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2010年10月

2010/10/31

謹啓 晩秋の候

昨日は火災警報器チェックの日。業者がやってきて各部屋の警報器をチェックするので朝から片づけに追われる。警報器に熱源を近づけてサイレンが鳴るのを確かめるので、朝9時からマンションのあちこちでサイレンが鳴り響き落ち着かない。
昔々、この作業をゾロアスター教のようだと言った人がいた。長い棒の先で燃える火を掲げるイメージは教科書に載ってたイラストの記憶だろうか。たしかにそんなかんじ、と毎年その人のことを思い出す。医大を出たのにギターを抱えて道端で歌っていた。日本の南の果てや北の果てから届く葉書に綴られた言葉はそのまんまかれの歌のようだった。

先週の土曜日は排水管の清掃日。台所、洗面台、お風呂の水周り3カ所がいつものチェックポイント。キッチンシンクと洗面台の下にあるモノを全部取り出さないといけないのでこれまた朝から片づけに追われた。想定外の洗濯機置き場にもチェックが入り、掃除をしてなかったのであせる。それでも他の部屋は見られる心配がないので楽なほう。今のわたしの部屋はそう簡単に片づかない。でも、黙っていればわたしの部屋だとはわからないハズ。子どもが散らかしっぱなしで。。困ったもんだわ~というふりをすればよいのだ。

そんなわけで、なんちゃって主婦学生(「なんちゃって」は「主婦」を修飾しているつもり)はなかなかシュウロンに専念できない。昨日は原稿8行。
といってもシュウロンではない。ようやく両親のお墓を建て、来月法要を行うことになった。その案内状の文章を書いてくれと弟に頼まれたのだ。シュウロンに匹敵するくらい難しいけど、ネットで見つけた例文を切り貼りしてなんとか体裁を整える。普段使わない硬い言葉が多くて、それで「らしく」も見えるのだけど、「粗餐を営み」はやめておこう。「私たちらしさ」も残したいと思うから。謹白。

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2010/10/26

原稿零行日記+陽水@岸和田

少し前に小川洋子さんのインタビューを見た。『原稿零枚日記』という最新作の話。原稿がなかなか書けない作家の日常を日記形式で描いたものらしい。毎日、末尾に「(原稿□枚)」とその日の進捗状況が記される。わたしのシュウロンはページ単位ではなく行単位という遅々たる歩み。本当に最後までたどり着くのだろうか。。先が思いやられる。授業の準備に追われると「零行」の日が続く。

周りの体験者の話を聞くと、毎朝3時起きだった、電車の中でも書いていた、明日が元日だと突然気がついてあわてた、最後の2ヶ月は記憶にないほど暗黒の日々だった、ずーっと考え続けているので寝てるか起きてるかわからなかった、何度やめようかと思った、提出した途端39度の熱が続いた、提出した途端吐き続けた…とみんな壮絶な物語を語ってくれる。

わたしはどんなふうになるだろう。夜の眠りは浅くなってきたけど、昨年のつらかった時期に比べると今のところはずっとマシである。カリカリしたところで、なにもいいことはないんだし、淡々と最後の日々を過ごしたい。

そんなところへ弟が行けなくなったから…と井上陽水のチケットを送ってきた。ピアノは小島良喜さん!うれしいのだけど場所がね~、なんと岸和田。同じ大阪とはいえ、まだ見ぬ異国のような気がする。幸い行きたい!っていう人も見つかり、本日、大阪のディープサウスへ、2年に1回くらいしか乗らない南海電車で出かけた。

岸和田といえば愚連隊とだんじり。というわたしの脳に、波切ホールをしっかりインプット。とても立派なホールで岸和田市民がうらやましい。入場者の長い列の最後尾に並び、あたりを見回してまず感じたのは・・・年齢層高っ! ま、その中に自分が溶けこんでいるわけなんやけど。

コンサートは知らない曲のほうがずっと多かったけど、陽水ワールドにどっぷりつかって楽しめた。詞もメロディーも声も、ホントに独特。今回のツアーメンバーは、ギター+パーカッション+鍵盤×2で、ベースなしという構成。シンセを大々的に採り入れて、音の厚みや広がりを感じさせるアレンジが多かった。

ひとつ気になったことは、エンディングが大抵の場合♪ジャカジャカジャカ~~~~ジャンッ!というなんの変哲もないパターンだったこと。これって「バンド」じゃなくて、「陽水+サポートメンバー」だから仕方ないのかな。それともツアーを続けているうちに、もっと練れてくるのだろうか。なお、陽水の新譜『魔力』が11月17日リリース予定だそうです。

というわけで・・・(本日原稿零行)

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2010/10/23

ミナミの子守唄

先日来、子守唄のことが気になっている。キンドルで読める子守唄関連本はないかな~と探していたら、ほしい内容からはズレるけど、"Dixie Lullaby"というおもしろそうな本を見つけた。
Dixie Lullaby: A Story of Music, Race, And New Beginnings in a New South

さっそくサンプルをダウンロードして(キンドルはこれがうれしい!)前書きを読んだ。著者は南部出身の白人。アメリカ南部で育ったけれど、土地に根づいていた人種差別を憎んでいたという。自分の故郷に誇りをもてず葛藤していたwhite southernerの存在というのは、これまで考えたこともなかったので興味深い。
音楽に目覚めた著者は、まずストーンズに惹かれるが、心から共感できるとまでは思えなかった。そんなときに出会ったのがAllman Brothers Band。見かけも歌の内容も、まさに自分の現実を表現してくれていると思ったそう。価値観がひっくり返った南部のカオスと、そこで誕生したサザンロック。。タイトルのララバイは、文字どおりの意味ではなく、著者を含む当時の若者の心を救い、育んだサザンロックのことのようだ。

もとの主旨からはズレていても、これはぜひ読みたい。キンドルなら今すぐダウンロードできるけど、表紙がないのはさみしい。やっぱり紙媒体で買おうかなぁ。中古だと安いし。と迷っているところ。

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2010/10/20

真夜中のかぼちゃワイン蒸し

子どもの頃から、かぼちゃの煮たのんが好きになれなかった。まずいとは思わないのだけど、あのぐちゃぐちゃの食感に馴染めなかったのかもしれない。だから長いこと、自分でかぼちゃを買うことはなかった。でも、ある日突然、見るからにおいしそうなレシピを発見。それが、かぼちゃのワイン蒸しである。それ以来、かぼちゃといえば、このレシピ。

作り方:かぼちゃは電子レンジで少しやわらかくしておく。
1. かぼちゃを5mm程度の薄切りにして、さらに一口サイズに。
2. にんにくのみじん切りをオリーブオイルで炒めたところに、かぼちゃを入れて軽く火を通す。
3. 白ワイン適量と塩少々を振りいれて、蓋をする。
4. 電子レンジで下ごしらえをしているので、すぐにやわらかくなるから注意! 最後にバターを入れて、全体に風味づけ。ちょっと焦がしたほうがおいしい。
5. レシピにはアーモンドスライスをのせる(おしゃれ~)と書いてあったけど、我が家ではもう何年も省略している。

とってもアバウトなレシピだけど、これでもおいしくできるからノープロブレム。やめられないとまらない味です。ガラスのボウルに入れたらいいかんじ。鮮やかな色が食卓を明るくしてくれる。かぼちゃの色って、紅葉の色やね。赤いパプリカのマリネと並べたら、秋色前菜。

などと書いているうちに日が変わった。おお、かぼちゃタイム。
10時半ごろ「遅くなるから先に食べて」とメールがあった。その時間だと「先に寝てて」でもよさそうなもの。そろそろひとりで食べよ。

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2010/10/16

子守唄は労働歌!

子守唄を歌ってもらった記憶というのは、あまりはっきりしないのだけど、 ♪ね~むれ~ ね~むれ~ は~は~の~む~ね~に…というシューベルトの子守唄が一番に頭に浮かぶ。

ちょっと子守唄について調べていて、日本の子守唄はもともと奉公に出された「子守り」が歌ったもので、労働歌の一種なのだということを再認識した。♪おどまぼんぎりぼ~んぎり、♪ね~んねんころ~りよおこ~ろりよ、どちらもそういう歌詞だよね。リズムも日本の子守唄は、子どもをおぶって歩いたり、足踏みするのに合っている。西洋の子守唄はゆりかごのスイングのリズムだとか。
世界のどの文化も子守唄を持っているというけれど、実の親ではなく、子守りが歌う子守唄として生まれたものはどのくらいの割合なんだろう。アメリカの子守唄は、奴隷が、オーナーの子どものために歌ったのが起源なのだろうか。

・・・などと思っていたら、Wikiにちゃんと書いてあった。♪Hush a byeこと♪All the Pretty Little Horsesがそれである。オーナーの子どもと自分の子どもとが対比して歌われている。オリジナルの歌詞には"birds and butterflies, peck at his eyes"と痛そうなところがあったけど、"birds and butterflies, flutter 'round his eyes"と無難な内容に変更されている。子守唄といえばしあわせな親子の絆…みたいなイメージを勝手に描いていたけど、そんな甘っちょろいもんではないのね。

それから、もうひとつポピュラーなララバイとして♪Summertimeが挙げられていた。あれって子守唄だったのか。さらに、元ネタはウクライナの♪Oy Khodyt Son Kolo Vikon という曲だとか。それをガーシュインがコンサートで聴きインスパイアされて♪Summertimeができたそう。
アメリカの子守唄について調べてみたくなった。農場でフィールドハラーが聞かれたとき、家内奴隷が♪Hush a byeを歌っていたのだろうか。歌い手は圧倒的に女性ということになるだろう。ブルーズとの接点はないのかなぁ。

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2010/10/14

秋の遠足(音羽画廊プランプラン編)

遠足最終日はまず荷造りから。いただいたおみやげを、スーツや余ったハンドアウトと一緒に宅急便で自宅送り。待合せの時間まで近所をうろうろ。37番街というネーミングと現実のギャップが激しい通りには露店が並ぶ。大根やじゃがいも等の野菜に混じって妙なものを発見。商品札を見て「あれ? いかなごの間違いやん」と思ったのは、間違いではなく「いなご」やった。ぞぞっ。佃煮のパックはいかなごの釘煮にそっくり。

ランチはロックバーのマスターがタイ料理のお店に連れてってくださる。タイ料理は久しぶりなので、何を食べようか大いに悩む。豚の挽肉の炒め物にしたら、あんまりスパイシーじゃなかった。はるさめサラダのほうが辛い。

お店の片づけに行くマスターとお別れして、ウブドの画家シーラさんの個展へ。品川で荷物を預けてから護国寺へ向かうつもりだったけど、ロッカーが全然空いてなくて、荷物を出しに戻る人を待ちかまえる人がうようよ。さらに問題は、わたしのキャリーバッグのハンドルが縮まなくなったこと。数少ない最大サイズのロッカーじゃないと入らない。結局、ショルダーバッグのほうを普通サイズロッカーに預け、キャリーバッグをがらがら引っ張って歩いた。

護国寺駅から講談社、光文社などの並ぶ音羽通りを歩いて画廊へ。バリの衣装(←すてきなんよねー!)に身を包んだシーラさんが笑顔で迎えてくださる。先客のみなさんが次々と絵本を買ってシーラさんにサインをしてもらっているので、お話する時間もなさそう。時間も気になるし帰ろうとしたら、お茶をどうぞと引き止められ、ほかのみなさんと一緒にちょっとおしゃべり。着物姿の女性がお茶をたててくださった。茶器はココナッツの殻で作ったお椀にフクロウのワンポイント。茶さじもシーラさんが竹を削って作ったもの。曲げるのが難しかったと言ってはった。

8月にお会いしたんです~と言うと「カオ、オボエテル!」とシーラさん。京都では鞍馬に行って、たくさん写真を撮ったそう。写真からイメージをふくらませて絵を描くため。次はクラマのフクロウかこうかな、と言ってはった。個展ではフクロウの小物も売っていた。フクロウとミモザをデザインしたガムランボールがほしかったけど日本価格は高いからパスしてしまった。シーラさんによると、ガムランボールの製作者を探すのは大変で、デザインが変わってしまうこと(まゆげのあるフクロウとか!)もあったそうだ。

絵本の読み聞かせをしているという女性が、子どもは絵本の隅から隅まで楽しむので、裏表紙のまるっこいフクロウの絵もとっても喜ぶと思うと話されてた。シーラさんとミモザの出会いの話を伺ったり、わたしがウブドでご本人に向かって「シーラさんおられないんですね~」と言った話で笑われたり(コチラ参照)、短いけど楽しいひとときで、ガラガラ引っ張ってまで行ってよかった。
今回は、シーラさんの絵本「Pelan-Pelan プランプラン」の原画展だったけど、さらに子ども向けに編集した絵本がまもなく出るとのこと。最新情報はコチラで。
秋の遠足も終り、これから必死でシュウロンを仕上げなければいけないけど、心のすみっこは「プランプラン」でいたいなと思う。

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2010/10/12

秋の遠足(ロックバー編)※追記あり

2日目はガッカイ終了後、急いで川崎に移動。17時半頃ホテルにチェックイン。一番安いスタンダードを予約してたけど、レディースルームにグレードアップしてくれた。ばたばたとスーツからいつものジーンズに着替えて1Fへ。お迎えに来てくださった某氏の案内で噂の太陽軒へ。「迎えにきてもらう」とか「送ってもらう」って久しくなかったので、なんかうれしかった。
太陽軒でクラプトンつながりの友人7人と再会。ほとんどの人が横浜アリーナ遠征以来。ってことは9年ぶり!

太陽軒はタンメンがおすすめって聞いてたけど、タンメンってどんなものかわからなかった。ワンタンメンの略かと思ったり。出てきたのは、上品なチャンポンみたいだった。キャベツなどの野菜がたくさん載っていて、スープはあっさり味。このスープがおいしくて、病気のときでもすうっと身体にしみこんでくれそうなヘルシーなかんじ。
ギョーザもおいしかった。けど、わたしがいつも食べて いるのは、点天とか泉門天のひとくち餃子なので、太陽軒のはその4倍くらいありそう。すぐおなかいっぱいになる。それでも、追加したお皿はどんどん空っぽになってた。8人いるとさすがに勢いがある。

がっつり食べた後は、念願のロックバーへ。実は、クラプトンつながりの友人がマスターになって以来ずっと行かなきゃ…と思っていて、ガッカイを口実にようやく実現したというわけ。店内はレコードジャケットやポスターがぎっしり。こういう雰囲気なつかしい。
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さっそく、みんなで、キダタローみたいなエリックの最新映像を見る。あとはもう次から次へマスターおすすめ映像の鑑賞会(鍵盤的にはマックス・ミドルトンで始まり小島良喜さんで締めくくった)。

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↑マスターのK氏です。キープボトルにレコードジャケットのステッカーを貼ってあるのが素敵。わたしだったら、どのジャケットにするかなあ。
ロック、ポップス、フュージョン、なんでも揃ってるので、音楽ファンの方はぜひ行ってみてください♪
※残念なことに、K氏は2010年10月末で、このお店のマスターを辞められます。(+_+)

店名:Tiki Pub Islanders

↓手づくりの看板が目印
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場所:川崎市川崎区砂子2-8-5 仲見世共同ビル2F
   044-222-8208
営業時間:17:00~24:00(日・祝 休み)
料金:テーブルチャージ \1,000
道順:
1.JR川崎駅下車、東口アゼリア地下街に入り、出口No.26で地上へ。
2.地上に出て中央三井信託銀行とJEANS MATEの間の通りが仲見世通。
3.仲見世通(レンガの石畳)を直進し、5~6分進むと右に「とん吉」、左に寿司屋「勘九郎」の看板がある最初の交差点を渡ります。
4.渡って更に2~3分歩くと右手1階にラーメン屋「武松家」が有り、その2階になります。

※平日夜は呼び込みが激しい通りらしいので、他に誘惑されないようにご注意!

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秋の遠足(ユウウツ編)

遠足の前の晩は眠れないという経験はあまりないのだけど、この3連休の前は眠れぬ日々が続いた。というのも、遠足初日はガッカイでの発表というユウウツなスケジュールだったから。

作品をちまちま読むようなお子ちゃま発表は、みんなさぞかし退屈だったろう。タイムキーパーのスタッフが目の前でこっくりこっくりして役に立ちそうになかったから、時計を何度も見た。

質問に答えるのもしどろもどろ。というか、質問者が何を聞き出したいのかがわからなくて焦った。頭真っ白。やっぱり時期尚早。ちゃんとシュウロンを仕上げてから、そしてもっと他の作品もきっちり把握した上で発表に臨むべきだと思った。続く先輩の発表とのレベルの差もつらかった。でも、とにかく終わった。

そんな中でうれしかったのは、以前お会いした先生が、発表の前に「がんばって!」と言いに来てくださったこと。また一方では、独自性に欠けると思う、と率直に指摘してくださった先生もおられて、ありがたいことだと思う。

懇親会は目黒雅叙園。何の前知識もなく、一歩足を踏み入れてびっくり。壁に天井に絵画(?)が配され、ゴージャスな調度品や花が並ぶ。豪華絢爛とはこういうことを言うのねー。会場のある2階にあがると、ロングイブニングドレスをお召しになった女性がグラス片手にご歓談中の姿が。。。わたしたちって場違いじゃない?
わたしたちの会場はスーツ姿がほとんどだから、かえってわかりやすい。カラスの群れみたいに地味~。8000円は高過ぎ!と思ったけど、この場所代だと思ったら仕方ない。
帰りにトイレに寄ってまたびっくり。赤い欄干の太鼓橋を渡って個室にゆくのだ。螺鈿細工もあちこちに。時代劇のセットかと思った。いつかチャンスがあれば「百段階段」というのを見てみたい。

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2010/10/05

キンドリングなう

アマゾンのサイトででチェックすると、Phoenix AZ→Louisville KY→Anchorage AKと経由して、10月3日午前にはOsakaに到着していたMy Kindle。昨日到着かと待っていたのに音沙汰なし。今日、やっと届いた。これでわたしもキンドラー。

キンドルってネーミングはどうもエレガントじゃないね。Kindleそのものに罪はないけど、日本語化して「き・ん・ど・る」って呼ぶとイメージがガラリと変わる気がする。「金$」を連想したり、「おんどれ!」とか「ぶんどる」に近い語感。。う~ん、「どる」の印象がわるいのか。
kindleはもともと「火がつく/火をつける、(感情・興味など)を燃え立たせる/興奮する」という意味があるので、googleみたいに新語というわけではない。でも、もう新しい意味が加わってるよね。「Kindled」というタイトルで、Kindleにすっかり惚れこみ、その魅力を語る記事があった。こんなふうにダブルミーニングで使われることが増えそうだ。

マイキンドルが届いたものの無線LANのパスワードがわからなくて相方に問合せる。時間帯にもよるのだけど、我が家ではワイヤレスネットワークの一覧に10個くらい表示される。1つだけ「セキュリティで保護されてない」のがあるのだけど、他所様のところに侵入するのは憚られるので相方の帰りを待つことにする。その間に、青空キンドルで変換した日本の作品を入れてみた。

マイキン!?で作品タイトルが表示されるのを確認し、なんとはなしに漱石の『倫敦消息』を読み始めたところ、これが大変に可笑しい話であって、気がついたときには最後まで読み終えていた。とはいえ、わずか40数頁の短きエツセイであるから、殊更に読み終えたと吹聴するほどのこともないのだが、なにぶん「Kindled」第1作目ということでメモリアルなる電子書籍と称したい心持ちなのだ。 。いや~、漱石っておもしろい。英語を読むのに疲れたら漱石で気分転換しよう。

Kindleの文字は本当に読みやすい。よくわからないけど、EINKというもののおかげなのか。横に並んだ電子辞書の見づらいことといったら。 Kindleがあれば、旅行するときも、どの本を持って行こうか…と重さを比べる必要もない。これで読書熱に火がつくかも。今はお尻に火がついているんだけど。ああ、胃が痛い。。

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2010/10/02

こんなことしてるばあいちゃう!(買っちゃった編)

ずーっとずーっと気になってたアレを昨日オーダーした。
10月1日はKindle記念日。
これで、どうしようかなあ、どっちがいいかなあ、もう少し待とうかなあ、と無駄に迷う時間がなくなる。。はずだった。

今朝、出荷済みの連絡が届いた。それによると、本体が届く前からKindle用に本を購入できるらしい。そんなこといわれたら、また、どれ買おうかなあ~が始まってしまうやん。
というわけで、Amazon.comのKindle Storeで$0.00の本をあれこれ物色してみた。無料ってうれしすぎる!と思ったけど、US外からだと通信費(?)が$2.00くらいかかるらしい。なあんだ。まあ、それでも充分安いんだけど。

でも、しばらくは、ここココで無料の本をダウンロードする予定。読むべきだけど読んでない作品がずらりと並んでいる。たとえば、Project Gutenberg.orgのTop100を見てくださいな。こんだけペイパーバック買ったらお金もかかるし場所もとるよね~。そう思うだけで、Kindleが届いてもいないのにすでに満足感を味わっているわたし。(^^;)

日本の作品は青空文庫からダウンロードしておこう。雪見さんが今夏、大作レポートを書かれた漱石の『坑夫』も読んでみたかったのだ。キャリル・フィリップスが著書の序文で言及していた漱石の『倫敦消息』もあったのでうれしい。

あとは、カバーどうしようかなあ。。ネットで探し出すと、また、こんなことしてるばあいちゃう~!になるので、とりあえずは家にあるテキトーな袋物でガマンしよ。

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