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2008年11月

2008/11/24

円卓の騎士とぽっちゃり王子と暗殺者

このところGareth Malone(ギャレス・マローン)で検索してくる人が多い。気持ちはよーくわかる。わたしもBoys Don't Singのドキュメンタリーを見てすぐにググったから。。。前回もリンクを張ったこの記事から、イギリス本国でも同じような状況だったことがわかる。

Did he know, for example, that the week after the final episode of Boys Don't Sing two of the most asked questions on Google were: "Is Gareth married?" and "Is Gareth gay?"

年末にまた再放送があるし、そのうちヨン様を超える人気者になるのではと密かに心配している。それにしても、ギャレスって独特な響きの名前だなあ。辞書にはウェールズに多いと書いてあった。あとアーサー王伝説のガレスは円卓の騎士の一人なんだって(←さっぱりわからないけど)。
上の記事では婚約者がいて、もうすぐ結婚するって書いてあったけど、MySpace(注意!音が出ます)ではまだ「交際中」になっている。。って、大きなお世話やね。

わたしはGarethより♪Beautiful Girlsという曲が気になって調べたんだけど、これはショーン・キングストン(Sean Kingston)という、ジャマイカ生まれのシンガーの大ヒット曲だった。昨年、17歳でデビューしたばかり。
途中で「ス~サイド、ス~サイド」と聞こえるので、どういう歌詞なんだろと思ってたんだけど、こういう歌詞だった。
この曲が♪Stand by Meをサンプリングしていたということなので、2曲を組合せることはギャレス・マローン先生独自のヒラメキだったわけじゃないみたい。とはいえ、合唱用に各パートをアレンジできるのはやっぱりプロのギャレス先生だからこそ。

SonyMusicの公式サイトに「レゲエ界のぽっちゃり王子」と書かれていたショーン。おじいさんがレゲエ界の大物なんだそう。その名前を見てギョッとした。Jack Ruby...よりによって、JFKを暗殺した(とされている)Lee Oswaldを撃った犯人と同じ名前だなんて。
ちょうどそのJack Rubyの名前が出てくる資料を読んでる途中だったので、早く勉強に戻れという神の合図かと。。。そろそろ戻ります。

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2008/11/22

人生色々、三色彩道

一足飛びに冬になったかのような今週。
遅ればせながら、今日は恒例の秋のお散歩へ。
まずは最寄のバス停付近で1枚。
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いちばんきれいな時期は過ぎてるけど、紅葉目当ての人がわらわら集まってくる。みんなついつい道路の真ん中に出てしまう。いっそのこと時間を決めて歩行者天国にすればいいのにな。
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ヘルパーさんと一緒に車椅子のお年寄りもたくさん来られてた。日向に並んでお茶の時間。
かつての母と同じようないでたちのおばちゃんグループが、い~やぁ~、ちょっとぉ~、きれ~やわ~!と感嘆の声をあげている。帽子をかぶったおばちゃんのリュックには、きっと「あめちゃん」がたくさん入ってるはず。
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杖をついて普通の人の10倍くらい時間をかけて歩いてはったおばさんは、坂道を下ってT字路まで来ると、回れ右して、またとっことっこ登り始めた。リハビリしてはるのかな。こんど(来年?)会ったら「きれいですねー!」ってお声かけてみよう。きれいな景色はだれかと一緒に眺めるほうがうれしいもんね。
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いろんな色が混ざり合っているから、ずっと見てても全然飽きない。無言でじーっと見つめてたら、身体が冷たくなった(^^;)。
その足で大学の図書館に行ったら暖房が効いてなくて、帽子、マフラー、ジャケット全部身につけたまま資料を読み始めるも、1時間ほどでギブアップ。こんどは重装備で行かねば。

♪去年のお散歩
♪新緑の季節もいいですよ

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ボーイズが歌った!

今週も辛かった。いつものごとく月曜日から凹む。
仕事も前途多難で、かなりまいっている。
来月、シュウロンの中間発表があるというのに、まったく準備はできてない。
寝つけなくてしんどい毎日だったけど、月曜から4日連続のBSドキュメンタリーに救われた。予告編を見て、先月から心待ちにしていた「クワイア ボーイズ」(The Choir: Boys Don't Sing)
内容はコチラ↓でどうぞ。
~第1回 カッコ悪くて歌えるか!~
~第2回 素直になれば~
~第3回 涙の説得工作~
~最終回 まさかまさかの大舞台~

シャイな生徒、いっちょまえの生徒、がんばる生徒、素直な生徒、つっぱってる生徒。。みんなかわいいなぁ、いい子だなぁと思った。生徒たちは、それぞれの事情を抱えているのだけど、そんないろんな生徒たちと向き合って、歌うことで自分を表現する楽しさと"one voice"を生み出すすばらしさを伝えるGareth Malone先生がまたすてきなのだ。こんな先生に出会えた生徒たちはしあわせやね。

ラップグループを作っている生徒たちはリズム感もあるし歌もうまいのだけど、いわゆる「合唱」には興味がない。というか退屈だと思ってるふしがあった。でも、Gareth先生がワークショップを企画し、ビートのあるアカペラグループの歌を聞かせたら、目を輝かせて夢中になった。やっぱりボイスパーカッションが、かっこいいんだよね。すぐに一緒に歌い出して、これだったらやりたいと言うようになった。「ほら、こんなのもあるよ」とちらっと示すだけで、かれらの世界は一気に広がるんだなあ。
そのワークショップの映像が↓



最後は、ロイヤル・アルバート・ホールでのイベントに特別枠で参加できることになり、Gareth先生は合唱団とラップグループの共演を実現させる。♪Stand By Meに♪Beautiful Girlsを挿入して、いいアレンジだった。さらに教職員も巻き込んだ大合唱団をまとめ上げたGareth先生はすばらしい! 指揮しているときの表情が大好き!

いまやイギリスで大人気のGareth Maloneはこんなひと

PS. 合唱団のレパートリーになったStingのFields of Goldもよかったし、小学校で出張コーラスしたときはビートルズの曲を歌っていた。いい曲がたくさんあって、いいなー、イギリスって。

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2008/11/15

元祖シャッフル

shuffleを英和辞書でひいたら、足をひきずって歩くとか、すり足で踊るという意味が最初に載ってることに、つい最近気づいた。セッションで「ほんじゃ、キーはA。シャッフルで。」ってブルーズを演奏するのってかっこいいよねー。あの3連の1拍めが長めになるリズムは、すり足ダンスがルーツだったのか!
"The Language of the Blues"によると、シャッフルのリズムは、ダンスを禁じられた奴隷たちが、これならダンスじゃないからいいだろということで、すりすり歩いたのが始まりらしい。

The Language of the Blues: from Alcorub to Zuru

シャッフルといってもパターンはさまざま。有名なのは、2、4拍を強調するシカゴ・シャッフルと、1、3拍を強調するテキサス・シャッフル。前者は、Freddie KingのKey to the HighwayやSweet Home Chicagoを聞けと書いてある。後者は、Stevie Ray Vaughan and Double Troubleをチェケラ!と。この本、ブルーズ関連用語の解説書みたいなものだけど具体的な曲名を挙げてくれてるのがうれしい。前書きはDr.Johnが書いている。

・・・とコレを書きながら、TVから聞こえてくる音楽が気になってたんだけど、Long Distance Runaround が始まったので、書くのは中断してTVの前に移動。BSで、Yesの35周年ライヴを放映していたのだ。そして、なんとRoundaboutをシャッフルで演奏し始めた! タイムリーなのはうれしいし、悪くはないけど、やっぱりこの曲は前につんのめりそうなドライブ感があるほうが好きだなぁ。キーボード弾くのは大変だけど。(^^;)

というわけで一時中断して日付も変わった。今週は、吐気と貧血をかかえて、しんどい1週間だった。それこそ、足をひきずって歩いてた。さえないシャッフル。
そういえば最近は、iPodの「シャッフル」の意味のほうが一般的かもね。辞書の記載順も変わってゆくのかなぁ。

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2008/11/09

パウエルが泣いた、ジェシー・ジャクソンも泣いた

火曜日の夜から水曜日にかけて、そわそわしていた。アメリカ大統領選が気になって。
いくらオバマ優勢と言われていても、最後まで何が起こるかわからないし、何をするかわからない国だから。
水曜の授業は午後1時から始まるので、ちょうどその頃、米国初の黒人大統領誕生!のニュースが世界中を駆け巡っていたのだろう。感動の瞬間をリアルタイムで見ることができなかったのが少し残念。

オバマの演説は心に響く。言葉に力があることを思い出させてくれる。
Jin and Tonicさんのところに、演説のスクリプトや映像、日本語訳がたくさんあるので、聞いたことのない方はぜひ! 一緒に"Yes, We Can!"と叫びたくなります。
ブラックもホワイトも、ラティーノもエイジアンもネイティブ・アメリカンも、リッチもプアも、ゲイもストレートも・・・み~んなで1つの国なのだ、The United States of Americaなのだという言葉は、オバマの出自だからこそ説得力がある。

当選が決まった夜、シカゴでオバマの演説に耳を傾ける聴衆の中に、ジェシー・ジャクソンがいて、感極まった表情がTVに映し出されていた。闘い続けてきた長い道のりを思って感無量だったにちがいない。オバマ自身、祖母(白人)の、道で黒人とすれ違うと恐かった…という正直な言葉に傷ついたこともあるという。
オバマが演説の中で紹介した106歳のAnn Nixon Cooperさんの人生に思いを馳せても胸が詰まる。本当に長い道のりだったろう。でも、まだようやく始まったばかり。これから。

4年前、ブッシュを倒せなかったと多くのアメリカ国民が世界に向けてSorryと発信した。今年は、オバマを選んでくれてありがとう!とアメリカ国民に伝えたい。

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2008/11/02

この道は きたことのない道

3連休の中日くらい外の空気を吸おうと近所を散歩した。今年の4月から毎日10時~16時の間、一般解放されるようになった道。一度歩いてみたいと思ってたのだ。
一方には大きな池が広がり、対岸には高層マンションや大学の建物が並ぶ。他方はうっそうと茂る木々。「危険ですので立ち入らないでください」と書かれた看板にはヘビとキジの絵。キジはいそうにないから、キジバトのことかな。
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空の色がよくなかったので、いい写真は撮れなかったけど(それにケータイのカメラだったし)緑がいっぱいの雰囲気はわかるかな。姿は見えないけど、いろんな鳥の声が聞こえた。大小さまざまのどんぐりもたくさん落ちていた。少し細長いどんぐりを1つ拾ったら、先が割れて2mmくらいの芽が出ていた!
自転車を押して歩くシルバーカップルとすれ違った。いいところですね~と言うつもりで会釈した。すれ違う人みんなに Hi!と声をかけたい気分。Hi!に代わるいい日本語はないかなぁ。
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公園を出て周りの住宅地を歩く。思わず写真を撮ったのは、外壁にクラブメッドでおなじみの銛がかかっていたから。屋号の代わり?
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くねくね歩いて、いつもの三色彩道に出た。こんどはちゃんとカメラを持って来よう。
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親戚が亡くなったので、明日はお線香をあげに伺うことになった。3連休にあれもこれも…と考えてたけど、なかなか思い通りにはならないね。

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2008/11/01

cherry bomb その後

口の中のサクランボは予想に反して少しずつだけど大きくなっていた。1日のうちでも夜になると腫れがひどくなる。もう病院にゆくしかないと月曜日に歯医者さんに行ったら、切開して中のものを出してしまうほうがよいとのこと。げげっ。その日は夕方からの授業で発表することになっていたので、麻酔が切れたあとの痛みが心配。人前で話すのに支障はないかと聞いたら、「うーん、それじゃ、今日はやめておいたほうがいいですね」と延期になった。

そして今日。3連休の初日。こんなにいいお天気なのに…と空を見上げながら病院へ。処置が終わって2時間くらい経ったけど、今のところ恐れていたほど痛みはない。でも、安静にしてたほうがいいらしい。ま、どこに行く予定もないんだけど。

木曜日のことを書いておかなくては。学内の学会の合同研究発表会と懇親会があった。同期クンの発表が好評で、あまりに落ち着いた質疑応答の様子を見た先輩方から、「うちの院にくる前にどっかに行ってはったん?」と聞かれた。ロシアに潜伏してたって聞いたことがあるけど、わたしも真実は知らない。(^^;)
よく先生が発表前の学生に、質問を想定して答えを用意しておくようにと言われるけど、その意味がよくわかった。

懇親会では、いつも難解な発表でわたしを落ち込ませる先輩と話す機会があった。行き詰まりを感じて苦しんでいることを話すと、今が踏ん張り時だと励まされた。ごちゃごちゃ考えている間にがんばらなあかんね。
学部のゼミでお世話になった先生やマッシュルームカットの学部長にも久しぶりにお会いできた。このお二人が並ぶと、どうしても「巨人・阪神」に見えてしまう。
学部長は帰り際「あーー、たのしかったーー!」とホントに幸せそうな一言を残して会場を出ていかれた。昨年の統合で所属が変わってしまった先生方が勢揃いして、嬉しかったのかなあ。わたしもなつかしい先生方ともっと話したかったのだけど、伝説のオニがいるので近寄れなかった。

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