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2007/05/01

ミック・ジャガーの[p]

大型連休だ、日本脱出だとニュースが騒いでたけど、小型連休で大阪脱出さえできないわたしは、仕事→大学といつもどおりの1日。
音韻論の授業では、2種類の[p]の音について説明があった。たとえば、pin, pen の語頭の[p]は「気息音(or帯気音)」を伴う。発音と同時に呼気が吹き出す激しい音である。意識しないと、なかなか日本人には出せない音だ。paperだと、語頭の[p]は気息音を伴うが、語中の[p]は伴わない。

では、語末の[p]は?
これは、どちらでもかまわないそうである。capの最後の[p]に気息音をプラスしても、しなくても、どっちでもよいということ。
ここで先生が一言:ミック・ジャガーは、この[p]に気息音を伴って、かなり強く発音しますね~。

へぇ~っ!
この一言が気になり、家に帰るなりストーンズのDVDを観た。ミックの発音に注目したけど、なかなか語末の[p]が出てこない(というか気づかない)。
先生の話を聞いたときは、♪Start Me Upをチェックすればきっと判る!と思ったんだけど、結局、そんなに強い息を伴っているかどうか判別できなかった。

連休の谷間だし、体調も悪いからと先生が授業を早目に切り上げられたので、予定より早く帰れたのに、ミックのせいでかなりの時間をとられてしまった。でも、あいかわらず不敵な笑みを浮かべるキースおじいちゃんや、すっかり頭が真っ白になったけど元気なチャック・リヴェールの姿を見て楽しかったのでOKOK!
ぴちぴちのTシャツを着て、おなかをちらつかせて動き回るミックのパワーには感動すら覚えた。あれだけ手足を動かしていたら、肩こりの心配もなさそう。見習わねば。

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コメント

ちわー。ごぶさたしてます。
ワタシも学生時代、音声学を習いましたけどすっかり忘れました。(笑)

ミックジャガーに関しましてはあまり詳しくないのですが、彼はラグビーの選手でもありますのでわりとアッパークラスの家庭で育ったと想像されます。
ライブの打合せはじめ、いろんなプロモーションの会議にもきちんと参加し「イギリス語」で発言されるもんだから米国から参加してる方はなんか気後れしてしまうことがあるのだそうです。
まあ、当人もビッグネームですし。(笑)

歌うときは大衆に迎合するためワザと崩した感じの発音をされてるのだと聞いたことがありますよ。(^^)

投稿: jg | 2007/05/03 11:06

♪jgさん
Moet et Chandon おいしかったですか~?(←あちらでResし損ねたので…)

ミックは、話すときと唄うときで、発音が変わるのですね。ちょっと調べてたら、ミックがわざとコックニー訛りを使っていたという記載がありました。発音だけじゃなく"I Can't Get No Satisfaction"という二重否定も、わざと通常のルールから外れた使い方だし、なにかと話題になったみたいですね。

http://speakup.ig.com.br/stories_b/218b_main.shtml

わたしが小学5年生くらいのとき、クラスの女の子の間で自分のことを「オレ」と呼ぶのが流行りました。反抗したい年頃だったのでしょうね(^^;)。

投稿: miredo | 2007/05/03 22:37

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