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2007/05/17

それはあんまり ボストンマリッジ

アメリカ女性の日記を通して、当時の社会を読み解くという授業がある。日記の中には、書きっぱなしではなく、書きためた日記を手紙として親友に送るという形態のものもある。抜粋を読むと、恋人への想いを綴っていると誤解しそうな表現があったりして、その親密さに驚かされる。これが sisterhoodと呼ばれた女性同士の特別な関係なのだろう。

そんな親密な関係の女性二人が共に暮らすことを、Boston marriageと呼ぶらしい。
先生が配布してくださった資料によると、次のように定義されている:

(esp. in 19th-century New England) an intimate friendship between two women often maintaining a household together.
Random House Unabridged Dictionary. Second Edition.

これが日本語版になると、あら不思議…

ボストン式結婚:19世紀の米国New England地方の家庭を仲よく切り盛りする嫁・姑の親密な関係。
『ランダムハウス英和大辞典』第2版

いったい、どこから「嫁・姑」という単語が湧き出してきたのだろう?
先生は、英語の力というより、文化の違いですねーなどと言ってはった。家庭にオンナ2人といったら、嫁と姑を連想するのが日本人ってことなのか。
うーん。そーゆー問題じゃないと思うけど。

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コメント

ボストンマリッジ。
それは、純粋に精神的なつながりの女性達のことなのかな。19世紀だったらそうなのかしらん。

どちらにしても、嫁と姑って!!
日本人だけど、全然連想しないですよ。
それを連想する環境で育っていない、もしくは今もそういう環境にいないからなのかなぁ。

ほんま「それはあんまり」ですね(笑)

投稿: kyoppe | 2007/05/17 18:57

♪kayoppeちゃん
先生の世代だと、嫁姑を連想されるのかしらねー。
それにしても、大きな辞書も鵜呑みにしちゃいけないのですね。。。

投稿: miredo | 2007/05/19 10:25

英語版の資料をいろいろな国の人に読ませて、どういう解釈をするか比べたら面白いかもね。

アラブの方だと「複数の妻達のことだろう」と思ったりして。

少し日本語のわかるガイジンに「狐の嫁入りって何のことだと思う?」と聞いたら、どんな答えが返ってくるだろうか?

投稿: 司 | 2007/05/19 17:42

♪司さん
そうですねー。polygamyが日常である人が読んだら、ふたりだけ?って思うのでしょうか。

前の勤務先に英語圏から研修にきてた人の単語カードには「雀の涙」まで書いてあったそうです(@_@)。ビジネスでは、あまり使いそうにないと思ったけど、「いや、そんなロイヤリティーの額では雀の涙ですよ」とか言ったりして。

投稿: miredo | 2007/05/19 20:09

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