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2008/02/11

消えた王国

やや古いニュースになってしまったけど、中国の少数民族が使っている言語のうち64言語が消滅の危機にあるという。中国に限らず、危機言語は世界中に存在する。
日本語が消えるなんて想像したことがなかったけど、母語がなくなるという事実に直面するのはどんな思いだろう。

ちょうどLang-8で知り合ったマレーシアの女性にChampaという言語のことを教えてもらったところだった。彼女の自己紹介に、両親の母語であるChampaが少し話せると書いてあったのが気になって質問したのだ。彼女の両親は以前カンボジアに住んでいて、80年代前半にマレーシアに移住してきたそう。だから、彼女はマレーシアで生まれマレー語を話す。Champaは Kingdom of Champaの言語なのだけど王国は消滅してしまった。

彼女のbirth certificateには'khmer'と記載されているが、彼女自身はカンボジアに住んだこともなく言葉もわからないという。父親はChampaと記載したいと何度も主張したが、それは認められなかったとのこと。生まれた国や母語と関係のない証明書ってなんだろう。

Champaについてネットで調べていたら、なんとなく馴染みのあるChamという民族の名前が出てきた。Champaの流れをくんだ子孫らしい。うーん、どこで聞いたんだっけ?
アルツ気味の脳をフル稼動してやっと思い出した! 我が家にはチャム族の布があるのだ。一時期、チャム族やリス族やモン族やカレン族。。。エスニックな布や雑貨にハマったときに買い求めたものだ。チャム族の歴史をたどったら、そんな王国にたどり着くとは思ってもいなかった。そういえばモン族の歴史を知ってびっくりしたこともあったなぁ。Lang-8にはモン族出身(アメリカ在住)の若い女性もいた。そのうちネット上で会話できるといいなぁ。

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