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2009/05/17

ムーンダスト(青いカーネーション)

母の日は知らんぷりしてやり過ごすつもりだったが、ある花屋さんからの何回めかのメールに引っかかった。
ムーンダスト、青いカーネーション
青というよりはパープル系の落ち着いた色合いに心ひかれた。そうだ!ずっと気になっていた小学校の恩師にこれを送ろう。最後にお会いしたのはいつのことか思い出せないほどだけど、きっとこの色合いを気に入ってもらえると直感した。80歳も過ぎると、いつ何があるかわからないし、もう年賀状は遠慮したいというお葉書をいただいて以来、どうするのが一番いいんだろうと悩んで、ご無沙汰したままになっていたのだ。

配達は母の日には間に合わないけれど、翌日の月曜日着ならまだ申し込めた。久々に手書きの手紙も書いた。自分の下手な文字にうんざりしたけど。
その日の夜、先生からの電話。なつかしい声が一気にわたしを過去へと引き戻す。珍しいカーネーションのことは、どうしてわたしの好きな色がわかるのかしら!と思ったんよーと喜んでくださった。
さらに、届けたお花屋さんが偶然にも息子さんの友人だったとか。世間って狭いねー、不思議やねー、とおしゃべりを楽しまれた様子を聞いて、わたしもうれしかった。早くにご主人をなくされて一人暮らしをされているので、きっと話し相手も限られているだろうから。。声をひそめて「男の子はあかん…」って言ってはった。(^^;) うちの母も「別に用事ないねんけどね…」と電話してきて「今日のおかず何するのん?」なんて言ってたけど、そういう他愛のない会話は母と娘じゃないとなかなかできないだろう。先生はわたしのことを、両親をなくし、それに子どももいないから、淋しいでしょうと気づかってくださった。お互いにないものを求め合っているんだろうな。近いうちに一緒に食事をする約束をして電話を切った。

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