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2010/04/29

バスルームにドラゴン

Dragons in the Bathというタイトルの本をようやく受け取った。バリで買うのを忘れたので、わたしより長くバリに滞在していたW先生にメールして買ってきてもらったのだ。著者のCat Wheelerさんはバリ在住のカナダ人。3月にわたしたちが借りた家"Taman Amida"の1軒おいて隣に住んでいる。Taman Amidaのオーナーが不在の間は、友人である彼女が管理のお手伝いをしているらしい。

最初の宿泊先のホテルから、その家に移動する前日、場所確認と打合せのために、Catさんの家を訪れた。地味に続くお寺と学校の塀をたどってゆくと、ひときわ鮮やかなターコイズブルーの門が目を引く。木彫りのニワトリとヘビが自分たちも住人なのだといわんばかり。ネームプレートにはIbu Catと書かれている。「Ibu」はインドネシア語で女性に対する敬称。普通の名詞としては「母」を意味する。CatをKatと表記していることも多い。インドネシア語だとCはチェーと発音されるので、音を優先してあえてKを使っているのだろう。

本の裏表紙には "she lives in Ubud with three dogs and a bald parrot"と紹介されている。表紙の絵とそっくりの白いbald parrotが、キッチン横に吊り下げられた止まり木でゲストを迎える。わたしの目の前でなにかしゃべったのだけど、初対面のせいか口数が少なかったので何語だったのかは不明。ひょっとしてバイリンガルかも。老練な賢者の面持ちにドリトル先生のオーム、ポリネシアを思い出した。
Dragon_front_cover

Ibu Katは10年住んだシンガポールを後にして、ウブドに移り住み、もう10年になる。バリのローカル英字新聞のコラムに、日々の暮らしの中での驚きと発見を書き綴り、それをまとめたのが上記の本である。シンガポールからインドネシアのスラバヤに3日で届いた荷物が、税関を通過してIbu Katの家に届くまで4ヶ月かかったことや、7年待っても電話を引けなかったことなど、バリに住むとは忍耐を学ぶことだという。
でも、目のさめるような美しい自然、バリ独特のヒンズー教文化、緑濃いガーデン、そしてフレンドリーな人々に心ひかれて中毒状態になるという彼女の言葉にわたしも同感。バリに長期滞在したいという想いがふつふつと湧いてくる。
そのためには、忍耐だけでなく、バスルームやベッドに1mを超えるドラゴンが現れようとも動じない心臓を鍛えなくては。(なお、ドラゴンとはコモドオオトカゲのことと思われる。)

♪ウブドで滞在した素敵な家の写真はhati ke hatiをご参照ください。

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