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2006年12月

2006/12/29

仕事納め&飲み納め

昨日で今年の仕事は終わり。最後の仕事は、イタリアの年金納付の指示を出すこと。前にも書いたように、今年の1月からイタリアでは特許等のいわゆる「年金」が不要になったのだけど、それがまた覆されそう、しかも来年1月から。。。ということで、この1年やきもきしていたのだ。
代理人から問合せレターが届いた段階では、まだ年金納付が必要になるかどうか確定はしてなかったのだけど、法案が議会で可決されたらすぐに対応できるように、前もって指示を送ってほしいとのことだった。そりゃ、1月に期限がくるものは、まったなしだもんねぇ。

昨日も議会を通過したという情報を探したけれど、これがpatentとかannuity(annuities)ではなかなかヒットしない。どうも"finance law"という大枠の中に知財関係の問題も含まれる形で審議されているようなのだ。で、"Father Christmas has brought us the Finance Law."で始まるブログのエントリを発見したので、これで決まりだなと思った。数日経てば、知財関連サイトで、関係ある部分に絞った情報が発信されるだろう。

夜は病院経由で飲み会へ。今年最初で最後の忘年会ってのは、ちょっとさみしいけど、おつきあい忘年会は好きじゃないし、やっぱり、こういううちわの飲み会がいちばん! やさしいナイスガイに囲まれて、お料理もおいしくて、BGMもばっちりで、楽しかった~。
そして、なぜかここでもイタリアの特許年金が話題に。。。さる筋によると、ある企業で当該問題について情報収集していた人が、このブログにたどり着いたらしい。さる筋の人は、...miredo...というURLを見せられて目がテンになったとのこと。いや~、気持ちはわかるよ~。でも、他人のふりしなくたって。。。(^^;)

というわけで今日から休日モードだけど、病院通いは年末年始も続くし、年賀状の印刷をせなあかんし、レポート3本手つかずだし。。。休日だと思わないほうがよさそうやね。

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2006/12/27

How may I rock your world?

「ハードロック・カフェ、米先住民族企業へ売却」
登録だけして読んだことのないメルマガだったが、1週間ほど前メールチェックをしていると、このタイトルが目に飛び込んできた。話題になったのは今月初めのことなのに、最近、ニュースをチェックしてなかったので全然知らなかった。

British leisure group Rank said on Thursday it had agreed to sell its Hard Rock Cafe business to the Seminole Tribe of Florida for $965 million.

まず、ハードロックカフェがイギリス企業だってことにびっくりした。いかにもアメリカンってかんじなのに。。。といっても、日本のお店に1回行っただけでよくは知らないのだけど。あ、トロントでお買い物だけしたっけ。

そして、9億6500万ドルという額で買収してしまうthe Seminole Tribeって何者?
大学で先住民についての講義を受けたところだったけど、あのときビデオで見た、保留地で伝統文化や自然環境を守ろうとしていた人たちとは違う世界の人なのか。
先住民がカジノビジネスで収益を得て生活を支えていることも、今回のニュースをきっかけに初めて知った。自立のための貴重な財源なのだ。州法がギャンブルを禁止していても関係ない。
現在の保留地は州内にあっても連邦政府の所有地であり、州法の管轄外となっているため法的にも複雑な問題をはらんでいる。

セミノール族についてはオフィシャルサイトがある。

THE INDEPENDENTの記事がおもしろかった。Hard Rock Cafe1号店がロンドンにオープンしたのは1971年で、同じ年にPink Floydの♪Meddleがリリースされたとか(フロイドファンのロシア人の話が出てくる)、最初のmusic memorabiliaはクラプトンが寄贈したギター(サインなし)で、続いてピート・タウンゼントがギターを寄贈したときもサインはしなかったけど "Mine's as good as his! Love,Pete"って書いたとか。。。
ワシントンのHRCに電話したら"This is xxx. How may I rock your world?"って言われたってのも、いかにも~ってかんじで気に入った。アメリカに行ったら電話してみたい!

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2006/12/25

患者は命がけ

長い1週間だった。思い出して何か書こうとするだけで疲れるような気がする。
この間、感動したTV番組があった。NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」という番組。アンコール放送だったらしい。脳神経外科の上山博康医師が取り上げられていた。「医者は人生を手術する」

信念をもってリスクの高い手術に向き合う上山先生の真摯な姿に心打たれた。先生の言葉は、一言一句記録したいくらい深く重みのあるものだった。

患者は命がけで医師を信頼し、手術台で目を閉じる
だから私も命をかけてそれに応える

そう、患者も患者の家族も命がけなのだ。それに応えてくれる医師や看護師はどれだけいるだろう。。。毎日、病院で何時間かを過ごしていると、思うことはいろいろある。

Xmas01クリスマスにはケーキのようなデザインのお花を父の病室に飾った。
自宅用には買わないつもりだったけど、帰る途中、ちょこっと飾れる小さなアレンジメントを見つけて、やっぱりテーブルにお花があったらいいなーと気が変わった。さんざん迷ったけど、1つに決められない。そういうとき、いつも相方は「両方買えばいい」と言う(安いものに限る)。それを思い出して2つ買うことにした。

あ、今日も花火の音が聞こえ始めた。。。★
  
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2006/12/19

サザエさん症候群ではないけれど…

日曜日の夜は憂鬱である。
胸が締め付けられるように苦しい。
食べ物が喉を通らない。
夜眠れない。
そして、先生の夢をみる。。。

月曜の某授業を受講していた学生の数割が、上記のような症状を訴えていた。試験が終わった後、共に闘った同志たちと労をねぎらい合った。
「みんな1年よくがんばったよねぇぇ!」
ひとりぬけ、ふたりぬけ…と人数が減る中で、互いにけん制し合って耐えてきた(人数が減ると当たる回数が増えるので)。まだ最終レポートが残っているけれど、とりあえず一息。はぅ。。。

昼間のゼミには今日も行けなかったが、先生が入手して下さった先行文献を受取るために、遅くなっても研究室に伺うことになっていた。先生に会えなくても、ドア前の箱に入れていただいてるはずなのでノープロブレム。とりあえず研究室のある棟へゆくと、1階でばったり先生にお会いした。
図書館に複写を依頼した文献について、国内にはなくて、海外から取り寄せるには1ヶ月以上かかるし、費用も通常よりかさむけどそれでもよいかと確認メールがきた。先生に相談したら(著者は先生が習ったことのある先生)、著者のおられる大学のお知り合いに頼んでくださった。そうしたら、やっぱり早かった!無料だし!

来年のことをお聞きしたら、ゼミには別に出なくてもいいとのこと。興味があったら大学院の授業に出てもらってもいいし。。。って! わ~い、それいいな!
でも。。。社交辞令かな(^^;)。

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2006/12/17

どすこい鍋

大学のサイトに卒業式の日程がUPされていた。
ふ~ん。。。
すっかり他人事。
あせって卒業することないよと言われる。それはよくわかる。
でも、歳をとった分、逆にいのちに限りがあることを感じるから、1年という時間はとてもとても貴重なものに思える。

ま、あれこれ考えても仕方ない。明日も病院と大学へ。タフな1日になりそう。しっかり食べて、今できることをやるしかない。
というわけで、今夜はお持ち帰りのちゃんこ鍋。これ2人前。たっぷりの野菜の下には太いおうどんが隠れている。軍配をかたどったニンジンがいかにも…でしょ。
さあ、明日の取組み(某試験)は、なんとか土俵際で残るように。。。どすこい!
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2006/12/16

手を出すべからず

週初め、大学の図書館でレポート用の参考図書を探していたら、あるブログでの紹介を読んで以来気になっていた本がすぐそばに並んでいた。
「白人とは何か?-ホワイトネススタディーズ入門-」(藤川 隆男編)
人種問題やマイノリティについて考えるとき、これまでは差別される側にのみ焦点を当て、差別を生み出している白人については目が向けられていなかった。それは白人を人間の基準とみなしていたからである。基準になっていることさえ意識されてなかった。でも、「白人」の絶対的な定義が存在するわけではなく、それは時代や地域によって大きく変化する。このような白人性を分析した研究とのこと。
やはり白人についての言説が人為的に創られたということなのだろうか。。。考えたこともなかったので、発想の転換とも言うべき切り口に感心した。ここで出会ったのも何かの縁。とりあえず借りておこう。

カウンター前の棚は今、日本語講座の先生方の推薦図書コーナーになっている。ちらっと見たら「エクソフォニー  母語の外へ出る旅」(多和田 葉子著)が私を呼び止めた。これも読みたかったんだよね。でも、これは自分で買いたいしなぁ。どうしよっかなぁ。(結局、週半ばに借りてきた。)
「脳にいどむ言語学」(萩原 裕子著)は以前ココにも書いたことがある。そのときおひげのM先生ご推薦の本だと教えてもらった。

「ケジメのない日本語」(影山 太郎著)と「辞書には書かれていないことばの話」(仁田 義雄著)も私を誘惑する。この2冊は「もっと知りたい!日本語」シリーズに入っていて、このシリーズはどれも面白そうなのだ。私が持っているのはまだ窪薗先生の「新語はこうして作られる」だけなんだけど。
地元の図書館から、ネット予約していた本が到着したというメールも2通届いた。
うーん、レポート書くために読む本があるんだけど。。。それに、こんどの月曜日には某オニの「ついつい(問題を)たくさん作ってしまうんですよね~」というテストがあるので、その勉強を最優先させなくては!
でも、家庭の事情でテストを棄権する可能性もあって。。。だったら、今の時点であきらめたら楽になれるのになぁ(^^;)
と試験にもレポートにも関係ない本に手を出してしまいそうな週末である。

ケジメのない日本語 辞書には書かれていないことばの話

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2006/12/14

なにわのタクシードライバー

病院通いをし始めてから、毎日のようにタクシーのお世話になっている。特に急ぐ必要のないときでも、病院へ向かうときはどうしても気がせいて、地下鉄やらJRやらの乗り換えが鬱陶しく感じられるのだ。
「○○病院お願いします」と行き先を告げたときの運転手さんの反応はさまざまだ。「看護婦さんですか?」と聞かれたこともあるし、「ワタシも4年前に手術してねぇ」と身の上話が始まることもある。

今日の運転手さんは「診察ですか?」と聞いてきたのでお見舞いだと答えると、「若いのにえらいなぁ~~」と妙に感心してくれた。
そして「なんで、人間は病気になったり、死んだりするんやろなぁ~~」としみじみ。「女の子はええなあ~。男は冷たいわ!」と言うところをみると、ご自分もつらい経験をされたのだろうか。

病院に到着して降りるときには「がんばりやあ!」と振り向き、目が合った途端、「かいらしぃ子ぉやなぁ~!」やって!(^^)  それが母方の祖母の口調にそっくり。大阪人の「かいらしな~」は、やけにトーンが高いのだ。なんかなつかしくて、心がほっかほか。
「おおきに~。ありがとうございます~。」と言って降りた。

自宅に帰るときのタクシーだと、こうはいかない。マンション前のロータリーをぐるっと回ってメータを上げたれ!という魂胆みえみえだったりして、気分がわるくなることが多い。だから、実は特定のタクシー会社を避けて乗るようにしているくらい。
そんなわけで、大阪市内のタクシーのほうが、人情味あふれるおっちゃんが多いような気がする。それとも、行き先が病院というのが影響してるのかな。
明日はどんなタクシードライバーに出会えるかな。

<参考> カイラシイ【可愛らしい】(形) かわいらしい。(「大阪ことば事典」より)

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2006/12/09

恋は悲しきもの…

な~んて思ってるわけじゃない。これはクラプトンの(Derek & The Dominosの)♪Why Does Love Got To Be So Sad?という曲の邦題。今回のツアーで、なんと31年ぶりに登場し、日本に入ってからは、昨日(12月8日)の武道館で初めて演奏されたらしい。
かなり後追いミーハーファンの私としては、「恋悲」にそれほど個人的思い入れはないのだけど、ファンにとってはたまらない曲なのだ。

私はそれよりも、実は6日のサプライズのほうがショックだった。生で聴きたいと願い続けている♪Little Wingが飛び出したのだ。そのとき歴史は動いた…武道館に起きたどよめきの中に、私もいたかったよ~(@_@)。ブログや掲示板には、思わず涙がこぼれた…号泣した…という告白があふれている。
ああ、武道館に飛んで行きたい。背中にLittle Wingがあったらなあ。

PS. Little Wingって、どうも「手羽先」をイメージしちゃうんよねぇ。。。(^^;)

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2006/12/07

Timbuktuに行きたい

Timbuktu: A Novel
新聞の書評欄でポール・オースターの「ティンブクトゥ」(柴田元幸訳)が紹介されていた。原作Timbuktuは1999年発行なので、ずいぶんタイムラグがあるけど、やっと翻訳版が出たようだ。今年オースターを読んでいる授業で、この作品について「我輩は猫である」の犬バージョンだと先生が言ってはった。犬の視点でみたアメリカ?ちょっと読んでみたい。アマゾンでペーパーバックを探したら、いかつい顔立ちの犬が表紙だった。作品内に筋肉質の犬だと描写されているらしいので、そのイメージなんだろう。近寄りがたい雰囲気である。

ティンブクトゥ
一方、柴田訳の日本語版の表紙は正反対のキュートな犬。みんなが寄ってたかって、きゃ~かわい~!となでまわしたくなるタイプである。柴田さんのコメントによると、実際にオースターが飼っている犬に近いイメージの犬を表紙にしたそうだ。こんなかわいい犬をイメージしながら作品を読むと、ん?って思ってしまわないかな。

不思議な語感のTimbuktuは西アフリカのマリ共和国に実在する都市であり、こちらが英名。仏名はTombouctou(トンブクトゥ)だそう。世界遺産としても登録されている。
さらに、どこかはるか遠くの場所という意味として使われるらしい。リーダーズには「from here to Timbuktu=ここからずっと遠いところへ」という例文が載っていた。
以下は、ネット上で見つけた例文:
(1)"You can never find a space [at the mall]; you have to park in Timbuktu," Ms. Dvorak says. "Then you have to walk all over the mall."

(2) You can try every shop from here to Timbuktu, but you won't find another one like this.

ああ、どこか遠い遠いところへ行きたい。。。

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2006/12/01

すけすけの空

20061129102757 「三色彩道」の木々も葉っぱが少なくなって、空が「すけすけ」(これは11/29の写真)。
坂道を下っていたら、前から登ってくるおばさんが突然へなへな。。。(@_@)
と思ったら、溝に積もってる落ち葉の中から、きれいなのを1枚拾いはった。思わず私もしゃがみ込み、きれいそうなのを2枚拾い上げた。

月曜日、都会の病院から北の果ての大学へ。ゼミの発表が残っており、前回ドタキャンして迷惑をかけたので、なんとしても間に合わねばと思ったがバスはすでに出た後。仕方ない。最初で最後...タクシーで。
大学にゆくと、楽しいおしゃべりをしたり、差し入れや完璧なノートのコピーをもらったり...「同志」のおかげで元気になれる。いま、大学に来ていてよかったなあとしみじみ思う。

日々、一喜一憂。ジェットコースターに乗ってるような状態。その気分の落差が自分でもしんどい。
体調のよくない相方は昨日CTスキャンの結果、異状なし。本人は入院を覚悟してたらしい。そのつもりで仕事を片づけていたせいか、検査当日帰宅したのは朝の3時前! その前日、しんどいと言って夜の8時台に早々と帰ってきたのに。。。

今年もあと1ヶ月。終わりよければすべてよし。。。になるといいなぁ。

PS.
病院の洗面所に「感染性胃腸炎が流行っているので、石鹸と流水で15秒以上手を洗いましょう」という内容の貼り紙があった。洗った後はしっかり乾かすことも大切なのだそう。みなさん、気をつけましょう!

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