« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »

2010年9月

2010/09/30

こんなことしてるばあいちゃう!(TV編)

というのが最近のわたしの口癖。
口癖になってるということは、こんなことしてるばあいちゃう!と思うようなことばかりしてる証拠であるわけで。

このところTVで気になる番組が続いていた。松任谷正隆氏が出演してたニューミュージックを振り返る番組があったと思ったら、NHKでは松任谷氏と姜尚中先生の対談。人生で大切な10曲を選んで語るという内容。この組合せを思いついた人はえらい! どういう展開になるのかちょっと想像できなくて興味津々。ご本人たちもシルヴィ・バルタンで盛り上がったり、「それ、おんなじだ~!」と驚き合ってるのがおもしろかった。ただ、実際の「対談」時間が短かくてもったいないかんじ。それぞれのインタビューや曲紹介(当時の映像も含めて)とのバランスをもうちょっと考えてほしいと思った。

松任谷氏は裕福な家庭に生まれ幼稚園からずっと慶應。恵まれた環境で好きな音楽をやって、すくすく育ったのかと思いきや、パニック症候群みたいな症状でつらい時期や自分というものについて悩み続けた日々があったそう。
「ゆみさん」ことユーミンには複雑な想いを抱いているようで、「深い喧嘩」をしたときに思わず「僕の人生を返せ」と言ってしまったことがあるという。死ぬ前にもう一度聴きたい曲は♪ひこうき雲。

姜先生は、自分とは縁のないバブリーなユーミンの世界は嫌いだったのに、中央高速を走ると♪中央フリーウェイを口ずさんでいる自分がいるんですよね…と告白してた。死ぬ前の1曲は♪(オモニがよく歌っていた)茶摘み。

メモしてなかったので、それぞれの10曲が気になる方は、以下のブログをご覧ください。
oggi fa bel tempo! さん
人生が1枚のレコードだったら

『ウェストサイドストーリー』から始まって さん
ミュージック・ポートレイト ~人生が1枚のレコードだったら~

それから、週刊ブックレビューで谷川俊太郎が「言葉がなくても人を感動させられる『音楽』がうらやましい」と言ってたのが印象的だった。

本日、欝々とした日々の原因だった1つめの関所を通過。シュウロンなんだから、もう1つ作品を入れたほうがよいのではと指摘された。3つでいいよね~とテキトーに考えてたけど甘かった。早く全体を見通して副題も考えなくては。

| | コメント (4)
|

2010/09/26

ブルーズ50曲が登場するペイパーバック

そろそろお尻に火がついた今月半ばになって、新しい先行文献を発見してしまった。や、やばい。。あわてて調べたけど大学の図書館には入ってない。よくよく見ると、2010年5月発行とかなり新しい。Webcatで検索しても1つの大学がヒットするだけ。その東京方面の私大から借りるとしても、送料や複写費がかさむので自分で買ったほうがよさそう。

アマゾンJPだと3,188円。取寄せなので1~3週間かかるという記載。アマゾンUSのマーケットプレイスにはなんと $9.50で新品が出ている! 送料のほうが高くつくけど、それでも合計1,955円なので、どうせ時間かかるなら…と安いほうでオーダーした。1000円ちょっとの節約はうれしい。
でも、届いた受注確認メールを見て愕然。到着予定が「October 20, 2010 - November 22, 2010」となっている。何ヶ月かかるねん~と思っていたら、なんとオーダーして6日目に届いた。安い、新しい、早い。今後は最初にココをチェックしよう。

その本の付属資料に、ある作品が言及しているブルーズのリストがあった。プロのブルーズマンをめざす男が主人公なので、ブルーズネタが多いのは当然なのだけど、こんなに出てきたっけ~?とびっくりした。リストを数えてみたら50曲。似非ミーハーブルーズファンのわたしは知らない曲のほうが圧倒的に多い。こんなリストを作るのはよほどブルーズ好きな研究者やなあと思ったら、a blues singer and harmonica playerと書いてあった。やっぱりね。でも逆に、これだけのブルーズ作品を背景に作品を書いた作者のほうも相当やなあ。実際の舞台はきっとブルーズのLIVEみたいだろう。ブルース・プロジェクトで映画化してくれないかなー。
リストを見たい方はコチラ(pp.207-209)へ。

| | コメント (4)
|

2010/09/23

プランプラン♪絵本原画展

欝々と暮らす日々。キョトンとした表情のフクロウ絵はがきが届いて、ふっと口元がほころぶ。ウブド在住の画家、ワヤン・シーラさんの原画展の案内だ。
先月のウブド滞在中、クリーニング店に洗濯物を出すついでに近くを散歩して、Owl Houseというところに行った。どういうところか何にも知らなかったけど、他に行くところもないし、フクロウが好きな某氏にいいおみやげがあるかも…と思いついて。

そこがシーラさんの自宅兼アトリエだった。田んぼの脇の道をえ?まだ?と歩き続け、やっと着いたと思ったら、犬に激しく吠えられて引き返そうかと思ったよ。男の人が出てきて犬を抑えてくれたので、やっと中へ入れた。小さなアトリエには、日本語の説明も用意されている。シーラさんからのメッセージには「ただいま、わたしは日本に行っており、お会いできず申し訳ありません。代わりにスタッフが絵の説明をします」みたいなことが書いてあった。え~っ、入れ違いや~ん、ざんね~ん。

背後に立つ男性から「こんにちは」と声をかけられたので、「シーラさんはおられないんですね~」と言うと、「いえ、わたしがシーラです!」って。えっ?
Ubud_197

シーラさんの絵も基本的には、以前わたしがパヤンガンで習った伝統的な技法で描かれているらしい。エンピツで下書きをして、細い竹ペンで線を入れ、筆で影をつけ、そして色づけをするという工程。葉っぱ1枚1枚が丁寧に描かれていて、その作業を想像するだけで気が遠くなる。バリ絵画の技法で描かれたフクロウは色合いもやさしく、見ていると、なんだかほーっと肩の力がぬけるような気がする。(バリ絵画以外の版画なども作製されているそう。)

ウブドで見せてもらったのだけど、素敵な絵本「Pelan-Pelan」が完成し、その原画展のために10月に来日すると言ってはった。詳細はOwl Houseのサイトで。 京都で見たいけど時間的余裕がないなぁ。。と思ったら、ちょうど東京のほうに行けそう!

「Pelan-Pelan」はインドネシア語で「ゆっくりと」なんだって。スワヒリ語の「PolePole」(ゆっくりゆっくり)と音が似てる! PとLの組合せって脱力系なのかも。

| | コメント (2)
|

2010/09/12

おすすめスポット♪バラ園でプルコギ

昨日は勤務先のイベントで中之島に新しくできたビアガーデンへ(昼の部は諸事情でパス)。わたしのお気に入りスポット「バラ園」がすっかりおしゃれに変身していた。前の勤務先からは、お昼休みや仕事帰りにときどき歩いて来たけど。。もう何年ぶりかわからないくらい久しぶり。
みんな 「ココ、デートにいいっすね!」と気に入ってたけど、バラの香よりも焼肉の匂いが鼻につくのが難点。

10sep_011

10sep_016

お店のサイトはこちら→“R” RIVERSIDE GRILL & BEER GARDEN

| | コメント (0)
|

2010/09/11

五里霧中 暗中模索 無我夢中

ホントのことをいうと逃げ出したい。でも、実は負けず嫌いのわたしは絶対に逃げるものか。。となんとか踏みとどまっている。なんかもう自分でもよくわからない。何がしたいのか、これからどうするのか。。。

バリから帰国して1週間以上が過ぎたが、シュウロンは1行たりとも進んでいない。
ヤバイんちゃう?
超ヤバイよー! わかっているけど、なにも手につかず。時間だけが過ぎてゆく。

バリから持って帰ってきたのは「わたしにはなんの能もない…」というどうしようもない想いだけ。バリに根をおろして生きてはる何人かの日本人にお会いしてわかった。結局、わたしは何もできそうにない。
ハイスクールの生徒たちはかわいい。日本語の授業は楽しいし、少しでも誰かの役に立つのなら、こんなにうれしいことはない。でも、ボランティアだけで食べてゆくことはできない。

とりあえず今は、やりかけたことを最後までやり通すためにがんばるしかない。
でも。。問題は、いまだに、何をどう、がんばればいいのか、よくわかってないことである。

| | コメント (6)
|

2010/09/08

ガムランのドレミはディンドンデン

ウブド滞在中、ガムランのレッスンを受けた。あるブログに、滞在先のオーナーが先生を紹介してくれると書いてあったけど、わたしの滞在中はセレモニーで忙しいということで無理だと言われた。あきらめきれず、たまたま通りかかって見つけたレストランで行われているワークショップに行ってみた。

レッスンを受けたのは、ガムランの中のガンサという鉄琴のような楽器。鍵盤は10枚並んでいる。これで2オクターブ。そう、5音音階なのだ。
ガンサを2台並べ、先生と向かい合って、いきなりレッスンが始まる。先生が弾くフレーズを何回か聞き、それを真似する。4/4で4小節のシンプルなフレーズなのに、なかなかすっと弾くことができない。なんか違和感があるのだ。違和感の原因は、目で見た鍵盤と聞こえてくる音とが一致しないから。西洋音階と鍵盤に慣れてしまったわたしには、並んだ鍵盤はドレミファソ…(スタート音によって並びは変わるけど)じゃないとストレートに脳に入ってくれない。
それに、これがピアノだったら、聞いたフレーズを頭の中で音名に変換して、それをつぶやきながら覚えようとするだろう。それができないのがつらい。フレーズをそのまま♪フンフンとハミングして丸ごと覚えるしかない。

さらに、ガンサの難しいところは、右手に持ったハンマーみたいなもので鍵盤を叩きつつ、左手ですぐに鍵盤の端っこを掴んでミュートしなければならないこと。右手の動きを1拍遅れで左手が追いかけるというわけなので、しょっちゅう両手が交差する。これから弾くフレーズを考えながら、ミュートする鍵盤がどれかを把握するなんて、反射神経の鈍いわたしにはあまりにも苛酷な修行であった。

教えてもらったフレーズは3種類。ナンバー2を一通りさらった後、じゃ、ナンバー1からと言われて、はて?どんなんやったっけ?と頭真っ白。楽譜がないって本当に大変なことだ。さらにナンバー3のフレーズには手こずった。最初の先生のお手本が4/4拍子に聞こえず、いきなり変拍子?と思ってしまったのだ。拍子や小節の概念を持ち込もうとするのに無理があるのかもしれない。

なんとか3つのフレーズを通して弾ける「こともある」…という程度になると、先生はわたしの演奏に合わせて別のフレーズを弾き始めた。なんともいえないハーモニー。ナンバー3では半拍遅れのフレーズを弾かれるので、なんだかとってもスリリング。二人の弾くフレーズがひとつになり、倍のテンポで聞こえてくるのも不思議な感覚。ミュートがうまくできないので、音が混じってうわんうわん鳴る。。わたしのパートは「ポロス」先生のパートは…忘れた。happy02

途中でお茶を出してもらって休憩していたら、そばで絵を描いていた男性がわたしと交代して先生と二人で模範演奏を披露してくれた。わたしが弾くよりもずっとテンポが早い。ここで、中国人観光客ご一行様がどやどやと入ってきたのでレッスン終了。

終わってからよく考えてみたら、先生はわたしと向かい合っているけど、ガンサの向きはわたしのと同じで、ということは通常とは逆さまに弾いてはったわけで。。。さすがだなあ。

習ったフレーズをメモしたいけど、どうやって記録すればよいのやら。自分だけにわかるように鍵盤に番号をふり、数字で記録を残してみた。よく「口承による文化の継承」がどうこうってレポートに書いたりしたけど、口承ってものすごく大変なことで、その重みも理解せずに、安易に言葉を使っていたなあ。

※バリの5音音階は①ディン(ding)・②ドン(dong)・③デン(deng)・④ドゥン(dung)・⑤ダン(dang)と呼ぶそうです。ガンサは②ドンから始まります。

| | コメント (0)
|

2010/09/05

See you later, Alligator!ってブルーズやった!?

今回のバリ行きでは、あわよくば機内で一足先にEat, Pray, Loveを見れたらいいなーと思ってたけど、ガルーダにそれを望むのはやはり無理だったようで、見たいと思う映画は全然なかった。往きはMr.Beanやミュージック・ビデオを見た。J-Rock(Java-Rockね)や洋楽いろいろ。音楽はSusan BoyleのI Dreamed a Dreamを何回も聴いた。

帰りは記念にEat, Pray, Loveの原作を買って読むことにした。イタリアとインドの章を飛ばして、インドネシアの章から読み始めるとすぐに楽しいフレーズに遭遇。主人公とmedicine manの別れ際のあいさつである。
See you later, alligator.
In a while, crocodile.

子どもが喜びそうなゴロ合わせだけど、実際によく使われるのかな。そう思ってググッてみたら、もとは"Later Alligator"というタイトルでBobby Charlesが1955年に録音したブルーズだとわかった。
http://www.youtube.com/watch?v=BDiA7PeYMm8

Wikipediaによると、同じ年のBill Haleyの録音がヒットして、このSee you later, Alligatorというフレーズも広まったらしい。

ブルーズといえば、ウブドのモンキーフォレスト通りを歩いていて、気になる看板を見つけた。Bali Blues Brothers!
Ubud_186

送迎をお願いして聴きにゆくつもりだったけど、諸事情で断念してしまった。かれらはこの数日前にはJazz Cafeというおしゃれなお店にも出演してたみたい。3月にはJazz Cafeの近くに滞在してたのだけど、ココにも行くチャンスがなかった。次回は事前にちゃんとライヴ情報をチェックしよう。
というわけで。。。See you later, Alligator!

PS. YouTubeにBali Blues Brothersの動画があった。
http://www.youtube.com/watch?v=gaFqSQP4A1A

| | コメント (0)
|

2010/09/02

帰ってきた

空から、光る淀川や大阪城を見たとき、人は、ああ、大阪に帰ってきた~と思うのだろうか?

ただいま! 昨日の朝、帰国しました。
空港で、さてどうやって帰ろうか?とバスや電車の時刻が表示されているモニタに目をやると、9:20という数字が点滅している。最近新たに増えた路線、茨木行きである。出発は4分後。迷っている時間はない。とにかく一度これに乗ってみることにした。
茨木市駅といえば高校時代に毎日通った駅なのだけど、すっかりご無沙汰である。バスはなつかしいバンカラ母校を通り過ぎる。たこ焼き屋の看板。あずき色の電車。ああ、マイ大阪に帰ってきた。

平日の午前中、茨木市駅はタクシーが少なくて、このルートはやっぱり失敗。その上、運転手さんが「新人のため道がわかりません」というのでがっくり。わたしもわかりませんcoldsweats01 タクシーの運転手さんなら近道をよく知っていて、とても早く帰ってこれると相方から聞いていたのに。。結局、新大阪からと同じくらいの料金がかかってしまった。でも、万博外周を通って見える太陽の塔もマイ大阪の風景。帰ってきたよ。

ああ、バリに帰ってきた~と思うのは、やっぱりいたるところにあるチャナン(お供え)かな。
Ubud_022_2  

| | コメント (4)
|

« 2010年8月 | トップページ | 2010年10月 »