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2006/12/14

なにわのタクシードライバー

病院通いをし始めてから、毎日のようにタクシーのお世話になっている。特に急ぐ必要のないときでも、病院へ向かうときはどうしても気がせいて、地下鉄やらJRやらの乗り換えが鬱陶しく感じられるのだ。
「○○病院お願いします」と行き先を告げたときの運転手さんの反応はさまざまだ。「看護婦さんですか?」と聞かれたこともあるし、「ワタシも4年前に手術してねぇ」と身の上話が始まることもある。

今日の運転手さんは「診察ですか?」と聞いてきたのでお見舞いだと答えると、「若いのにえらいなぁ~~」と妙に感心してくれた。
そして「なんで、人間は病気になったり、死んだりするんやろなぁ~~」としみじみ。「女の子はええなあ~。男は冷たいわ!」と言うところをみると、ご自分もつらい経験をされたのだろうか。

病院に到着して降りるときには「がんばりやあ!」と振り向き、目が合った途端、「かいらしぃ子ぉやなぁ~!」やって!(^^)  それが母方の祖母の口調にそっくり。大阪人の「かいらしな~」は、やけにトーンが高いのだ。なんかなつかしくて、心がほっかほか。
「おおきに~。ありがとうございます~。」と言って降りた。

自宅に帰るときのタクシーだと、こうはいかない。マンション前のロータリーをぐるっと回ってメータを上げたれ!という魂胆みえみえだったりして、気分がわるくなることが多い。だから、実は特定のタクシー会社を避けて乗るようにしているくらい。
そんなわけで、大阪市内のタクシーのほうが、人情味あふれるおっちゃんが多いような気がする。それとも、行き先が病院というのが影響してるのかな。
明日はどんなタクシードライバーに出会えるかな。

<参考> カイラシイ【可愛らしい】(形) かわいらしい。(「大阪ことば事典」より)

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