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2007/09/05

鳩のつま先

図書館で借りてきたトニ・モリスンの「ジャズ」を読み始めてすぐに、ん?と引っかかった表現がある:
「…の家の戸口に、髪を三つ編みにし、足の指を内側に向けて、彼女が立っていた」

つまり内股で立っていたということだと思うが、「内股」が与える印象は、日本でもアメリカでも同じなんだろうか。ここでは「三つ編み」との組合せで、まだどこか幼さが残る少女という雰囲気が感じられる。

わたしの中では、「内股」はかつての「ぶりっこ」に直結するもので、時代とともに消えたと思っていた。(身体的特徴は人それぞれなので、内股の人はもちろんいつでも存在すると思うが、「内股のふりをする」ことはなくなったかと思っていた。)
ところがどっこい(^^;)、最近、ネットショップやアフィリエイトのブログで内股の写真が目について仕方ない。洋服をコーディネートした全身写真だけでなく、靴そのものだけの写真でも、靴を内股にして並べていたりする。なんでー、ふつうに並べたらいいやんかー!
Doriantp

ブログ上では、やはり日本女性と内股に関する考察が盛んなようである。
Are Japanese Women Intentionally Pigeon-Toed?というエントリは今年の日付なので、「内股」はまだ健在だったみたい!

ただ、わたしも、着物を着たときは内股で歩かなければならない…という意識があったのだけど、ちょっと調べてみたら、それもなんだか疑わしい。内股=芸妓という興味深い大岡昇平の話が出てきた。

ちなみに、英語で内股(の)は pigeon-toedというらしい。鳩が内股かどうか観察したことないけど。

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