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2006/09/24

悪魔が来りて硫黄臭!?

国連総会の演説でベネズエラのチャべス大統領がブッシュ大統領を「悪魔」と呼んだらしい。その前日にブッシュが演説したことを指して「昨日、悪魔がここに来た。まさに、この場所に。そしてまるで世界を支配しているかのように語った」と言い、十字を切って続けた。「今日もまだイオウの臭いがする(きな臭い)」
"it smells of sulfur"はサイトによっていろんな日本語訳があったけど、きな臭いと訳すのはうまいなあと感心。

さらに、言語学者でもあるノーム・チョムスキーの著書"Hegemony or Survival: America's Quest for Global Dominance"を掲げて、みんなこれを読むべきだと主張したらしい。その結果、チョムスキーのその本は一気にベストテン入りしたとのこと。amazon.comを見たらホントに1位になってた。

おかしいのはチャべスが、その後の記者会見で、チョムスキーが生きてるうちに会えなかったのは残念…と述べたという話。チョムスキーはちゃんと生きてるよ~。って見たことないけど。。。
私の場合、チョムスキーと聞くと、去年のつらかった講義を思い出して冷汗が出る(チョムスキーの著書がテキストだったわけじゃないけど、一応その系列だったので)。単位がとれたのは奇跡的。あの先生とはまたお話してみたいけど、なんとなく目を合わせるのがコワイのよね~。

チャべス効果でチョムスキーの"Hegemony..."という本が急激に売れている現象について、Alan M. Dershowitz, the lawyer and Harvard Law School professorは、次のように予言している。耳が痛いよ~。

“You buy them, you put them in your pockets, you put them out on your coffee table,” said Mr. Dershowitz, a longtime critic of Mr. Chomsky. The people who are buying “Hegemony” now, he added, “I promise you they are not going to get to the end of the book.”

その後の文章に出てくるbent pagesというのは、本を読んでいて「あ、ここ、要注意」とか「うーん、よくわからない」ってページの端っこを折ることを言ってるのかな?
There are a lot of bent pages in Noam Chomsky's books, and they are usually at about Page 16.

で、チョムスキーの本は、読み始めてわずか16ページくらいで立ち止まってしまうってこと?
あるあるある~(^^;)。
(記事全文はこちら

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コメント

チャベス大統領演説
チョムスキーの本を紹介した後、以下が続きます。

Ayer viene el diablo aqui. (昨日ここに悪魔が来た。)会場に笑い声が起きる。
Ayer estuvo el diablo aqui.(昨日ここに悪魔がいた。)
会場のあちこちで拍手が起こる。
チャベス大統領十字を大きく切る。
両手を合わせる。
En este mismo lugar. Huele azufre todavia.
(まさにこの場所だ。まだ硫黄の臭いがする。)

最初聞いた時、diablo悪魔の連発に笑ってしまいました。

投稿: minca | 2006/09/25 01:22

どもです。JGです。
ベントに反応しました。(笑)

ギターの弾き方に、ちゅわーんーー、ってやるチョーキングがあります。国内の教則本その他雑誌ではチョーキングって書いてあるのですが、外国(主にUS)の本にbendって書いてあることが多いです。もちろん私が読んだ範囲内のことですが。

あとディアブロって車は欲しい。(爆)

投稿: JG | 2006/09/25 19:38

♪mincaさん、こんばんは!
そっか、チャべス大統領はスペイン語で話してるんですね。ベネズエラもスペ語だったら、ズが濁らなくてベネスエラになるんでしたよね。

へぇ~、悪魔って男性名詞なんやね!それから、久しぶりに動詞の活用を思い出しました。でも、vieneって現在形ですよね?


♪JGさん、いらしゃいませ~!
そういえばキーボードにもpitch bendとか書いてますよね。チョーキングって、まさか日本だけってことはないですよね?
でも、あんまりいい意味じゃないし。。。(^^;)

日本で習う音楽用語ってイタリア語やドイツ語が混じっているので、英語圏に行くと、とまどうという話をどっかのサイトで読んだことがあります。
クレッシェンドを"gradually louder"みたいに言われて、うるさいというニュアンスに受け取ってしまったとか。

私も最初に和音を習ったときは「ドミソ」が「ツェーエーゲー」だったのですが、「ハーデーゲ」が妙におかしくて、笑いをこらえるのが大変でした。

ディアブロって悪魔の車があるんですか?公道を走っていい車ですか?(@_@)

投稿: miredo | 2006/09/25 23:04

そうですよね。vieneって現在形ですよね。私の聞き間違えです。vinoっすね。

チャべス大統領、かなり扇動的な演説でした。
チャべス大統領、役者みたいでした。
チャべス大統領、どこへ行く・・・。


投稿: minca | 2006/09/25 23:30

なぜ、azufre(硫黄)という言葉を使ったのかわかりました。

クラスでチャべス大統領の話が出たので、チリ人先生に質問しました。
硫黄臭漂う場所っていうのは、火山地域に見られる地獄のような所が連想され、diablo(悪魔)にふさわしいからとのことでした。

だから、きな臭いってのとは少し違うようです。

国によって言葉から連想するものって違うなぁと改めて思いました。

南米はコロンビア以外すっかり左派政権になり、チリ人先生はちょっと残念そうでした。

投稿: minca | 2006/10/18 00:15

♪mincaさん
そっかー、硫黄は地獄のにおいなんですね。
火薬のにおいだとか、メディアによっていろいろな書き方があったけど、みんな推測で書いたのでしょうね。結局は本人に確認するしかホントのことはわからないし、翻訳って難しいですね~。

ほんじゃ、チリでは温泉もいい印象ないのかな。

投稿: miredo | 2006/10/18 12:16

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