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2007年9月

2007/09/29

できることを ビルマのために

許しがたい軍事行動。
胸が痛む、を通り越して、気分が悪くなった。

なんとか最悪の事態には至らずにいてほしいと祈っていたが、もう祈るだけでは足りない。
ニュースで抗議の手紙を書いている映像を見たが、肝心の情報を聞き逃した。ネットで探して、それらしきアムネスティのURLを見つけたが、昨夜からまったくつながらない。アクセスが集中しているのだろうか。

とりあえず、以下の3つを。
国際協力NGOセンター(JANIC)より

BurmaInfo:ビルマ情報ネットワークより
(こちらの画像は、ちょっときつかったです。)

Avaaz.org(インターネット署名運動)

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2007/09/28

日付が変わる数分前に

やっと仕上げたレポートを先生に送信した。少なくとも授業の1週間前までに送ってくるように、と連絡があったのは1ヶ月も前のこと。どうしてもっと早く着手して、余裕をもって書き上げられないのか。いつまでたっても学習しない自分がなさけない。
危機管理がなってないと相方の指摘。そうだよね。不慮の事態が起きたらどうするのか、何も考えてない。こういう性分、ホントに直さなくては。

計画的に。早めに。後期の目標にしよう。
コツコツと。余裕をもって。卒論こそは(^^;)。

レポートに飽きた(^^;)昼下がり、気分転換を兼ねて、マンション前にやってきた市立図書館の自動車文庫をのぞいた。わたしが子どもの頃も、自動車文庫にはお世話になった。たしか白いカバーの「赤毛のアン」シリーズを母と交代で読んだ。「二十歳の原点」も母が借りておいてくれた。

「お砂場仲間」らしきママさんグループが移動してきて、おしゃべりに花を咲かせている。知った顔はなく、挨拶する人もいない。本を見るには、おしゃべりグループの前に出るしかない。甲高い声を背後から浴びながら、そそくさと並んだ本の背を眺める。
数は少ないけど、中には1冊くらい気になる本があるかもね。と思ってたら、すぐ見つかった。気になる本、「ペンギンの憂鬱」
ネット上のどこで見かけたのか忘れたけど、表紙のイラストがなんともかわいくて、しっかり脳裏に焼きついていた。内容はかわいいとは言い難いものらしいけど。

ペンギンの憂鬱 (新潮クレスト・ブックス)

ウクライナの作家アンドレイ・クルコフの作品。「憂鬱症のペンギン・ミーシャと暮らす売れない小説家ヴィクトル。新聞の死亡記事を書く仕事をきっかけに次々起きる不可解な変死。不条理な世界を描く新ロシア文学。」とのこと。早く読みたいから、レポートがんばろ。

妹の歌集(過去ログ参照)を1冊発見してうれしくなった。自分の世界をわずか31文字にたくすのって、ホントに研ぎ澄まされた感覚が必要だろうなあと思う。同時に潔さも。言葉の引き出しも、たくさんないといけないし。なんか、わたしに欠けてるものばかり。。。

夜、やっとのことでレポートを送信してから気づいた。ちょうど返却期限日の本が3冊あったのだ。昼間は覚えていたけど、レポートに追われているうちに期限延長するのを忘れてしまった。図書館のサイトを見ると、期限内じゃないと延長はできないと書いてある。
30分過ぎだ。だめもとで電話手続をしてみる。一旦は「エンチョー シマシタ」と抑揚のない応答が聞こえたのに、1冊ずつ新しい期限を読み上げる段になって、最後に「エンチョー フカ」と突き放された。あーあ。自動車文庫で貸し出すときに、一声かけてくれたらいいのに。まぁ、今日も2冊借りたし、延長しても読めそうにないんだけど。

さて、「ペンギンの憂鬱」を一気に読みたいところだけど、後期初日の予習をしなくては。これこそ、エンチョーフカ!なのだ。

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2007/09/24

男前がスキ!

といっても、わたしは面食いではない。お豆腐の話である。
ちょっと前からスーパーで見かけて気になっていた「男前豆腐」
ネーミングで売ろうとしているだけだろうとずっと素通りしてたけど、食べてみたら、とてもおいしい。

男前豆腐、風に吹かれて豆腐屋ジョニー、ジョニ男、マサヒロ、男の3連チャン、絹揚番長など、近所のスーパーで手に入る商品は(マブ以外)ひとおり試してみた。いちばん好きなのは、ふつうに四角いお豆腐。「男」の1文字がどどーんとパッケージ前面を占拠し、味で勝負!とばかりにその存在をアピールしている。
柔らかい食感は好みじゃないから、他のデザート・トーフみたいなのは一度味見したきり買ってない。それに、形やパッケージに凝るよりも、やっぱり中身なのだ。豆の味。これがいちばん。

「マサヒロ」のパッケージに描かれた男性の顔は、眉毛もきれいに整えられている。そうなんだよね。今の大学の男子学生たちも、わたしよりずっと美しい眉ラインで、思わず見つめたくなってしまうほど。

男前豆腐店株式会社のサイトは、アメリカのコミックみたいな絵柄でとてもにぎやか。うーん、インパクトはあるけど好みが分かれそう。
そういえば、友人がCMソングのレコーディングにドラムで参加したと言ってた。ケータイに録音していた社長の唄も聞かせてもらったけど、ブルーズにぴったりの声だった。

なお、Wikipediaによると、男前豆腐店株式会社の伊藤信吾社長は、実父が経営していた三和豆友食品に勤務していた時代にこの豆腐を開発し、その後、2005年に男前豆腐店株式会社を設立し独立した。そのため、現在、両社が類似の商品を製造・販売しているらしい。

ちなみに、お豆腐じゃない男前で、最近わたしの心をつかんでいるのはこの人。
プリズン・ブレイクのマイケル・スコフィールド役で一躍有名になったWentworth Miller…たぶん役柄が好きなんだと思うけど。
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2007/09/21

ビールを10倍おいしく飲んだ日

今週のキーワードは「続ける」

週初め、中学時代の友人と会う。少林寺拳法をずっと続けているのは知ってたけど、指導者の資格をとるために、何年もかけてたくさんの研修に参加したり、論文まで書かないといけないと聞いてびっくり。仏教の勉強なんかもするらしい。
道場に「修行」(とかれは呼んでいる)にやってくる子どもたちに、生きる姿勢や心のありかたを伝えようとがんばってる。熱い。

週半ば、ジャズのライヴへ。初めてのお店だったけど、なつかしいギタートリオのみなさんと、なつかしいリスナーのみなさんに会えて、ここちよいひととき。ずっと続けるということ、すばらしいなあ。
壁にかかっていたライ・クーダーの「JAZZ」と大きくかかれたLPジャケットが気になる~。

そして今日。ここでも紹介した研究会へ。ずっと研究を続けておられる先生方の発表はどれも刺激的。夏休みボケしていた頭に、ざぶざぶと冷たい水を浴びせられた。

どんなことでも、とにかく続けないことには、結果も生まれない。ずいぶん長く生きてるのに、わたしはなにひとつ続けたといえるものがない。だから、何も生まれない。だから、むなしい。

そんなことを思いながら、会場の立命館大学(衣笠キャンパス)からテクテク歩き続けた。
せめて今日は歩き続けよう。テクテク。朝からおにぎり1個なので、ちょっとつらいけど。テクテク。いつもの重いカバンを抱えてテクテク。蒸し暑くてタオル片手にテクテク。。。
四条烏丸まで1時間半かかった(+_+)。

いや~、ビールがおいしかったよ!

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2007/09/17

10月になれば彼女は

先月のことだけど、某大学のいわゆるエクステンションセンターにゆく機会があった。地下鉄の駅からすぐのところ、中之島の風情ある建物が見渡せる好立地。便利でこぎれいで、各自の席にPCとマイクが設置された教室には大きなモニタが並び、ここなら遠隔授業も快適に受講できそう!と思った。

でも。。。仕事が終わって、ここに通うだけだと、なにか物足りない気がする。設備はずっと立派だとしても、雰囲気は職場と同じようなビルの一角で無機質。学生がたむろして、いろんな方向を向いたエネルギーが行き場もなく澱んでいるようなキャンパスにはほど遠い気がする。別にそれが心地よいものではないのだけれど。
それに、図書館で、読んでない本の壁に圧倒される感覚もたまには味わいたい。

遠くても、寒くても、狭くても、汚くても、いまのわたしの通う大学には独特の空気が漂っている。いつも文句ばかり言ってたけど、しんどい思いをして通った分だけ、いつのまにか愛着がわいてきたのだろうか。
あと2週間もすれば、大学の統合で、その大学の名前は消えてしまう。やっぱり、さみしいな。。。なんとなく、ある日突然、旧姓を奪われたときの不自然さを思い出す。

・・・ってことは、後期が始まって大学に行ったら、正門の表示も変わっているってことなんや! ○○○大前というバス停の名前も変わってしまうんだろうなー。
前期の最終日に、生協で、大学名の入った携帯ストラップだけはGETしたけど、もっといろいろ買い占めておけばよかったなあ。

10月になれば…と考えて、彼女は…と続けたくなった。
あ、サイモン&ガーファンクルの「4月になれば彼女は」の歌詞も、9月で終わってるんやね。。。

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2007/09/14

ことばのちから

法と言語研究会の案内をいただいた。実は、院を受験するにあたって、専攻について迷いがあったのだけど、この法と言語という分野が、わたしのもう一つの選択肢だった。
今回の研究会の内容は、まさにわたしにとって直球ど真ん中! 「ニック・ベイカー事件」も「メルボルン事件」も、以前ココでちらっと紹介したことがある。

海外に行く機会のある方は、メルボルン事件の概要だけでも読んでみてほしい。
旅行先でスーツケースが盗まれ、発見されたものの切り裂かれて使えないからと代替品をあてがわれて感謝したが、実は、それには「白い粉」が隠されていた。知らないうちに「運び屋」にされてしまった…という怖ろしい事件である。

関心のある方は、一般公開の会なので、ぜひ秋の京都へ!
詳細はコチラで。

第一回 法と言語研究会
 裁判は言語を用いて行われる。当然ながら、現在急ピッチで進められている司法改革の中でも裁判という場で用いられる言語への関心が、専門家、非専門家を問わず非常に高まっている。本研究会では、裁判と言語の諸問題の中で司法通訳と評議に焦点を当て、コーパス言語学を初めとした言語学の諸理論を用いて考察する。(一般公開、参加費無料)

<第一部>『司法通訳の諸問題』
●14:00-14:30 「ニック・ベイカー事件の通訳問題」
報告者:水野真木子(千里金蘭大学)

●14:30-15:00 「警察取り調べにおける日英通訳とディスコースの『修復』」
報告者: 中根育子(メルボルン大学)

<15:00-15:20 休憩>

<第二部>『法廷言語コーパス』
●15:20-15:50 「計量言語学的分析による模擬評議の現状分析」
報告者: 堀田秀吾(立命館大学) 

●15:50-16:20 「コーパスを利用した法廷言語分析の一考察」
中村幸子(愛知淑徳大学)

日時: 2007年9月21日 2:00より
場所: 立命館大学衣笠キャンパス創思館303・304(MAP
主催: 立命館大学法廷言語コーパス研究会

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2007/09/12

ほっこり、ぽっこり、ぼってり

日曜の朝は、ホテル17階のレストランでバイキング。普通なら素泊まりにするところ、「あぁ絶景かな・朝から贅沢な景色を」というキャッチコピーに誘惑されて朝食付きにしたのだ。それにこのホテルの朝食なら…とかすかな期待もあった。

クラブメッドの食事を経験した人間は、ちょっとやそっとのバイキングではニコリともしない。先に料理をとってきた相方に「なにかおいしそうなのあった?」と聞くと、「なんにもない」とつれない返事。なんかあるやん、とってきてるやん! とツッコミたいところだが気持ちはわかる。ジュースからデザートまで料理を並べたテーブルが片側1ラインという時点で勝負にならない。メッドなら、ジュースやビールのグラス片手に、何食べよっかな~とサーキットのような料理テーブルをぐるぐる回るところから楽しみが始まるのだ。でも、食べすぎると、期待のランチがおいしくいただけなくなる。なんにもない…と言ってるくらいがちょうどいいのかも。

ランチは、なかなか電話がつながらなくて(ずっと話中)あきらめかけたが、八坂神社の南にある「リストランテ・キメラ」に1時からの予約を入れていた。大阪の有名店ポンテベッキオ(←行ったことない)から独立されたシェフが今年6月にオープンしたばかり。まだ、なんとか予約がとれる状況でラッキー。そのうち「イル・ギオットーネ」と京都一予約のとれないお店の地位を争うことになるかもしれない。

Photo
道に面した白木の大きなドア…に見えたのはカムフラージュ?で、お店には脇の細い道を入ってゆく。飛び石を「けんけん」しかけたら、いきなりドアがあいて、おねーさんの出迎え。びっくりした。正面のガラス部分から店に近づくお客の様子を伺って待ち伏せしているようだ。

グランドピアノのあるウェイティングルームには和服姿の先客あり。さすが京都では、この暑さでも和服姿の女性を何人か見かけたが、男性は珍しい。恰幅のよい男性は、漫画「美味しんぼ」に出てきそうな美食家という風情。
大きなソファに腰かけ、ワインセラーを眺めながら、しばしの待ち時間。謎の和服カップルが一足先に2階へ。続いて、わたしたちも。
立派な梁が見える天井は高く、縦の空間は広いのだけど、やっぱり隣のテーブルが近くて、やっぱりオンナ2人組がうるさかった(^^;)。

お料理は、メイン以外はどれも、へぇ~っ!ほぉ~!と言いながらおいしくいただいた。メインをいただく頃にはいつもお腹がいっぱいになってるので、どうしても感動が薄れるのかもしれないなぁ。

帰り際、他のお客の接待をしていたホール担当のスタッフが、すぐに後を追い1階まで降りてきてくれた。さらに玄関を出て、お店の正面で挨拶。道路を渡るときも、かれの姿が視界に入ったので、角を曲がるときに振り返ったら、まだ両手を身体の前で重ね、直立不動で見送ってはった。思わずふたりして深々とお辞儀する。かれも最後のお辞儀をしてなかなか顔を上げようとしなかった。すばらしい。後味のよいランチ。ごちそうさま。

食べ続けた週末。さすがに日曜の夜はなんにも食べずに寝た。
ぼってりになったお腹。。。体重を測るのがコワイ(+_+)

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2007/09/11

ほっこり、ぽっこり

さて、京都でほっこり、お腹ぽっこりツアーの続きです。
比叡山頂の残暑厳しき青空美術館で腹ごなしをした二人は、一路ホテルをめざした。。。はずだったが、なぜかぐんぐん琵琶湖が近づいてきて、おかしいねーと言い出した時点で、仰木ゲートが目の前。知らないうちに「奥」比叡ドライブウェイを北へ向かっていたみたい(^^;)。もうちょっと、はよ、気ぃつかへんかなー。料金所手前でUターンして戻ったけど通行料金は3000円を超えた。レストランで割引券をもらってたので、ちょっと安くなったけど。

宿泊先は河原町御池のホテルオークラ。東側12階のお部屋で、大文字山から清水寺までずずーっと東山界隈が見渡せる。お部屋の真正面には南禅寺が見えた。
一休みして、6時から京都ロイヤルホテル南側の「トラットリア ニーノ」にて夕食。今回はおいしいイタリアンを食べようと、ネットであれこれ探し、お目当ての2軒の予約に成功。その1軒目が、町屋を改装したお店でいただくイタリアン…のニーノだった。
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お料理の正確な名前はメモしてないのだけど、秋刀魚の瞬間コンフィのマリネ、極細パスタ、タリヤンはポルチーニソース、穴あきパスタ、ブカティーニをアマトリチャーナで、メインは鯛のアクアパッツア…だったかな。ウィルキンソンはなかったので、カンパリソーダを飲む。
いくつかのブログでは絶賛されていたお店で、その熱い書き込みに心打たれて選んだのだけど、紹介されていたメニューはなかったし、パスタもアクアパッツァもやたら塩からくて、食べてるときから喉がかわいて仕方なかった。

ランチのロワゾ・ブルーのように目を楽しませてくれるお料理なんてのもないし、お店は狭くて、隣のテーブルが近いし、そこに陣取ってワインをがぶがぶ飲んでるオンナ2人組はうるさいし、なんだかいい印象は全然ない。

うさぎのお料理もあると書いてあったので、苦手なものがありますか?と聞かれたら、「うさぎとハトはちょっと…って言わなあかんかな?ヘビとヤギと犬もアカン~。羊の脳もダメ~。」などと相談してたのに、そんなメニュウはなかった。
絶賛してたブロガーさんたちは、普通の人じゃなくて、シェフから特別メニュウを出してもらえるような関係みたいで、やっぱり庶民とは待遇がちがうのかもしれない。

ランチですでにお腹がぽっこり!だったせいか、夜はデザートを食べる余裕もなく、カプチーノだけでお口直し。いや~、ホントに塩っからかってんよー。おかげで夜中、何度も起きて水を飲んだのだった。

相方は密かにラーメン食べ歩きの計画を練っていたらしく、ホテルに戻る前に場所だけ確認するという。夜食にラーメンを食べに来るつもりらしい。京都って不思議にラーメン屋さんも多いんよねー。どうせ爆睡してムリにきまってると思ったけど。。。案の定、爆睡してた。
次回は、スペイン風バルで軽く飲んで、その後ラーメンというコースがいいね。

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2007/09/10

炎天下の美術館

院試おつかれ卒論がんばれ…という勝手な口実で、急遽、土曜日から1泊で京都に行ってきた。まずは、比叡山ドライブウェイを走り、ロテル・ド・比叡のレストラン「ロワゾ・ブルー」でゆっくりランチをいただく。ここは2回目。琵琶湖が一望できるロケーション、天井が高くゆったりした空間、たっぷりと太陽の光をとりこむ大きなガラス窓、見た目にも美しくおいしいお料理、とポイントは高い。今回、お気に入りのウィルキンソンのジンジャエールを置いていることがわかって、さらにポイントアップ!?
前回は3,500円のランチにしたけど、今回は「季節のオードブル盛り合わせ 2007夏」がついている5,500円のほうを選ぶ。オードブル大好きなんだもん。
Hiei

食事のあとは「ガーデンミュージアム比叡」へ。
初めて来たのは3年前の3月で、まだ肌寒く、花なんてほとんど咲いてなかった。ハゲ山みたいなところで、ガーデナーさんが苗を植える作業をしてはった。ここは、モネやルノワールなど印象派の絵画を陶板画で作製して展示しているのがウリなんだけど、せっかくのすてきな絵もポツンと佇んでいるかんじだった。

今回は猛暑の後でどうかなぁと思ったけど、ずいぶんといろんな花が咲いていて、その中で陶板画を楽しむことができた。まさにガーデンミュージアム。ただ、予想外の暑さがつらかった。帽子のない人はタオルを頭からかぶって歩いてはったし、うちの相方も、恥ずかしさより涼をとる、とわたしの雨傘をさして歩くほどだった。

ゲートを入ってすぐはハーブがたくさん植えられた「香りの庭」。葉っぱを指で触ってクンクンしながら歩く。「キャットミント」はネコが好きな香りらしいが、別名「マツタケミント」。いわれてみれば、ちょっと触れたときの香りはマツタケ風。ってことは、ネコもマツタケの香りが好きなの?

モネの庭を模したという「睡蓮の庭」の池には、ちゃんと太鼓橋もかかっている。ピンク、白、黄色の睡蓮が咲いていた。この写真は太鼓橋から撮ったもの。
Suiren_2
わたしのお気に入りのモネの「日傘の女」は、やっぱりこんな暑い日に描かれたんだろうか。
Higasa

建物の中で見るよりも、実際にその絵が描かれた風景を想像させてくれるガーデンミュージアムって楽しい! 光や風の変化を感じながら見ると、想像力がより豊かになるような気がする。メリー・ポピンズのように、絵の中に入ってゆけたらいいのになあ。

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2007/09/07

てふ事始

卒論の文献管理のために、BUNSOというフリーウェアを使おうかな…と書いてから、ずいぶん経つ。その間に、BUNSOの関連サイトも閉鎖されてしまった(>_<)。まぁ、ソフトは入手してるし、サイトがなくてもいいんだけど。。。と思ってるところに真打登場。
友人の強いすすめでTeXにトライすることにした。文献管理はbibTeXで。ネット上も情報は豊富だし、なにより、直接質問できる友人がいるのは心強い。

実際に、卒論をTeXで書くかどうかは別にして、とりあえず文献リストを作成したり、簡単な文書を作って練習してみた。
組版ソフトと言われてもピンとこなかったけど、コマンドのオプションをちょこっと変えるだけで、いきなりレイアウトがガラリと変わるのに感動した。文書のスタイルがまるで百面相みたいに、どんどん変身するのだ。見出しのナンバリングも自動で、ちょちょいのちょい…と仕上げてくれるのでラクチン。これめっちゃ楽しい~としばらく遊んだ。

いちばん気になるのは、必要な書式(たとえばMLA)に簡単に対応できるかってことだけど、検索したらネット上にありがたいサイトが山のようにあった。

LaTeXの家
TeX Wiki
経済学で BibTeX を使う:スタイルが変わる例(pdf)がわかりやすい。
BiBTeXによるMLA用文献データベース作成
英語論文――MLAフォーマットとICUの英語教育

大学でTeXの授業をされている先生もおられた。わたしもPerlじゃなくて、TeXのクラスがあればよかったのになー。その郡司先生@神戸松蔭女子学院大学の「LaTeXで言語学の論文を書くために」はツリーの書き方まで解説されており超ハイレベル。わたしには縁がなさそう。
非文の「*」をつけて文頭がずれてしまうときの対応というのには、あー、それ気になってたんですよ~!とかゆい背中をかいてもらったみたいで、あー、すっきりしたー!

そんなこんなで昨年からずっとMLA、MLAと騒いでいたんだけど、卒論面談前にあらためて専攻学科の卒論作成ガイドラインというのを見てみたら。。。
ん? なんか違う~。

[引用文献参考例]は、姓,名. 19xx ...という書き出しになっている。MLAの場合、出版年は最後なのに。APAだと出版年の位置はこれと同じ著者名の後ろだけど、かっこでくくるはず。
なんだー。結局、大学独自のフォーマットってことなんや。まぁ、「参考例」と書いてあるので、がちがちに考えることはないってことなんかな。

で、そろそろ書き始めなくてはね(^^;)。
あしたの「ごっつぉ ぎょーさん食べるんどすツアー」が終わったら、絶対ね。

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2007/09/05

鳩のつま先

図書館で借りてきたトニ・モリスンの「ジャズ」を読み始めてすぐに、ん?と引っかかった表現がある:
「…の家の戸口に、髪を三つ編みにし、足の指を内側に向けて、彼女が立っていた」

つまり内股で立っていたということだと思うが、「内股」が与える印象は、日本でもアメリカでも同じなんだろうか。ここでは「三つ編み」との組合せで、まだどこか幼さが残る少女という雰囲気が感じられる。

わたしの中では、「内股」はかつての「ぶりっこ」に直結するもので、時代とともに消えたと思っていた。(身体的特徴は人それぞれなので、内股の人はもちろんいつでも存在すると思うが、「内股のふりをする」ことはなくなったかと思っていた。)
ところがどっこい(^^;)、最近、ネットショップやアフィリエイトのブログで内股の写真が目について仕方ない。洋服をコーディネートした全身写真だけでなく、靴そのものだけの写真でも、靴を内股にして並べていたりする。なんでー、ふつうに並べたらいいやんかー!
Doriantp

ブログ上では、やはり日本女性と内股に関する考察が盛んなようである。
Are Japanese Women Intentionally Pigeon-Toed?というエントリは今年の日付なので、「内股」はまだ健在だったみたい!

ただ、わたしも、着物を着たときは内股で歩かなければならない…という意識があったのだけど、ちょっと調べてみたら、それもなんだか疑わしい。内股=芸妓という興味深い大岡昇平の話が出てきた。

ちなみに、英語で内股(の)は pigeon-toedというらしい。鳩が内股かどうか観察したことないけど。

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2007/09/01

夏休みの工作

今のところに引っ越してきたとき、一時しのぎのつもりで、横に寝かせた3段ボックスにわずかばかりのレコードを放りこんだ。めったに聴くこともなく放置していたら、気づいたときにはえらいことになっていた。いちばん結露のひどい窓ぎわに置いていたので、3段ボックスの背面をのぞいたら板が波打っていたのだ(@_@)。

それでも、予想したほどレコードにダメージはなかった。ビニール袋に入っていたおかげだろう。何枚かは保護してくれるビニール袋がなくて、ジャケットの一部にカビがはえていたり。。。一番ショックだったのは、なぜか1冊だけ紛れ込んでいたクラプトンのコンサートプログラムがブヨブヨになっていたこと(+_+)。めっちゃかっこいい時代(ジャーニーマンツアー)のだったのに。

大学が休みになったし、先月、ようやくレコード救出作戦を実行に移すことにした。
まず、レコード収納用の棚を購入。ジャケットを飾れるタイプのがほしくて、たまたま楽天からの案内で見かけたコレに決定。
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購入者のレビューに女性ひとりでも組立てることができました!とあったけど、わたしにはとても無理。枠組まで手伝ってくれた相方は、残りのCD用引き出しは「みれどの夏休みの宿題!」と言ってたが、ねじが合わない~とか、レール付けられへん~とかブツブツ言ってるのをみかねて、救いの手を差しのべてくれた。

途中、とんでもない間違いに気づき、天板をはずしてやり直すしかなかったのだが、ちゃちぃ割りに天板がなかなかはずれなくてあせった。そんな中途半端な状態で粗大ゴミに出すなどという恥さらしは避けたい。。。一念天板をもとおす。無事、やり直せた! それにしても、なんて、ええかげんな二人なんやろ。

ラック完成後、手袋・マスク着用の上、エタノールでレコード(ジャケット)を拭き、新しく用意したビニール袋にすべて入れ替えた。ああ、すっきり。
この新ラックに入れるCDは、わたしの部屋にあったCDで、主にジャズなんだけど、ジョー・サンプルやラリー・カールトンとかもあって、もう1つのラックとの分類がよくわからなくなってきた。アルファベット順に並べるのも、面倒になって途中で放棄したし。。。
まぁ、あとは冬休みの宿題ってことにしよ。

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