こんなことしてるばあいちゃう!(TV編)
というのが最近のわたしの口癖。
口癖になってるということは、こんなことしてるばあいちゃう!と思うようなことばかりしてる証拠であるわけで。
このところTVで気になる番組が続いていた。松任谷正隆氏が出演してたニューミュージックを振り返る番組があったと思ったら、NHKでは松任谷氏と姜尚中先生の対談。人生で大切な10曲を選んで語るという内容。この組合せを思いついた人はえらい! どういう展開になるのかちょっと想像できなくて興味津々。ご本人たちもシルヴィ・バルタンで盛り上がったり、「それ、おんなじだ~!」と驚き合ってるのがおもしろかった。ただ、実際の「対談」時間が短かくてもったいないかんじ。それぞれのインタビューや曲紹介(当時の映像も含めて)とのバランスをもうちょっと考えてほしいと思った。
松任谷氏は裕福な家庭に生まれ幼稚園からずっと慶應。恵まれた環境で好きな音楽をやって、すくすく育ったのかと思いきや、パニック症候群みたいな症状でつらい時期や自分というものについて悩み続けた日々があったそう。
「ゆみさん」ことユーミンには複雑な想いを抱いているようで、「深い喧嘩」をしたときに思わず「僕の人生を返せ」と言ってしまったことがあるという。死ぬ前にもう一度聴きたい曲は♪ひこうき雲。
姜先生は、自分とは縁のないバブリーなユーミンの世界は嫌いだったのに、中央高速を走ると♪中央フリーウェイを口ずさんでいる自分がいるんですよね…と告白してた。死ぬ前の1曲は♪(オモニがよく歌っていた)茶摘み。
メモしてなかったので、それぞれの10曲が気になる方は、以下のブログをご覧ください。
oggi fa bel tempo! さん
「人生が1枚のレコードだったら」
『ウェストサイドストーリー』から始まって さん
「ミュージック・ポートレイト ~人生が1枚のレコードだったら~」
それから、週刊ブックレビューで谷川俊太郎が「言葉がなくても人を感動させられる『音楽』がうらやましい」と言ってたのが印象的だった。
本日、欝々とした日々の原因だった1つめの関所を通過。シュウロンなんだから、もう1つ作品を入れたほうがよいのではと指摘された。3つでいいよね~とテキトーに考えてたけど甘かった。早く全体を見通して副題も考えなくては。
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