« 2008年9月 | トップページ | 2008年11月 »

2008年10月

2008/10/29

♪いつでも捜しているよ どっかに君の姿を

昨日、参考文献を借りに先生の研究室に行くと、「親しい同僚が急に亡くなって、明日お葬式やから休講にするわー」と先生。前任校も同じで、30代からの長いおつきあいとのこと。とてもつらそうだった。
たぶんわたしの知らない先生だろうと思っていたが、「○○先生っていうねんけど…」とお名前を聞いてびっくり。今年の前期、わたしはその先生の講義を受けていた。「秒速5センチメートル」を一緒に観たK先生だったとは。。。
One more time,One more chance 「秒速5センチメートル」Special Edition

昨年だったか、ご病気で休講されているという話をちらっと耳にした。今年の春、先生の髪の毛はすっかりなくなっていた。前期が始まってすぐ、検査の結果、また治療が必要になったと言って2、3週間入院されたので、化学療法を受けておられるのだろうと思っていた。その後は、ごく普通に授業をされていたし、わたしは登録しなかったけど、後期も開講されていた。先週見かけたという人もいるし、急に病状が悪化したのだろうか。

わずか半年という期間だったけど、K先生のとつとつとした語り口が耳に残っている。素の先生にふれたような気がする。知識とか理論を一方的に伝える講義じゃなくて、「秒速5センチメートル」を観ながら「ぼくはこう思うんだけど、みんなはどう感じた?」と会話しているようなクラスだったからかもしれない。

今日、「秒速…」に使われていた山崎まさよしの♪One more time, One more chanceを聴きながら、心の中で先生を送った。
桜の花びらが散る速さは秒速5センチメートル。桜の季節に思い出す人がまたひとりふえた。

| | コメント (3)
|

2008/10/23

You've got m@il!

今日はリーディング・パフォーマンスをした。プレゼン前のウォームアップという位置づけで、ピッチやトーン、スピードなどを意識して話す練習。子ども向けの絵本を朗読したり、映画や小説から1シーンを選んで一人芝居をする。
課題が出たとき最初に思いついたのは映画「ハリケーン」のラストの法廷シーン。デンゼル・ワシントンの "Justice. That's all I ask for, Your Honor. Justice."という台詞と、最後の判決が下されるところを演りたかった。でも、シリアス過ぎるし、声にも表情にもあまり変化がないから見ているほうもつまらないだろうし、間際になって第2候補だったYou've got mailに変えた。

選んだシーンは、Kathleen(Meg Ryan)がチャットで出会った"NY152"と初めて会う約束をしてカフェで待っているところ。テーブルには1輪のバラを挟んだ"Pride and Prejudice"の本。そこにJoe(Tom Hanks)がやってくる。(ストーリーは省略。気になる方はこちらへ。)けんか腰になったり、びっくりしたり、がっくりしたり、と声も表情も変化があっておもしろい場面だと思って。
YouTubeにそのシーンがあったし、スクリプトはネットで探した。便利な世の中やねー。と思ったけど、実際の映画の台詞とはかなり違ってた。スクリプトに載ってなくて早口でまくしたてるところは、全然聞き取れなくてカットした。丁寧に台詞をチェックしたら、いいリスニングの勉強になるんだろうなあ。

家に帰ると I've got mail!
すっかりご無沙汰している友人から寿ハガキが届いていた。京都の岡崎に引っ越したと連絡をもらった後、一度遊びに行きたい~と思ってたんだけど、もう横浜に行ってしまったのね。ほっこりしあわせそうな写真を見ると、You've got mailのじわーっと泣けるエンディングを思い出す。
よかったね。おめでとう!
…と書いてもココは見てないだろうから、ちゃんと手紙書かなくちゃ(^^;)。

| | コメント (0)
|

2008/10/22

Cherry bomb

3日ほど前から、なんか違和感があるなーと思ってたら、歯茎が腫れてサクランボみたいになってた。ちょうど先日、痛みが出た左下の奥。サクランボ自体は今のところ痛みはない。初めて口の中にサクランボを見つけてびっくりしたのは、たしか1年以上前。。。今思えばあれは、水平陥没親知らずがわずかに顔を出し始めた時だったのかなぁ。あのサクランボも数日でしぼんだので、今回も様子をみている。でも、このあいだで懲りたので、これからは早めに病院に行くつもり。

大学のほうは凹んでばかり。自分の発表で凹み、人の発表を聞いて凹む。立ち直る隙がない。こんな状態で修論なんて書けるんだろうか。書けるわけないよなー。だって、まだテーマ全然思いつかないんだから(^^;)。うーん、やっぱり道を誤ったんかなー。。。

昨夜はふと思いついて、いろんなWalking BluesをYouTubeで聴いた。ロバート・ジョンソン、ポール・バターフィールド、ロリー・ギャラガー、ジョン・ハモンド、サン・ハウス、マディ・ウォーターズ、そしてエリック・クラプトン。歩き方もいろいろやねー。マディとECがおんなじ歩き方だってことがよくわかった。そしてやっぱり、アンプラグドのクラプトンがしっくりくる。特に凹んでいるときはね。

| | コメント (3)
|

2008/10/13

ジャケ買いではありませぬ

昨日、アマゾンからCDが届いた。ブルーズハープが好きと言いながら、この人のCDを持ってないのはあかんやろってことで、サニー・ボーイ・ウィリアムスン。 ジャケットの写真が強烈。レコードだったらもっと大きいし、さらにインパクトあったやろね。

ダウン・アンド・アウト・ブルース+7 ちょうどこのCDにぴったりの本が手元にある。マルコムXの本をなんか読みたいなあ、でも読む時間ないよなーと思いながら図書館で書棚を眺めてたら、「ブルースだってただの唄」という小ぶりの本を見つけた。表紙に藤本和子著とあったので、翻訳本じゃないの?と意外だった。「はじめに」を読むと、著者が北アメリカの黒人女性の話を聞いてまとめたものらしい。課題をこなす合間にちびちび読み進めたい。

実際には、昨日、今日とブルーズとはかけ離れたR.Williamsの"The Country and The City"を読んでいた。わずか10ページほどだけど、引用が多いし、イギリスに関する基礎知識がないしでなかなかはかどらない。今日中にまとめてしまいたかったけど、無理っぽいなぁ。お風呂に入ってもうひとがんばり!
。。。できるかな。

| | コメント (2)
|

2008/10/11

オニが笑った

いつのまにか、このページの右下に検索フレーズランキングというのが日替わりで表示されている。うちの場合、1日の閲覧数が少ないからランキングとは名ばかりで、みんな横並びだろうと思うけど、ココをのぞいた人がどんなキーワードでたどり着いたのか見てるとおもしろい。最近は時節柄、また「卒論書けない」人がやってくるようになった。そういえば1年前には、まだわたしの卒論なんて影も形もなかったなぁ。

木曜日、大学にゆくバスで知り合いの4年生と一緒になった。昨年、ネイティブのN先生を一緒に履修した彼女と、あれはきつかったよねぇ。。。と思い出話をしてたら、「でも、あれを取ったから卒論もなんとか書けるような気がするんです」と彼女が言う。あー、わかるー。ホントにそうなんよねー。毎週のレポート書きは辛かったけど、あのレポート数回分で卒論ができると思えば、卒論もそれほど無理な話でもないような気がするのだった。(あくまで気がするだけ…)

彼女はもう単位は取れてるけど、せっかくなのでいろいろ講義に出ているらしく、後期からは某オニの講義も受けることにしたそうだ。セメスター制になっても、通年で履修することを要求する先生もおられるので、後期の初回に「前期は取ってないけどいいですか?」と質問したら、「それはだめですっ」とあっさり却下されたという。オニのことだから別に不思議ではない。でも、話はまだつづきがある。

他に後期から受講希望の学生がふたりいて、みんなでじゃ…と教室を出た。ふたりは「なにあれ!」「かんじわる~」とブツブツ言いながら去って行ったけど、彼女はふと思いとどまった。これは最後のチャンスなんだ! 再度、ドアをノックして教室に入る。
「わたしは4年生でもうこれが最後の機会なんです。だから、受けさせていただけないでしょうか。」彼女のその言葉を聞いて、オニはまたあっさり「じゃ、いいです」と答えた。
ええんかい!彼女は心の中でつぶやいた。ちなみに現在受講しているのは3人。彼女は、だんだんオニがかわいく思えてきたと言う。授業中もオニはよく笑うらしい。彼女の一言がオニの心を揺さぶったのかもね。

| | コメント (0)
|

2008/10/10

弦がほどけたら

みれちゃん!みれちゃん!ダイジョウブ?
と頬をピシャピシャ叩かれて、ハッと意識が戻る。まるでドラマの1シーン。
水平埋没親知らずが原因と予想される激痛は治まったけど、夜は時々激しくうなされている模様。そういえば恐ろしい夢を見たことを思い出した。必死で「たーすーけーてー!」って叫んだのだ。

やっぱりストレスかしらね。今週、後期の第1打席(発表)に立った。あいかわらず空振り。せめてかすってほしいなあ。授業の後、ドクターの先輩おふたりの発表リハーサルを拝聴。諸事情で明日からの九州遠征をやめたので、リハーサルだけでも聞けてよかった。といっても、内容は難しくてよくわからなかったんだけど(^^;)。

最近読んでた本に、ベーシストの "This string started to unravel."という台詞があった。弦が切れるとか緩むというのはよく耳にするけど、ほどける(unravel)ってあんまり聞いたことがない。糸の撚りがほどけるように、弦がほどけることを言うのかな。弦が緩んだときはペグを巻けばいいけど、ほどけたら弦を交換するしかないのかな。「緩む」はloosenを使うのかな。。。と本筋とは関係ないところで足踏み。

こういうとき、NY在住のベーシスト氏に質問できたらいいんだけど、現在消息不明?でファンレターも返ってきてしまう。もし、これを読まれたら、空コメントでも空メールでもいいのでご連絡くださいませ♪ m(_ _)m

この作品には、悪魔に魂を売って大金持ちになった男の逸話も挿入されてたけど、それはブルーズマンではなかった。こういう話には、いろんなバージョンがあるんやろね。

| | コメント (2)
|

2008/10/05

親知らず自慢

ああ、後期が始まる~と思った途端、夜中にみる夢がガラリと変わった。夢というより、読みかけの本のことを考えたり、発表のネタをどうしよ~とうじうじ悩んで、寝てるのか起きているのかよくわからない。最近、寝てる間に歯をくいしばっているのではないかと気づいた。えらく力が入っているのだ。
そのせいで横向き埋没状態の親知らずが、いっそう隣の歯を圧迫するのかも。英語で wisdom teethって言うと、なんかいいもん持ってるみたいな気がするけど4本もキープしたくない。前から言われていたけど、見事に4本とも水平方向にはえているって珍しくない? 現時点で上の2本は完璧に埋没しているけど、下は微妙に顔をのぞかせており厄介なのだ。

さて、大学は1日から後期が始まった。金曜日の授業では、初回だしということで、修士論文の書き方について話があった。パワポの資料は、院の説明会用に作成されたものらしい。まずは先行研究をまとめるところからスタートするのだけど、それを「初年度のゴールデンウィークくらいには終えたいよねー」と先生。ふぇーん。もう夏休みも終わったというのに、ほとんど未着手なんですけど。。。(+_+)

具体的には、ノートを頻繁に丁寧にとること。
これもやらなきゃねーと思いつつ、手書きにするか、カード方式にするか、ワードにするか…と迷うばかりで未着手。修論用の文献整理もまだ始めていない。あらためて激しい遅れを認識させられた。
それから先生は、文章化することの大切さを力説してはった。たしかに、頭の中でなんとなく思いめぐらしているだけでは前に進まない。少しずつでも、頭に浮かんだことを書き留めるようにしなくてはねぇ。

でもねー、今は当面の発表のことで手いっぱい、頭もいっぱいなのだ。あー、ネタ思いつかへん。なんかこう、寝てるあいだにお告げとかあるといいのになぁ。

| | コメント (6)
|

« 2008年9月 | トップページ | 2008年11月 »