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2010/02/08

インドの一弦楽器♪カマック

BSドキュメンタリー「インド 幾千年の音楽の村」(再々放送?)は珍しい楽器が次々出てきておもしろかった。TVや民族学博物館や民族楽器店コイズミ(京都)でいろんな楽器を見てきたつもりだけど、カマックという楽器には思わず身を乗り出した。

一見、鼓のように見えたので、てっきり打楽器だと思ったのだけど実は弦楽器だった。その鼓もどきにはちゃんとストラップが付けてあり、まずそれを左肩にかけて、筒状の楽器を脇にはさむ。片面に穴が開いていて、そこからなにやら糸巻きのようなものが出てきた。それを左手に掴んで手を伸ばすと、鼓もどきから弦が1本伸びた状態になる。その弦を右手に持ったピック(形はわからなかった)で爪弾く。とても不思議な楽器である。弦だけではなく鼓に張った皮からの音も混じっている。うまく説明できないので、こちらのサイトの「File:352 アナンド ラハリ/インド」をご覧ください。

旅をする音楽家の楽器だと解説があったけど、たしかに持ち運びは楽そうだ。中におにぎりを入れることもできるだろう。これをベンベン奏でながら、おじいさんが歌う。歌うというより語るというかんじ。歌詞は自然を歌いながら、とても深い意味があるようだ。川は人間の身体、川を渡る舟は宇宙を意味しているのだとおじいさんは言う。
そんな老人たちの家を訪ねて、伝統的な歌を後世に残そうと録音している男性がいた。ブルーズを録音してまわったアラン・ロマックスみたいだ。歌詞は老人の頭の中にあるだけで、書いたものはない。録音されなければ、消えゆく運命にあった。

今日、ちょっと調べものをしていたら、Reverend Gary Davisにヒットした。ギターを弾きながら語っている部分はインドの老人に通ずるものを感じる。ヒットしたRGDのCDには"Twelve Gates to the City"という歌も収録されている。おおっ!こんなタイトルの曲があったとは。。気になりつつ調べるのを後回しにしていたが、やっぱりこれは聖書に由来するということも確認した。教養がないから、気づかずに読み流してしまうことが多くて困る。黙示録読まなくては。こちらの曲はカーリー・サイモンもカバーしていて、ビリー・プレストンがオルガンを弾いているらしい。

さあ、待ちに待ったギャレス・ウィークが始まったよ~♪

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コメント

このカマックという楽器は、激しい運動をした後の心臓の鼓動にソックリな音が出ますね。これは、踊りのバックに鳴らされたらトランス状態になりそうですわ。

ゲイリー・デイヴィスはゴスペルをよく歌ってますが、僕は<Children of Zion>という歌が大好きです。なんだか、アンデス民謡みたいなメロディでね。Youtubeで探すと聞けますよ。お時間ある時に聞いてみて下さい。

オギ

投稿: ogitetsu | 2010/02/09 02:06

♪ogitetsuさん
カマックをご存知でしたか~! 妙に気になる楽器なので、そこだけ繰り返し見ておりました。たしかに心臓バクバクheart01が伝わってきますね。あれを脇にはさんでいる演奏者もきっと、楽器の振動をびんびん感じてるでしょうね。

YouTubeで<Children of Zion>を聴きました。ちょっと哀しげなところがアンデス民謡みたいですね。わたしが観たのには"On Pete Seeger's show Rainbow Quest"とありましたが、そんな番組があったのですね。 今回、最初に探したのは"I Belong to the Band"だったのですが、カントリーっぽい曲だなと思いました。RGDっていろんな音楽を残しているんですね。

投稿: miredo | 2010/02/09 18:06

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