« 2009年7月 | トップページ | 2009年9月 »

2009年8月

2009/08/31

ババジャ~!

ってなんだかわかりますか?
土曜日、フラメンコ発表会を見に行ったときに聞こえてきたハレオ(掛け声)。
勤務先にもフラメンコを習ってる同僚がいて、彼女の先生もエキサイトしてきたら突然「ばばじゃーっ!」って叫ぶって聞いたことがある。

フラメンコを観るのは久しぶり。一時期ハマりかけたことがあって、何度かプロの舞台を観たときに思ったのは、唄、ギター、踊りを一度に楽しめて、なんてお得なんだろってこと。今回の発表会も楽しませてもらった。唄、ギター、カホン、パルマ(手拍子)、サパテアド(足で刻むリズム)が一体となって激しく盛り上がったかと思うと、ビシッとブレイクして決めのポーズ!
というのがめっちゃかっこいい。ここで声をかけなくちゃ。
いよっ、中村屋っ!(ちゃうちゃう!)

「ババジャー」の真相を調べたら、どうも正しくは¡Vamos alla!で「バマジャ」と発音するみたい。さあ、行くぞ!ってかんじ。vamosは原形 ir (行く)の一人称複数(激しすぎる活用でしょ!)、allaはあちら。数年前に履修したスペイン語の記憶がかすかに残っている。

ステージと観客の間にはエネルギー保存の法則があるような気がする。ステージからいっぱいエネルギーや刺激をもらったけど、きっとその分、ステージ上の人たちはパワーを出し切って疲労困憊してるんだろう。おつかれさま。
何かひとつのことをずっと続けてきて、こんなふうに自分を表現できるってホントにうらやましい。いつものことだけど、わたしにはなんにもない。。。と情けなくなる。いや、今からでも何か始めて続けることができたらいいんだけどなぁ。

来週はスペイン料理を食べにゆく予定。その翌週はミシェル・カミロ&トマティートで ババジャー!

| | コメント (5)
|

2009/08/26

さなきだに

広辞苑を引きながら本をちびちび読んでいる。やたら重いのでキッチンスケールに乗せてみたらエラーになった。測定可能な1Kgを超えているってことだ。ページ数はそれほどでもないのだけど、紙質が普通の本よりも良さそうなのでそのせいだろう。こういう本は手に持って読むと手首がだるくなるので電車で読むには不向き。ロッキングチェアに座って読もうとしても、1Kgを超える本をお腹で支えるのはかなり苦しい。ラッコは貝をお腹の上で割るけれど、あれってお腹は痛くないのかしらね? よほど腹筋が発達しているのか。。じゃ、ラッコ体勢で読書をしたら腹筋が鍛えられる?
ボディ・クリティシズム―啓蒙時代のアートと医学における見えざるもののイメージ化

高山宏先生の日本語訳は漢語が多く、やや古めかしいというか硬い言葉ばかりで、なかなか読み進めない。読み終えたのは、重さにしてまだ100g程度ってとこ。見慣れない、聞き慣れない言葉を飛ばしながら読んでいたけど、日本語なのにこんなにわからへんのはあかんのちゃう…?という気がしてきて、ときどき広辞苑をひくことにした。族(うから)・簇生(そうせい)・魂魄(こんぱく)・須叟(たまゆら)・劫初(いやさき)・執念き(しうねき)・嘉する(よみする)挙げてゆくとキリがない。漢字だけの問題ではなく、やさしげにひらがなが並んでいて目はするりと通過するのだけど、一瞬の後に、ん?なんて?と後戻りすることも。タイトルの「さなきだに」がそのパターン。
100g程度じゃ何も言えないけれど、副題にもあるとおり、医学とアートにおける可視化をダイナミックに結びつける内容は超刺激的で、脳が遠く離れたフィールドにワープするようなかんじ(?)。

疲れたら、近所の図書館で見つけて借りてきた柴田元幸先生のエッセイで一息いれる。ぷぷっと吹出しながら、ひょいひょい読めて楽しい。
猿を探しに

昨日は梅田に出たので帰りに紀伊国屋に寄ったら洋書が20%OFFになっていた。ここは品揃えはあんまりなのだけど、少し前から買おうかなーと思っていたToni Morrisonの新作The Mercy (2008)があったのでそれを買った。値札は888円。この段階でアマゾンよりかなり安い。円高の時期に仕入れたのだろうか。さなきだに安いのに、さらに2割引で710円也。。。使い方ヘンかな。(^^;)

| | コメント (0)
|

2009/08/20

ミュージックトリップ

というタイトルと「京都」というキーワードに惹かれて、昨夜NHKの番組を見た。俳優の船越英一郎がiPodをお伴に京都をめぐり、ゆく先々でお気に入りの曲を紹介するという企画。貴船、太秦、上七軒、祇園などのスポットは、京都めぐりの王道というかんじ。一方、船越がiPodのホイールをぐるぐる回して選ぶ曲のほうは意外性があっておもしろかった。
貴船の川床で鮎の塩焼きを丸かぶりする。目の前は滝のように勢いのある川が流れる。そこで思い出すのは、ジャングル大帝のテーマソングなのだとか。アニメのオープニングに出てくる滝を思い出すらしい。作ったのは冨田勲やって。へぇ~っ!
他にはアル・ジャロウとか石黒ケイとか守備範囲も広い。なつかしー!と叫んでしまったのは大瀧詠一と甲斐バンド。昨夜の飲み会でもなつメロの話題が出たけど、この人たちを忘れてたなあ。わたしのiPodにオフコースは入ってないけど、大瀧詠一は入れたいな。
「恋するカレンが頭の中をぐるぐる回っています」と書かれた葉書が年下の男の子から届いたとき、母がひとこと「意味深やね」と言った。。な~んてつまらないことを思い出した。
どちらもCD持ってないので買わなきゃ!というわけで、まずは♪A Long Vacationをオーダーした。届いたら過去にトリップ! 甲斐のほうは映像も見たいしDVDにしようかな。どれがいいんだろーと迷ってまだ決めかねている。

A LONG VACATION 20th Anniversary Edition

| | コメント (8)
|

2009/08/19

まだマイナス!

昨日の朝、問題の口座にG0万円入金した。こんだけあれば当分だいじょぶでしょ。午前中は用事があったので、電車に飛び乗る前のわずかな時間にとりあえず入金を済ませて落ち着きたくて。そして、午後から銀行の窓口に行って、現状を確認してもらい対応を相談するつもりだった。しかし、落ち着くどころか、ATMからぴら~っと出てきた明細を見ると・・・血圧が上がりそう。目がテン。?マークが頭上を跳ねる。なんと、残高がまだマイナスG0万くらいなのだ。どんだけマイナスになってたんやー!

用事を済ませ、とんぼ返りで地元の銀行へ。何度も電話をもらったり、営業に回って来られていた担当者の名前を言うと、奥の静かなご相談コーナーに通してくれた。状況を説明して、まずは記帳をしてもらう。待ち時間にそわそわ、きょろきょろしていたら、「ビッグ・ブラザー」と目が合った。かなり高い位置から、真っ直ぐこちらを見下ろす監視カメラ。やだー。挙動不審に見えたかしらん。
調べてもらった結果わかったのは、残高不足口座に定期が付いていて、その額の90%まで自動的に融資する形になっていたということ。。そして、それも限界に達したので、カードローンで借り入れるところまで進んでいたのだ。これが、マイナスの正体である。ああ、なんて恐ろしい。。。そして、なんてええかげんなわたし。。。猛反省。別銀行の相方の口座も危険水域だと思われたので記帳にゆき、とりあえず現状把握完了。これから引き落し口座の変更等、いろいろ手続をしなくては。

夜は恒例たこ焼きの会。つきだしは大将曰く「貴重ないかなご」の釘煮。お気に入りの梅明石と餅たこ焼を食べて満足。帰り際、大将に「ほんで、いつ卒業すんねん?」と聞かれて絶句。「もう何年、学生やっとんねん!」と呆れ顔。
ライダーの大将に「バイク乗ってますか~?」と聞くと「また、バイク大きなってん!」とうれしそう。「気をつけてくださいよー」と言うと、横からおかみさんが「事故するんやったら逝ってもうてや!中途半端はやめてやゆうてんねん!」夫婦漫才も楽しめるたこ焼き屋です。

| | コメント (0)
|

2009/08/16

ローンご返済のお願い

と題する書類が某銀行から送られてきた。ローンの種類に「キャッシュローン」と記載されている。なにこれ~。マンションのローン以外に、ローンなんて身に覚えがないのに。たしかに放置してある口座なので、残高が気になってはいたのだけど。
ふと、もう1通の郵便物に気づいた。クレジット会社からの通知。残高不足で引き落せなかったとのこと。やっぱり。。。でもでも、キャッシュローンって?
休日で問合せることもできないので、何か情報はないかとネットで調べてみたら、不足金額が出た場合、自動的に銀行側がローンを組むというシステムになっているらしい。約定返済額と不足額が不一致なのがよくわからないけど、そういう約定になってるってことなのだろう。

ずっと入金のない口座なので、いつかこういう日がくるという予感はあったのだけど、ま~だ大丈夫、と油断していた。通帳の記帳も3年くらいしてない。最後に記帳された残高は、まだかなりの額だった。3年の間にこんなに使ってしまうものなのか。。(+_+) たしかに、最近は普段の食料品の支払いまでカードを使う機会が増えていたし、わたしの生活費の大半はこの口座から引き落とされているけれど。なんか犯罪に巻き込まれていたらどうしよー。。。などと妄想が広がる。とにかく、来週早々に銀行で記帳してもらって確認するしかない。同じ銀行で4支店に口座があるのも、なんとかしなきゃ。勤務先などの指定で作ったりして、少しずつ銀行も口座も増えてきていたのだ。不要になったものは整理しなくては。今年になって、不要なクレジットカード2枚を解約して、なかなかの進歩だと自分では思ってたんだけどなー。
今、こうしてPCに向かっているわたしの部屋も不要なモノだらけ。残っていた期末レポートも昨夜遅く送信したし、次の目標は身の回りの整理整頓! 今年の夏こそ、開かずのクローゼットのドアを開けられるようにしたい。

| | コメント (4)
|

2009/08/13

あれはもうすぐ修道院だってよ

地震が続いている。おとといは地震で目が覚めた。早朝の地震は記憶を揺らし呼び起こす。テーブルの下にもぐる自分の姿がフラッシュバックする。あのときはすぐに電話で安否を確かめてくれる両親がいた。
お盆の花を実家に送った。夜はだれもいなくなる家でも魂は返ってくるだろうか。

翻訳論のレポートはなかなか厄介。原文と訳文とをつき合わせて、heを「そいつ」とか「やつ」と訳してまーすとか、sheが「あれ」になってまーす、とかいちいちメモ(入力)してゆく。根気のいる作業だ。昔の恋人について「彼女はいまNYに住んでるらしいんだ」ではなく、「あれはいまNYにいるんだってよ」と訳すのはなぜなのか。結局、翻訳者の解釈が反映されるってことなんだろうなあ。S先生の言われる「透明な翻訳者」というのは難しそうだ。
たまに、ずいぶん飛躍しているなあと思うところもある。"he don't know what to say"を「やつは目を白黒させてるぜ」と訳すのは、うまい表現だと評価すべきなのだろうか。また、原文とは関係なく、ヘンな日本語だなぁと思っても、母語についてなぜヘンなのかを説明するのは難しい。母語のことは直感で判断してしまうから。日本語について勉強していないと、説得力あるレポートを書くのは無理だよね。

購入者のレビューがとてもよかったので、スパークリング・ワイン10本1万円!というのを買ってみた。きりりと冷やしたスパークリング・ワインを楽しめるのも夏休みならでは。今夜は、スペイン産のスパークリング・ワイン。やや辛。
そんなもの飲んでる場合じゃない…という気もするんだけど、わたしはまだ修道女になってないので(*)もうちょっとの間、シャバの暮らしを楽しんでいたい。どうせわたしは、まっとうな修道女にはなれない。トラップ家の家庭教師になって、カーテンを引きちぎって服を縫ったり、ドレミの歌を歌って走り回るジュリー・アンドリュースや、かくまってもらった教会でコーラス隊を作りノリノリの歌を披露するウーピー・ゴールドバーグや、修道女もいろいろだしね。

(*)シュウロンに取組んでいる雪見さんのお友だちは指導教官に「修道院に入ったつもりでがんばれ」と言われたそう。

| | コメント (4)
|

2009/08/09

♪One Love [Playing for Change]

BSの特集で、ここ20年の音楽を通して世界を振り返るという番組を見た。ピーター・バラカンが司会の「音楽は時代の叫び」。よくあるロックンロールの歴史…みたいなのとは全然ちがう。天安門事件やベルリンの壁崩壊など世界の出来事とリンクさせて、様々なミュージシャンを紹介していて、とても興味深いものだった。
「ワールドミュージック」というジャンルが誕生した時代でもあり、西欧・米国以外の地域の音楽がたくさん紹介されていた。ルーマニア(だっけ…?)のロマのグループの演奏はすごかったなー。ずいぶん話題になって来日もしていただなんて。。。全然知らなかったよー。

一番心を動かされたのはPlaying for Changeというプロジェクトによる♪One Love。世界中を回り、無名(中には有名な人もいるけど)のミュージシャンが演奏するボブ・マーリーの名曲を重ね録りしたもの。ストリート・ミュージシャンも多く、ほとんどの映像がごく普通の街角や自然の中で収録されている。それがまた、このプロジェクトの魅力でもあり惹き込まれる。地球上のあちこちに、音楽があり同じ想いを抱く人間がいるんだと感じさせてくれる。それぞれが、録音された音を聴きながら、自分の音を重ねてゆく。そして1つの音楽を作り上げる。そんなプロジェクト。♪One Loveも、イタリアから始まって、南アフリカ、フランス、ネパール、イスラエル、コンゴ、インド、ジンバブエ…とたくさんのミュージシャンが参加している。いつも思うことだけど、音楽って国境を越えるよね。
で、すぐにアマゾンでCD+DVDを発注。極東のわが家で一緒に揺れて口ずさもう。
Playing for Changeのサイトはこちら。バラカン氏が着ていた、一見工事中?みたいなデザインのTシャツもほしいな。YouTubeにもたくさん映像があるので、興味のある方はぜひ!

| | コメント (6)
|

2009/08/08

そろそろ引退か

昨年もこの時期にダウンしたけれど、やっぱり今年も調子が悪い。持ち主に似て暑さに弱いのか。>マイPC
増設RAMモジュールエラーです…と言って起動しなかったのが月曜日。キーボードもモニタも別に接続して使っており、ノートPC本体は机の下にあるサイドデスクの上に載せてあるから、普段目にすることはない。久々にケーブル類を全部はずして、机の下から明るいところに出して見ると、なんとキーボードの真ん中あたりが黄色っぽく変色しているではないか。。。びっくり! これって熱のせい?
この日は増設メモリを取り出し、ふっと一吹きして、また戻したら機嫌はなおった。

翌日、さらに症状悪化。ブルーの画面に英文のエラーメッセージが長々と表示される、いわゆるストップエラーが出て、何度トライしても起動せず。仕方なく増設メモリをはずした状態で使うことにする。これで今のところ使えているけど、いつまた危篤状態に陥るかもしれないと思うと落ち着かない。必要なデータはバックアップ取ってあるかなー。ちゃんと確認しなくては。

PCを買い換えるとしたら、今度はどこのがいいかな。ヴィヴィアン・タムデザインの真っ赤なPC、かっこよかったなー。わたしの場合、どうせ見えないところに置くのでデザインは関係ないんだけど。
Vivian

持ち主のほうもなんとなく夏バテっぽい。最近は気温が高いのか、自分の体温が高いのかよくわからない。昨日も微熱があった。食欲もいまひとつ。冷たくて、つるんとして、おいしいものが食べたい。みんな元気?

| | コメント (3)
|

2009/08/05

畏れ多い待合室

昨日で前期の授業は終了。といっても授業はなくて、先週提出した英文エッセイについて個別にフィードバックの時間をとってくださった。90分枠の真ん中あたりで研究室に行くと、他の学生が面談中。あと10分くらいしてから来るようにと言われた。廊下に立っているだけで汗が吹き出るほど暑い。どこか涼しいところで座りたいと思っても、ホーム・キャンパスじゃなくてアウェイなので適当な場所がわからない。
どうしようかなあ。。。のろのろと廊下を歩いていると、またもや学部時代の指導教官に遭遇。実は直前に、アウェイにあるその先生の研究室を発見して、お邪魔してみようかな…と思ったのだけど、いくらなんでも「時間つぶしに来ました」とは言えないし、と通り過ぎたところだった。
「今日はどうしたんですか?」「実は…」「じゃぁ、どうぞ…」というわけで、結局、お邪魔させていただいた。しかも、冷蔵庫に冷やしてあったブルーベリープリンまでいただいてしまった。1つしかなかったので、先生の前でわたしだけがしあわせそうにプリンを食べるという、なんとも落ち着かない状況で。それでも、なんとなくほっこりして、学部3年のゼミでは、なんであんなにピリピリしてたんだろうと不思議に思えてくる。

フィードバックは冠詞や単数・複数などの細かい指摘から、読み手に意味が伝わらないあいまいな文章の指摘まで、丁寧なコメントをいただいた。「エッセイ」だから…と軽い気持ちで書いてしまったので口語的になっていたところも多く、ワードチョイスの指摘もいくつかあった。そして、シュウロンを英語で書くのなら、執筆に3ヶ月はかかるから、早く書き始めたほうがいいねと言われた。「執筆」ってかっこいい響きだけど、分不相応な言葉に思える。今年出すかどうか未定だけど、とにかく残るレポートをさっさと仕上げて、シュウロン関連の資料を読み始めたい。

8月だというのにキャンパスはまだにぎわっていた。スクールバスのりば近くで仰向けに倒れている学生がいた。怪我や事故には見えなかったけど、どうしたんだろう。わたしが乗ったバスが出発してすぐ、サイレンが近づいて救急車とすれ違った。大事に至りませんように。

| | コメント (0)
|

2009/08/03

名無しのごんべと想定外メール

ことし初めてTAなるものを仰せつかった。ティーチング・アシスタントといっても、わたしが担当している授業の場合は、出席代わりのクイズの点数を記録するだけなので、ささっと転記しておわり。。。のはずが、実際はそうでもなかった。
作業としてはまず、束になったクイズ(テスト)用紙を名簿順に並べ替えるのだが、これが意外と面倒。それは、学生たちの書く名前が漢字だったり、ローマ字だったり、さらにローマ字の場合は姓が先だったり、後だったり…とまったく統一されてないため。最初の一文字を見て、次々と50音順に並べ替えてゆくということがしづらいのだ。

名簿には漢字の姓しか載ってないので、nana(仮名)とだけ書いた学生の点数は記入できない。全員出席していたら、ブランクで残っているのがnanaだと判るのだけど、そういうときに限って欠席者が複数いたりする。無記名もちらほら。一番多いときで4枚の無記名用紙があった。なんで最初に名前を書かないんだろ。今はたいていの授業で出席カードのようなものがあるので、ちゃんと名前を書くように…という注意は何度となく受けていると思うんだけど。わたしたちは、先生が区別しやすいように、日付や何曜日の何時間目ということまで書いていた。それってわずか数年前の話なんだけど。

とある先生のブログに、メールでレポートを提出させたときの想定外の事態が紹介されていた。その先生は前もって、件名をきちんと書くように念を押した。結果は「件名あれども本文なし」がかなりの割合で届いたそうだ。やるなあ。(^^;)

| | コメント (0)
|

2009/08/01

まるで皆既日食

木曜日、S先生の講演会があった。別にイニシャルにする必要はないんだけど。。。あの超売れっ子の翻訳家来阪!(ただし、ご自身は翻訳を「仕事」だと思ったことはないそう)ということで、担当窓口には問合せの電話も多かったとのこと。前日の夜、「あした有名な先生の講演会があるねん。たのしみ~。東大で教えてはるねん。サインもらえるかなぁ…」とか言ってたら、相方がすかさず「カンセンセイ?」と聞いた。ちゃうちゃう。

S先生来たる!というニュースにみんな半信半疑だった。ほんまかいな!こんなとこまで? 司会を務めたW先生は、まるで皆既日食かというほどの騒ぎだと言って笑いをさそう。S先生はホントに話上手だし、ユーモアたっぷりの楽しい講演会だった。懇親会でも気さくにみんなと話をしてくださり、最後は院生に取り囲まれてはった。
懇親会でひとりぽつんと立っている院生がいた。所属が違うので、知り合いは翻訳クラスで顔を合わしているわたしだけだろう。わたしだって超無口なかれの名前は覚えていないし、声もほとんど聞いたことがないのだけど、ずっとひとりじゃさみしいだろうと思って、つかつかと近づき、ぎこちない会話を始めた。
聞いてみると、翻訳論が専門だという。翻訳クラスについて、みんな何も言わないし、静かすぎると思いませんか?とわたしが聞くと、「結局、人前でけなすことになるから」発言できないという。けなす? そんなふうに思っているなんて、もうびっくり。(@_@) 中には自分の主観だけで無意味な指摘をする人もいるだろうけど、わたしは、それぞれの言葉の選択の根拠を知りたいと思って質問してるんだけどなぁ。授業で配布された「憂い顔の『星の王子さま』―続出誤訳のケーススタディと翻訳者のメチエ」(加藤晴久著)からもわかるけれど、翻訳の批判というのはホントに難しい問題だと思う。この本(一部だけど)ハラハラしながら読んだけど、丁寧な翻訳の比較、分析は勉強になる。

憂い顔の『星の王子さま』―続出誤訳のケーススタディと翻訳者のメチエ

| | コメント (2)
|

« 2009年7月 | トップページ | 2009年9月 »