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2008/08/30

キヨカズサン

大学のサイトにアクセスしたら、新着情報に総長からのメッセージというのがあった。今年初めに動画の配信をスタートされたというのは知ってたけど、ちゃんと見たことはなかった。一応、毎月配信されてるみたい。「8月分」が8/29付でぎりぎりUPされているあたり、夏休みの宿題にあわてる小学生のようで親しみがわく。

今月のお題は「外国語を学ぶ意味」
ご専門が西洋哲学で、哲学書は原語で読むべきというポリシーをご自分のゼミ生にも要求されてたらしい。言語には、それぞれの組織、しくみというものがあり、それは人間の思考を反映している。だから、外国語を学ぶことで、自分の立っている地平が「ぐいっと」広がるのだと主張しておられた。
言語における差異について、いくつか例を挙げられたのだけど、日本語では「白」という1語しかない「色」に対して、10種類以上の語をもつ言語もあるというのは初耳!
色のスペクトルをどう切り分けるかというのは文化によって違うし、それが虹の色はいくつある?という話につながるのだけど、白を複数に分けるというのはどういう文化なんだろ。氷を指す言葉が山ほどある文化みたいなもんなのかな。

あと、英語に比べて人称代名詞の多い日本語についても言及されてた。自分と相手の呼び方は、●●先生、あなた、キミ、わたくし、わたし、ぼく、俺。。。と様々で、これによって人と人との関係を規定する。英語圏では、先生も友人もファーストネームで呼ぶことが多い。総長はかつてのゼミで、みんなが名前で呼び合うようにしたら、全然雰囲気が変わったと言ってはった。会話が弾むだけじゃなく、会話の内容まで変わってくるとのこと。その感覚はわかる気がする。逆に、苦手な先生や避けたい人のことをイニシャルで呼ぶのは、最も遠い存在ってことなんだなー。

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コメント

ファーストネームでもハンドルでも
呼んで欲しくない私です…(汗)

投稿: breakup@ | 2008/08/30 09:40

♪breakup@さん
じゃ、ファミリーネームで?
それとも「そなた」とか「殿!」とか?(^^;)

投稿: miredo | 2008/08/30 21:29

昔の日本には「みどり」っていう言葉がなかったらしく「あお」で表現されてたそうです。青信号とか青々としたとか緑を青で表現するのはその名残とか…

投稿: ISAO | 2008/09/02 12:51

♪ISAOさん
お久しぶりです~!
せんとクン以来でしょうか(^^;)
ホント、色の名前の歴史もおもしろいですよね!
青汁も青虫も、見た目は緑なのにね~。

投稿: miredo | 2008/09/02 21:16

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