« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »

2007年2月

2007/02/28

虹と成績発表

今朝、ゴミ出しに行こうとしたら、急に雨が降ってきた。雨の音は液体から固体の音に変わりそうな気配。外はとても寒い。
北側の山のほうは、真っ白で何も見えないが、反対側では雲の隙間から、太陽の光がまっすぐにのびている。ホントにこのへんって「スパウェザー」(*)みたいなんだから。
こういうときってアレが見えるんだよね。。。と思ったら、やっぱり!大きな虹がかかっていた。
写真!写真!と携帯を手にベランダへ出たら、すうっと消えた。がっかりして、部屋に戻ると、またくっきりと弧を描き。。。しばらく、虹のかくれんぼにつきあった。

いつのまにか姿を消した虹のように「2月」も静かに去ってゆく。最後のレポート提出後、ぼーっと過ごしてたので、春休みの学習計画さえ立ててない。ま、いつも計画なんて立てないんだけど、TO DOをリストアップして目に見えるようにしないと、ナマケモノはホントに何もせずに4月を迎えることになりそうだ。

4年生は卒業もかかっているので成績発表が早く、今週の月曜日にオンラインで閲覧できるようになった。結果は…
・とりあえず卒論以外の卒業に必要な単位はGET!
・やっぱりBがあった。テストの点数からいくと、Cじゃないだけ有難いと思うべきなんだろうなー。しかたない。努力不足。
・Sをいただいた科目は、後期レポートにあまり自信がなかっただけに、うれしかった。書いていて、おもしろいと思えたし、今まで知らなかった世界に目を向けさせてくれた先生に感謝。

4年間を通してみて、やっぱり、好きな科目、興味のある科目は、レポートを書くのもおもしろかったし、評価もよかった。
Bだった科目(評価基準不明の某ネイティブの授業は除外)はどちらもイギリス系。相性わるいのかしらん。そして、どちらもテストがあった。テスト苦手?いや、実力不足ってことか。。。(^^;)

さて、TO DOをリストアップして、明日から仕切りなおしだよ。どすこい。
Rainbow070228





(*)スパウェザー:F1グランプリが開催されるベルギーのスパ・フランコルシャンは、めまぐるしく天候が変化することで有名。いきなり雨が降ってくるため、タイヤ選択などの戦略で各チームを悩ませる。

| | コメント (0)
|

2007/02/27

閉め出されて冷汗モード

朝いち、自宅PCを立ち上げようと思ったら、パスワードがきかない。キーボードを外して、本体のキーでトライしたり、何度か電源オフしても同じ。ロックが解除できなくて、閉め出されてしまった。
コレは大変なことかも(@_@)。ど、どうしよう。。。
とりあえず予備(?)のメビウスでメイルチェックはできるし、2日前くらいのデータはバックアップとれてるはず。
それにしても、何が起きたんだろう…と1日中、落ち着かなかった。

帰宅後、再度トライすると、今度はキーボードから、まったく入力ができない。カーソルが進まないのだ。なんで~!? ガシャガシャとキーを叩き続けたら、突如、意味不明の怪しい文字列が現れた。文字化けしたときの、あの怪しさ。漢字モードになっていたのをクリアして、もう一度ガシャガシャすると、今度は入力したのとはまったく違うでたらめなアルファベットが現れた。これはひょっとして。。。

キーボード本体へのコードの接触箇所をギュウギュウしてみたら、なんとあっさり問題解決。USBの口が足りなくて2ポートハブを使ってるのだけど、それが机からぶら下がって、コードを引っ張っていたような。。。(^^;)
もぉ、人騒がせなんだから!ってそれはアタシ!
ひとりつっこみする夜更けであった。

| | コメント (4)
|

2007/02/26

10倍の速さで時が流れても

日曜日、通りかかった本屋さんにふらりと入ったら、「アシュリー ~All About Ashley~」という本が平積みされていた。おととしだったか、プロジェリアという難病を持ちながら、前向きに、自分らしく生きているアシュリーちゃんのドキュメンタリに心打たれた。平均寿命は13歳とのことだったので、当時14歳だったアシュリーちゃんのその後が気になっていた。本の帯には「感動のドキュメンタリーシリーズ・・・2月17日オンエア!」と書いてある。うっ!見逃してしまった。。。再放送ないかなぁ。

アシュリーちゃんの外見を見たら、たいていの人は、そのおばあさんみたいにしわしわの顔や、髪がなくて血管が見える頭にショックを受け、まだ10代前半だというのに、なんてかわいそうなの…と思うのではないだろうか。

でも、彼女はこんなふうに書いている:
There are some people who say they feel sorry for me,
But, you know what?
They are not me, so they don't know how I feel.
I don't feel sorry for myself.
(本では日本語訳と原文が併記されている)

こんなふうに↓ 現実をありのまま受け入れている:
I'm happy with what I've got,
so I can't think of anything else.
                                                            
だからこそ、他の人と比べたりしない…と言えるんだと思う:
I don't compare myself to others, like,
she can do this but I can't.
No one is perfect.

ベッドの中で、アシュリーちゃんの言葉を音読した。
それは心をほぐす呪文のように響く。

アシュリー ~All About Ashley~

| | コメント (0)
|

2007/02/24

study all my life

昨日は勤務先にドイツから弁理士おふたり(男女1名ずつ)が来られた。夕方、父の病院に行ったので、ヨーロッパ特許の法改正に関するレクチャーは聞き逃したけど、夜のお食事会には少し遅れて参加した。普段は大学の授業があって飲み会の類は参加できないから、勤務先のメンバーとも久しぶり、まして海外からのお客様と同席するのは初めてだった。

女性の弁理士Hさんはスキーがお上手で、富士山で滑ったこともあるとか。Hさんは、富士山を眺めながらのスキーはホントにすばらしかった~と言っておられた。そこでうちのボスが話し始める:Hさんから、富士山でスキーをしたいので情報がほしいと頼まれたとき、私はこちらのmiredoさんに調べてくれるよう頼んだんですよ。

ををっ、あのときの!
前の勤務先にいた頃の話で(今のボスもそこにおられた)、わたしは海外からの代理人にお目通りなどできない底辺グループ(^^;)にいたから、だれからの依頼なのか知る由もなかった。Hさんによれば、11年前のことらしい。11年目にして、大元の依頼者にめぐりあえた。

そう、たしか、ニフティ(当時はnifty-serve?)に入会して間もない頃。山かスキー関係のフォーラムを探し、そこで質問したのだった。実際に富士山で滑った経験のある方から具体的な回答をいただき、ボスともどもパソコン通信の便利さに感心したのだった。

わたしが現在、大学に行っているとボスから聞くと、Hさんは、じゃ、仕事はパートタイム?と質問された。はい、ボスには申し訳ないのですが…と言うと、Hさんのおられる事務所でも、同じような女性所員がおられるとのこと。ご自身も物理がご専門なのだけど、今は大学で法律の勉強をしておられる。ドイツではリタイア後も大学で勉強を続ける人が多いそうで、一生、勉強は続けたいと言ってはった。同感です!

卒論のテーマの話をすると、Hさんは、以前、どうしても勝ちたい商標の係争事件で、言語学者に協力を依頼して、こんなに分厚い書類を作成し提出した・・・と、親指と人差し指で電話帳くらいの厚みを示してはった。
そっかー。ドイツでもそういう傾向があるんだー。消えかけていた卒論への意欲が少しわいてきたよ。

| | コメント (0)
|

2007/02/23

追い出された女子大生

今日はゼミの追いコン。うちの大学のゼミは3、4年生が一緒に勉強するので、ふつうに考えても、1学年の定員の2倍の人数になる。さらに、1年留学して帰ってきた人が加わることもしょっちゅうある。そして、わたしのような夜間主のゼミ生が、先生について昼間のゼミに大移動するケースがあると、かなりの大所帯となる。そんな本年度のゼミの追いコンは総勢17名くらい。なぜか2年前、3年前の卒業生もおひとりずつ来られたのだけど、あまりのにぎわいに圧倒されてはった。

卒業予定の4年生が先生に、各自の写真を貼って寄せ書きをした色紙、ビール詰合セット、そして春色の花束を贈っていた。そして3年生から卒業生へ記念品贈呈。。。
で、なんと卒業できないわたしにまでプレゼントしてくれたのだ。昨年冬頃から気になっていた、おいしそうなタオル! わたしって、贈るほうにも、贈られるほうにもなれない。。。と思っていたので、これはホントにうれしかったー。

Cake1 いちごパフェみたいなタオルの横にあるレモンは、ゼミのきゃぴきゃぴ4年生Nちゃんがみんなに配ってくれた。実家(大阪)でとれるんだって。
2次会をパスして帰るわたしを追いかけてきてくれたNちゃんと、ハグハグして別れた(+_+)。

3年生は既にシューカツ(就職活動)が始まっているらしく、今日もスーツ姿の学生が何人かいた。宿題がなくて一番うれしい春休みだというのに大変やなぁ。希望と不安とを抱えて、みんながんばってるんやねー。
今日は、みんなからエネルギーをもらった気がする。少しずつ学習モードに戻れそう。

| | コメント (2)
|

2007/02/21

月とラッダイト

先日、バス待ちの時間に駅前の本屋さんに入った。品揃えはあまりよくないので、いつも時間つぶしに雑誌をぱらぱら見る程度だが、ふと文庫本の棚の前に立ってみると、ちょうど目の高さにポール・オースターが2冊並んでいた。そうそう。コレを再読してる人がいはるんやわ~と思い出し「ムーン・パレス」を買った。

読み始めてまもなく、突然「ラッダイト」という言葉が出てきた。正確には「機械破壊運動家」に対するルビとして。おお、こんなところに現れたかー。
文学のゼミの友人が、1年間通してのテーマがラッダイトだというので、その説明を聞いたんだけど、さっぱりわからなかったのだ。だいたい、ラッダイトという言葉さえ知らなかった。見聞きしたことがないと思ってたけど、こんなにあっさり出会うとは。まぁ、わたしが知らないだけっていうのは、よくあることなんやけど(^^;)。

でもって、ちょっと調べてみたら、トマス・ピンチョンの"Is It O.K. to Be a Luddite?"という文章も発見。1984年10月28日にニューヨーク・タイムズに掲載されたらしい。印刷して電車の中で読もうとするが、すぐ眠くなるので全然進まず。電車の揺れってキモチいいんよね~。

昨日、夕空の美しいグラデーションに気づいて外を見たら、消え入りそうに細い月が浮かんでいた。いいなぁ、あんなにしなやかで、ほっそりなりたいなぁ。でも、あの月はみるみる太ってゆくんだよねー(^^;)。
crescent moon=三日月って覚えてたけど、欠けてゆく時期の月はdecrescent moonなんかな?

| | コメント (2)
|

2007/02/19

アクア・ギター

昨日は久しぶりにアクアビクスに行った。昨年10月にスポーツジムに復帰したけど、気がついたら4ヶ月も過ぎてた(^^;)。もったいないー。
今日のメインの音楽は、ABBAとビューティフル・サンデーとYMCA♪
なんかもっとロックな曲でガンガンやりたいなー。おやぢバンドブームだし、ロック・アクアビクスなんて流行るかも。エア・ギターじゃなくて、アクア・ギター!(^^;)

風邪気味だったけど、あとでジャグジーでしっかり温まればいいや…というわけで、45分のアクアビクス終了後、まっすぐジャグジーへ。ゴーグルを忘れたので泳ぐのはパス。
「極楽、極楽」と気持ちよくつかっていると、常連のおっちゃんがなにやら話しかけてきた。わたしがいる位置は水が出てゆくところなのできたないし、こっちだとブクブク出てるから、こっちに来なさい。。。って。

実はそのおっちゃん、入会したての頃に、顔見知りになったおねーさんから「あの人はね、しつこく女の子に話しかけてくるから気をつけてね」と教えてもらった要注意人物だった。声かけられたときは、ちょっと身構えたけど、親切で教えてくれはったのね。失礼しました。それに、わたしはもう女の「子」の範疇からはみ出てるので心配無用だろう(^^;)

| | コメント (3)
|

2007/02/17

12歳のデレク・トラックス

「The Offending Instruments」さんで紹介されていた"Derek Trucks on playing with Allman, Clapton, Dylan"という記事を読んだ。リーディングの習慣をつけるには、短くて興味のもてる、こういう記事を読むのがいちばん。

クラプトンのツアーで来日した昨年12月9日の武道館のセットリストについて、こんなふうに書いてある。"pepper"って便利な単語やね。
Set lists from the tour are peppered with cuts from “Layla and other Assorted Love Songs,”the album Clapton made in 1970 with Derek & the Dominos, the group for which Trucks was named.

携帯にクラプトンのメッセージが入ってるのに気づいたときは…
“It was totally out of the blue,” Trucks said. “I definitely wasn't expecting to hear Eric Clapton on my cell phone.”
デレクにとっても、ECは神のような存在だったのかなあ。

でも、もっと若い頃、弱冠12歳のデレクは、あのディランと共演したことがあるらしい。
ボブ・ディランの前座をつとめ終えて、出てゆこうとするデレクは、ディランとばったり出会う。そこにいて、ステージに参加しないか? と言われたデレクよりも、父親のほうが舞い上がっていたとか。

ディランはHighway Revisitedを演奏中、客席に背を向け、デレクに合図した。ステージに飛び出したデレクは、すんごい(nasty)スライドプレイを披露し、ディランをにやりとさせたそうだ。
このnastyっていうのは、badがgoodの意味を表すみたいなもんなのか?リーダーズには「セクシーな」という意味も書かれてたけど、12歳のキュートな金髪少年にしては、音がオトナっぽかった、ってニュアンスもあるのかなぁと思ったり。
この時の音源って、どっかにあるんでしょーか?

探してみたら、ホントに12歳のときのデレクの写真みっけ~!(^^)
Trucks_young

| | コメント (2)
|

2007/02/15

終了そして解禁

昨日、最後のレポートを提出しに大学に行った。今日15日が締切なのに、提出者名簿を見たら、まだ二人しか名前がない。まぁ、わたしも仕事がなかったら、ぎりぎりまで粘って最終日に出したと思うけど。
とにかく、これで本年度の課題はすべて終了。待望の春休み突入!なのだ。

レポートが終わったら、あれも…これも…と考えていたのに、いざ終わってみたら、気がぬけたのか、喉がイガイガ、からだも熱っぽくなってきた。こんなときはグリューワイン(もどき)で身体をあたためて寝るのが一番。いや、ホットウィスキーもいいかな。というわけで、アルコール解禁の夜でもある。別に禁酒してたわけじゃないんだけど、あとのこと(宿題がぁ~とか予習がぁ~とか)考えずに飲んでもいい、と思えることがうれしい。実際に飲まなくてもね。

ああ、叫んだり泣いたりする夢など見ずに、一晩ぐっすり眠りたいなぁ。

| | コメント (4)
|

2007/02/14

うれし恥ずかしヤングギター

最近ごひいきにしているデレク・トラックスのDVDが付録だというので、昨日「ヤングギター」なる雑誌を買ってみた。ギター雑誌なんて縁がないので、ヤングギターを買うのはちょっと恥ずかしい…という感覚がわからないんだけど、わたしがJJとかViViを買うようなもんかな。

家に帰ってすぐにDVDをかける。デレクの手元のドアップでは、指の細かい動きがよくわかる。色白すべすべのほっぺも。。。キッチンで包丁を使いながら、ちらちら見ていたら、指を切ってしまった(^^;)。やっぱり、落ち着いて時間のあるときに見ることにしよう。デレクの英語でリスニングの勉強するのも楽しいし。

今日は、久々のブルーノート大阪で、これまた久々のタック&パティを聴いた。オトナのLIVEってかんじで、しっとりと。。。よかったなあ。パティの口パーカッションは、あいかわらずすごい。タックのソロでは、おなじみ♪哀愁のヨーロッパが聴けた。あんなにバシバシ叩いて手が痛くないんだろうか。
♪Time After Timeを唄う前にパティが語りかける。ここにいるみんなで大切な時を分かち合いましょう。みんなで深呼吸をしましょう。クルマにガソリンを入れるように、今夜はあなた自身をエネジーでいっぱいにして帰ってほしいの。。。みたいなコトを言ってたと思うけど自信なし(^^;)。
お約束の会場全員のコーラスも楽しんで、おしまいかと思ったら、ラストは♪My Funny Valentineだった。

そうそう、開演前にはフラナガン大師匠の♪Mean Streetsが聞こえてきた。♪Voce Abusoも。。。ってことはJazz Poetかな。とてもとても久しぶりに聴いたけど、やっぱり、いいなぁ(^^)。

| | コメント (8)
|

2007/02/11

曽根崎警察署前

で待合せをした。先日のゼミの飲み会。
「警察の前で待合せなんて初めて~」
「めっちゃ、ウケた」という声がちらほら。
そっかー。大阪人にとって、曽根崎警察は待合せスポットなんだよ。。。だよね?
けど、ふつうは地下なのに、今回は地上だったので、わたしもそれは初体験であった。
やっぱり慣れてないと梅田の地下街は迷路なんやね、きっと。
特に今は、阪急デパートの工事の関係で、閉鎖された通路があるから不便だし。

ゼミのメンバーは九州勢がけっこういたので、毎回方言ネタが出て盛り上がる。今回、関西勢の中に、和歌山の田辺出身の学生がいることを知った。
みんなタナ(「ベ」に高いアクセント)なんて知らないやろ~?って言ってたけど、わたしは知っている!
「知ってるよ~!『でんでん』って言うでしょ?」

そこでハタと気づいた。その学生の卒論のテーマは、アメリカの南部方言だった。黒人英語の影響を受けているということだが、ザット(that)がダットに、ゼア(there)がデアになるというのも、音声面での特徴のひとつである。
そ、それって、和歌山と一緒やん!(@_@)
全然を「でんでん」、象の銅像を「どうのどうどう」という地域なのだ。すごい共通点ではないか!ぜひ、試問のときに、関西の南部方言についても言及してほしいものだ。

「でんでん」地域の人たちの英語の発音はどうなんだろ?気になる~。

| | コメント (2)
|

2007/02/09

消された名前

レポート書くためにオースターの"The Brooklyn Follies"を最初から読み直している。自分の担当箇所はしっかり読んだけど、他は流してしまった章もあるし、前期に読んだところは早くも忘却の彼方。ああ、こんなにいろんなエピソードが詰め込まれていたのか…とあらためて思ったり、オースター流のユーモアにニヤニヤしてみたり。今ごろ読んでる場合ちゃうねんけど。

主人公Nathanが、離婚した元妻にやむを得ず電話をかけるが、冷たくあしらわれ、非常に険悪な雰囲気で電話を切るという場面。Nathanは、彼女の存在を記憶から消そうと決意する。彼女の名前はもはや名前ではなく、アルファベットの単なる羅列に過ぎないのだ。

その後、彼女に言及する箇所では
"... where (name deleted) and I had taken her to celebrate her eighteenth birthday."
と書かれているのが笑える。自分の意思で記憶を消すことはできないから、せめてもの抵抗なんだろう。意固地。。。
覚えておきたいたいせつなコトが記憶からこぼれ落ちてゆくのに、消し去りたい記憶が居座っているのは皮肉なものだ。

というところで、雪見さんが「こんな日だったね」(1月22日)で砂時計について書いておられたのを思い出した。砂時計のあの上の空間から、記憶は、絶え間なくこぼれ落ちていってるのか。
ときには、えいっ!と砂時計を逆さまにしてみたらどうだろう。忘れていたいろんなコトがさらさらとよみがえってくるだろうか。

昨日はゼミ4年生の打上だった。わたしが提案したベトナム料理のお店だったので、気に入ってもらえるかと心配だったけど、おいしぃ~!という声がいっぱい聞こえて、ほっ。。。
みんな卒業して、それぞれの道をあるいてゆくんだよねー。大阪のオバチャン学生のことなんか、すぐ記憶から消えてしまうんだろうな。ま、オバチャン学生のほうも、認知症で忘れてしまうんやろうけどね(^^;)。

| | コメント (0)
|

2007/02/06

笑わせたいねん!

というのは大阪人の性(さが)なんやね。。。という話ではなく、入院している父の気分転換のために、なにか楽しめるものはないかしらんとずっと考えているのだ。
最初に持って行ったのは「オトナ語の謎。」(糸井重里編) わたしが持っていた本だけど、あるあるある~という「用語」がてんこ盛りで、なかなかおもしろい。父もちょっと目を通していたみたい。その後、こっちのほうが一般ウケするかなと「言いまつがい」(文庫版)を購入し、さっそく病院へ向かう途中、電車の中で読み始めたら、突然、ツボにハマってさあ大変。周囲の視線が気になるので読むのをやめた。父にはまだ渡してない。

しんどいときは活字を読むという行為自体がつらいだろうし、TVも民放はきらいや、N○Kも最近はしょーもないのんが多い…とブツブツうるさいので、やっぱりDVDでいろいろ見れたらいいかなと思っている。なつかしい映画とか、落語。やすきよ漫才も案外いいかも。
某所で「Mr.ビーン」がよかったという声があった。あれはいいよね!わたしも大すきなので、父を口実にDVDを買えるとうれしかったりする。

というわけで、ポータブルDVDプレイヤを買おうと、情報収集のためにヨドバシに行ってみた。ベッド上で見ることを思うと、あまり大きいのは邪魔だろうけど、画面はやっぱりそこそこ大きいほうが見やすいし。ワンセグ対応がいいけど、実際にどのくらい画像がきれいに映るのかわからないし。う~ん、決め手はなんだろう。
と迷えるみれどに、ご意見、アドバイス等、いただけるとうれしいです。ついでに笑いのネタも!
そうそう、ワンセグ対応の電子辞書ってのが出てるんやね。びっくりしたよ。

| | コメント (5)
|

2007/02/05

猫と原田真二

というタイトルが気になって録画予約した。原田真二って猫好きなのかー、なんとなくわかるなあ。猫のいる生活…原田真二が弾く鍵盤の上を、猫が歩く図を思い浮かべたりして。
録画した番組を見ると、「猫」は動物の猫じゃなくて、フォークグループの名前だった。名前は知ってたけど初めて見たので、年をとったな~とか、変わってないな~とかはわからない。原田真二はあいかわらず童顔で若く見えた。髪は茶髪でとっても短くなってた。誰かに似てるんだけどなー。

何曲か歌うのを聴いてCDを買いたくなった。オフィシャルサイトをのぞいたら、アル・ゴアの映画「An Inconvenient Truth(不都合な真実)」のジャパン・プレミアで原田真二が主題歌を歌ったと書いてある。但し「上映映画では原田真二歌唱による主題曲は使われておりません」という注意書きがあった。日本語バージョンを歌ったということらしい。

アル・ゴアといえば、ジョン・ボンジョビが昨年のラリー・キング・ライブで、すばらしい人だと絶賛していた。でも、エンターテイナーとして自分のステージと政治とは切り離すというのがジョンのポリシーのようだ。
アメリカが共和党と民主党の真っ二つに分かれ、地図が赤と青に塗り分けられたときのことを、こんなふうに語ってた。
"It became in my lifetime I had never seen anything like this, very red, very blue. I realized the next day it was all of our jobs as American citizens to try to become purple because we've got to get on."
(参考サイト⇒コチラ

来年もまたディープ・パープルにならなくてはって思うかもね(^^;)。
ん?話がそれたけど。。。やっと思い出したよ。誰かに似てると思った原田真二・・・
孫悟空やわ!

| | コメント (5)
|

2007/02/03

地味な偶然

トゥルー・ストーリーズ

オースターのエッセイ集「トゥルー・ストーリーズ」(柴田元幸訳)を読んでいる。できすぎてるよ~、という話が現実にはいっぱいあるものなんだ。こんな偶然にめぐりあう人生もあるんだなぁ。わたしの人生にはそんな劇的な偶然なんてなかったなあ。今までのところ。

学生時代の旅行は、○○で会った人に◇◇で再会ってのが珍しくなかった。みんな同じようなところに行き、似たようなルートをまわるから。春に九州で会った人に、夏の北海道で会ったり、雪の五箇山で会った人と初夏の札幌で会ったり。

利尻山に一緒に登った人が一足先に島を出るとき、港で見送った。「大阪に帰ったら連絡するわ」と言うけれど連絡先を聞こうともしない。ただの社交辞令か。。。
尾岱沼(おだいとう)で再会したとき、風邪をこじらせていたわたしをとても心配してくれた。でも翌朝、知らないうちに次の目的地へと消えていた。

数ヵ月後、京都にあるわたしの大学で、そのかれにばったり出会った。わたしは授業も終わり、珍しくひとりで門を出るところ。その門をくぐってキャンパスに入ろうとしてたのが、かれだった。
「なんで?なにしてるの?」
「ちょっと会いにきてん。」
今なら携帯の番号やアドレスを交換して簡単に会えてしまうのだろうけど、大学名だけを頼りにキャンパスに会いにくるなんて。。。偶然に身をまかせてるってかんじが、ひょうひょうとした、かれらしいと思った。
「友だちにも、そんなん絶対会われへんって言われたけど、来るだけ来てみた。」
地味に生協でお茶して、やっと住所と電話番号を交換したら、ちょっと顔見に来ただけやから。。。とまたすぐ帰って行った。これじゃネタにならへんね~。

| | コメント (4)
|

« 2007年1月 | トップページ | 2007年3月 »