し訳ない」という言葉に、サービス業はこうあるべきだと感心した。

で、これでおしまいではないのが残念なところ。実は、コートと一緒に(別の店で買った)セーターも処理してくれるというので持参したところ、「上」のほうが事態を問題視して、原因究明の調査をしたいと伝えられた。別にいいですよーと預けたのが1月26日。それっきり音沙汰なし。今、この寒い時期に着るために買ったのに。。。そろそろ電話で問合せてみようと思う。

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2012/02/05

行ってしまった

1月が。。
旧正月に合わせて浮上しようかと思ったけど、急遽、中間発表の予定が決まってそれどころではなく、その後は期末レポートでうんうん呻いて、あれよあれよという間に節分を迎えた。

今期最後のゼミの日、いつもの部屋(普段は鍵がかかっている特別な部屋)に入ると、ローテーブルの上に卒論の束が積み重ねられていた。なつかしいブルーの厚紙の表紙。指導教官はそこで担当学生の卒論を受け取って、一緒においてあるリストにサインをするらしい。授業が終わって卒論を探していた先生が不安そうに声をあげた。「ちょっと待てよー!ないでー!そっちに○○のんあるか見て!」
院生数名でリストをのぞきこむ。○○という名前はあったけど横には「未提出」の文字が。。就職も決まっている学生で、先生も予想外だったらしく驚いてはった。なにがあったんだろう。最後の最後まで油断できないからね~。

今期はTennessee Williamsをたくさん読んだ。「ガラスの動物園」、「欲望という名の電車」、「熱いトタン屋根の猫」などがよく知られていると思う。あまり評価されてないといわれる後期の作品もおもしろかった。"Clothes for a Summer Hotel"は、「ギャツビー」で有名なあのF. Scott Fitzgerald と妻Zeldaが本名で登場する。Zeldaが有能な作家だったことは全然知らなかった。彼女の「剽窃は家庭の中で始まる」という言葉はよく知られているらしいが、Williamsの作品も作家同士の夫婦の確執を描いている。Zeldaは精神を病み、入院中の精神病院の火事で焼死するという悲劇的な最期を遂げた(窓には鉄格子、ドアはロックされ逃げることができなかったらしい)。彼女の作品は翻訳も出ているし、春休み中に読んでみたい。

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