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2006年9月

2006/09/30

ドーナツじゃないアイポッドーナッツとピアスじゃないイヤホン

大学が夏休みのあいだは、ほとんどiPodを使わなかったが、また大学までのバスのお伴に復帰してもらわなくては。
お年玉ってことで手に入れたnanoちゃんは、たしか1ヶ月ほどで画面が真っ暗になり、わたしは真っ青。うちの事務所の先生は私より後で購入したのに、先に動かなくなって、アップルストアに駆け込んではった。すぐに元に戻ったとのことだったので、私もアップルストアに連れてゆき、無事生き返らせてもらった。
でも、また数ヶ月でうんともすんとも言わなくなり、またもやアップルストアに駆け込むことに。

別にiPodそのものに問題はなく、自分でリセットして生き返らすことができるはずなのだけど、このとき指摘されたのは、ホイールに貼り付けていたアイポッドーナッツが原因でボタンが押しにくくなってるということ。それでボタンを押してリセットしようと思ってもできなかったのかも。たしかに、カチカチ感?が物足りないかんじではありました。

アイポッドーナッツは、名前もドーナツだし蛍光部分だけがシールになってるように見えるけど、実は中央部がくり抜かれているわけではなく、ふつうに丸いシールなのだ。中央部は透明なのでドーナツ型に見えるんよね。だから、シールを貼ってしまうとホイールとセンター部との差がつきにくくなるみたい。

顔面蒼白になるのはもういやなので、このドーナツもどきを剥がそうとしたけど、なかなか剥がれてくれない。先端の尖ったもので…と思っても、nanoちゃんを傷つけたくはないし。。。
で、思い出したのが、説明書に書いてあった剥がし方。セロテープを上から貼って引っ張ると、一緒に剥がれるとのこと。さっそく試してみたけど、やっぱりダメ。セロテープの粘着力のほうが弱いみたい。それならば、とごっついガムテープを取り出してトライする。強力すぎてホイールごと取れちゃったらどうしよう(^^;)というのは余計な心配で、あっさり剥がれましたとさ。めでたしめでたし。

SHUREのイヤホンはコードが長いところが気に入らないのよねー。と思っているところへ、「ピアスのような・・・」というキャッチコピーのダイレクトメールが届いた。キュートなイヤホン!? イヤホンにかわいいも何もないやん~と思うなかれ。「カナルイヤホンハート コード黒 ピンクトパーズ」を見たらホントにキュート。。。かな?(^^;)
2GBのnanoはすでに満杯だし、やっぱり動画もみたいってことでグレードアップを検討中。今あるのは相方に押しつけて、新しいの買いたいな。学割が使えるうちに!

EHP-AIN30BPN カナルイヤホンハートコード黒ピンクトパーズ

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2006/09/26

歌うように話す? 語るように歌う?

テキストを忘れた。よりによって非情なまでに厳しい先生の授業。前期にも一度忘れたことがあったけど、あのときは予習したメモは持ってたから助かった。でも今度はそれも一緒に。これはもう取りに帰るしかないよ。。。
という夢を見た(^^;)。後期目前となってプレッシャーを感じてるってことなんかな。2~3分だけど自分が書いたレポートについて英語でスピーチしなあかんしね。

それとは別の授業で、初日に提出するレポートを印刷しようと思ったらプリンタのインク切れ。あわててアマゾンにオーダーする。すぐ届くし、まだ時間的余裕があるからいいけど、やっぱり在庫管理はちゃんとしておかなあかん。

初日最初の授業はいきなりのゼミである。当然、予習もしておかなくては…と数ヶ月ぶりで分厚いテキストを引っ張り出した。後期はイントネーションの章から。とろとろ読み始めてやっと、ハ長調のスケールが書いてあるページにたどり着いた。その少し前にはこんな文章が:
". . . when we speak we are actually singing, especially in the sense that the pitch of our voice goes upward and downward. . . "

そっかー、やっぱり私たちが話すときって、歌ってるんやわ~。音楽の場合は決められたピッチを使うけど、話すときのピッチはアバウトで、人によっても違うし、同じ人でもその都度変わることもある。。。それが基本的な違い。
私の場合は、歌うときもピッチがアバウトなんですけど~。ま、自由なピッチで語るように歌ってるということにしておこう。

ちょうど順番がまわってきて、図書館から「歌うネアンデルタール人」を借りたところ。ゆっくり読みたいけど、もうそんな余裕はない。でも、チョムスキーよりはずっと読み易そうなので50ページくらい読めたらいいなー。

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2006/09/24

悪魔が来りて硫黄臭!?

国連総会の演説でベネズエラのチャべス大統領がブッシュ大統領を「悪魔」と呼んだらしい。その前日にブッシュが演説したことを指して「昨日、悪魔がここに来た。まさに、この場所に。そしてまるで世界を支配しているかのように語った」と言い、十字を切って続けた。「今日もまだイオウの臭いがする(きな臭い)」
"it smells of sulfur"はサイトによっていろんな日本語訳があったけど、きな臭いと訳すのはうまいなあと感心。

さらに、言語学者でもあるノーム・チョムスキーの著書"Hegemony or Survival: America's Quest for Global Dominance"を掲げて、みんなこれを読むべきだと主張したらしい。その結果、チョムスキーのその本は一気にベストテン入りしたとのこと。amazon.comを見たらホントに1位になってた。

おかしいのはチャべスが、その後の記者会見で、チョムスキーが生きてるうちに会えなかったのは残念…と述べたという話。チョムスキーはちゃんと生きてるよ~。って見たことないけど。。。
私の場合、チョムスキーと聞くと、去年のつらかった講義を思い出して冷汗が出る(チョムスキーの著書がテキストだったわけじゃないけど、一応その系列だったので)。単位がとれたのは奇跡的。あの先生とはまたお話してみたいけど、なんとなく目を合わせるのがコワイのよね~。

チャべス効果でチョムスキーの"Hegemony..."という本が急激に売れている現象について、Alan M. Dershowitz, the lawyer and Harvard Law School professorは、次のように予言している。耳が痛いよ~。

“You buy them, you put them in your pockets, you put them out on your coffee table,” said Mr. Dershowitz, a longtime critic of Mr. Chomsky. The people who are buying “Hegemony” now, he added, “I promise you they are not going to get to the end of the book.”

その後の文章に出てくるbent pagesというのは、本を読んでいて「あ、ここ、要注意」とか「うーん、よくわからない」ってページの端っこを折ることを言ってるのかな?
There are a lot of bent pages in Noam Chomsky's books, and they are usually at about Page 16.

で、チョムスキーの本は、読み始めてわずか16ページくらいで立ち止まってしまうってこと?
あるあるある~(^^;)。
(記事全文はこちら

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2006/09/22

こんなところでカホン発見

ことしのクラプトンのツアーの映像を見てたら、♪I Am YoursでSteve Jordanが四角い箱に座って、それをぱこぱこ叩いてるのを発見!
ををっ!カホンではないですか~!
YouTubeでばっちし見れます。⇒ コチラ

でも、これはフランスのLIVEでして、ドイツの映像ではカホンじゃなくて、小さくてよくわからないのですが、ジャンベみたいなのを使ってます。日本では何が飛び出すでしょーか。
あと1ヶ月とちょっとで大阪初日。たのしみです~。何が楽しみって、そりゃもうデレクですわよ~。バックに流れるカウンターメロディにゾクゾク、あの伸びやかな音に胸きゅん。。。エリックじいさんが霞んでしまいそう(^^;)。

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2006/09/21

頼りにしてます。。。文献管理ソフト

文献管理ソフトなるものの存在を初めて知った。卒論のために集めた資料を、エクセルで整理しなくては…と思ってたんだけど、そういう専用ソフトで管理しておくと、いろいろ便利な機能があるみたい。なんたって、所定のフォーマットで簡単にリスト出力できるというのが魅力である。たとえば、MLAスタイルを事前に設定しておけば、それに従って論文の最後につける文献リストを作ってくれるのだ。す、すばらしい!(@_@)

でも、けっこうなお値段である。たかが卒論1回のために数万円も出すのは、もったいない。Webベースのものを大学が契約しているところもあるみたいだけど、うちのようなビンボー大学にはそんなこと期待できない。きっと、理系学部のほうがニーズはあるんだろうなあ。こういうとき総合大学だといいのになあと思う。

まぁ、私の場合は、基本的な機能があれば充分なので、フリーウェアの"BUNSO"を試してみようと思う。開発中止になったとのことだけど、サイトはまだ生きているし。
最近はオンライン刊行物なんかも増えているし、そんなのまで対応は難しいかもしれないけど、エクセルを使って自分でレイアウトを考えるよりはずっとラクチンなはず。
みんなどうやって管理してるのかな~?

<参考⇒主な文献管理ソフトの一覧

◆追記:2007年9月◆
その後、あっさりとBUNSOをあきらめた話はこちら

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2006/09/20

戸ぉ あけるでぇ~

関西弁には“声調”がある!?
という文章を偶然見つけた。どっかで聞いた話やなぁと思ったら、3年のときにお世話になった言語学の先生の紹介ページだった。うちの大学には非常勤講師として来ておられて、2、3人の学生相手に熱い授業をして下さる。授業の内容は難しかったけど、楽しかったし、いつも元気をいただいた。
サイトの写真はちょっと実物とは違うかんじ。私が思い出す先生はいつも笑顔なのだ。

上記文章に出てくる例文はもちろん関西弁ばかりなんだけど、
hee deruとか kee naiとか。。。先生、笑わせてもらいました!
後期は一度、授業をのぞきにいって、この続きを聞きたいな。

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2006/09/18

♪納得しました、ありがたや…の原題は?

テンションとリリースを忘れずに!
…というのは某先生のメールにあったお言葉。ハイッ!ピシッと気分を切替えることも大切ですよね~。というわけで、昨日は「リリース」の日でした。ブルーズ専門のレンタル屋さん!のような友人からMa Rainey, Bessie Smith, B.B.King, Blind Willie JohnsonのCDを借りてきました。

Blind Willieは曲タイトルを見てびっくり。「納得しました、ありがたや」という邦題はちょっと笑っちゃいましたが(原題:Praise God I'm Satisfied)、すべて神を讃える歌なのです。ブルーズの歌詞といえば、♪今朝起きたら なんたらかんたら~(^^;)と自分の個人的な「語り」が基本だと思い込んでたのに。。。ということは、これはブルーズというカテゴリには分類されないってことですね。ライナーノーツを読むと、Blind Willieはゴスペル歌手と書かれていました。私の中の「ゴスペル」の認識もええ加減なものなので、ふ~む?ってかんじなのですが。
ブルーズというのは音楽形式のひとつなので、そういう分類とはちょっと違う次元の話だともいえるでしょうし、そのへんは定義を明確にしないと難しい話です。
リロイ・ジョーンズの「ブルース・ピープル」に「アフロ・キリスト教音楽と宗教」という章があります。奴隷にされたアフリカ人のキリスト教改宗問題など、当然、音楽にも影響があったはず。このあたりをしっかり読んでみなくては。

そういう普段はできない話をしたり、貴重なThe Allman Brothers Bandの映像を一緒に見たり(♪エリザベス・リードほんまに演ってるし~)、充分「リリース」できました。オールマンの映像に入ってたニワトリのコケコッコ~!という声はウケました!提供してくれた友人にも感謝です!(^^)

で、今日からはハイテンションでがんばる!はずが、録画してあった映画やLIVE(井上陽水のバックで弾いてる小島慶喜さんがかっこいい~!)を見て、引続き弛緩モード(^^;)。
ま、レポートネタはどこにころがってるかわからないですからね。。。と言い訳をしつつ、さて、「今」からガンバルっす。

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2006/09/16

これであなたもKOボーイ/ガール

久々に講義を受けた。といっても、うちの大学はまだ始まってない。
KEIO University SFC Global Campus のオンライン講義である。ずいぶん前に見つけて、時間ができたらゆっくり観ようと思っていたのをふと思い出したのだ。各科目の3回目までは自由に見ることができるし、それ以降も聴講だけなら無料でOK!(超簡単な登録が必要)というありがたいサイトである。
もともと「社会と表象理論」という講義を見るつもりだったが、過去の講義に「現代文芸」というのを見つけて、ホーソンの「緋文字」の回があったので、今日はそちらを見た。

TV番組にありがちなカメラ目線の講義はとても不自然にみえるけれど、SFC-GCは大学の教室での講義そのまんまなので、とても自然なかんじ。先生は板書もされるし、来週は休講ですという業務連絡もあるし、学生の咳も聞こえてくる。普通、「休講」というコトバを聞くと、ヤター!ラッキー!という押し殺した叫びが教室に広がるのだけど、さすがに録画中のせいかそんな声は聞こえなかった。
ある科目の講義記録に「早慶戦のため休講」という日があった。きっと「慶早戦」って呼んでると思うんだけどなー(^^;)。

さまざまな種類の科目があるので、うちの大学にはない科目や、受講できなかった科目を補う意味で、いろいろ見てみたい。といっても、じっとPCのモニタを見つめてるのは、なかなか苦痛。1.3倍くらいで早送りできると助かるんだけど。
秋の夜長に、ちょっと大学生気分を味わうのはいかがでしょ。

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2006/09/15

ガツガツ。ブクブク。

これは食欲の秋のさま。日本語は擬態語が豊かで楽しい。
大学の夏休みも残り少なくなってきた。やり直し大学生として最後の夏休み、ガシガシ勉強するはずだったのに。このガシガシという語、子どもの頃は聞いたことがない。比較的最近になって登場した印象がある。でも、広辞苑をひくと、用例として狂言の一節が挙がっていた。びつくり! 意味は「口やかましく責めたてるさま」なので、最近の使い方とはちょっとずれてるけど。

夏休みというには寒いくらいの季節になった。秋やね~。秋といえば。。。ふと口をついて出たのは
♪あーきはー いーつもー つかーのまー
ん?秋って束の間? なんかヘン!
続きもほとんど思い出せないので、ネットで調べてみたら、正しくは「愛はいつも束の間…」であった。ユーミンの♪旅立つ秋

「夜明け前に見る夢 本当になるという」という一節が引っかかる。
数日前、どうしようもなく哀しい夢をみた。何が起きたのかはもう記憶にないんだけど、わんわん泣いた。しゃくり上げて息苦しくなるほど。それで目が覚めた。何かわからないけど、あんなに哀しいこと、本当にはなりませんように。

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2006/09/14

ウツウツ。コツコツ。

数日前までレポートを書いていたので、英語が書けない…と落ち込んでいたが、今は英語が読めない…と苦しんでいる。もう絶望的。。。
結局、ツールとして使える英語など、なんにも!まったく!ぜんぜん!身についてないっ!てことなのだ。

と嘆いていても卒論の準備は進まない。どうすれば、この状況から這い上がれるのか。鬱々とした気分に屈せず、コツコツ読むしかないのだろう。

修論最終発表会を聞きに行った。
「キミはホントに衝撃を感じた上で書いているのか?」
厳しいツッコミを聞いていると胃が痛くなるが、厳しさの裏にある熱いものを感じて、この先生の講義を受けておけばよかったと後悔した。

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2006/09/13

後期開始まであと19日!

今週初め、とりあえず、9月半ば締切のレポートを提出した。夏休み途中で学校にいくなんて、小学校の集団登校日じゃあるまいしと思いつつ、数少ないバスを乗り継いでキャンパスにゆくと、山の上はずいぶん涼しかった。途中で見える田んぼの稲も実りの季節が近い。毎年、後期が始まる頃には、彼岸花が咲いてるんだよね。ああ、また寒い冬がくるんだ、つらいよー。などと、気持ちが先走ってしまう。

先生が先生だけにプレッシャーを感じていたレポートだったので、ここで一息つきたいところだけど、もうひとつレポートが残っている。こちらは日本語なので、まぁ、なんとかなるよね~と昨日までは思ってた。けど、いざアウトラインをメモしようとPCに向かっても、な~んにも出てこない。うぅ、困った。サイードやら、アラビアのロレンスやら、ケ・ブランリー…と気になるトピックはいろいろあったのだけど、どんなストーリーにすればいいんだろ。さっさと仕上げないと、さらにもうひとつ例の大仕事が残ってるんだから。。。
そう、卒論提出まであと131日!

大学で同じ4年生の友だちと話をしたが、彼女の大仕事は着々と進行中。夏休み中も指導教官による個人指導の時間があり、読むべき論文のアドバイスを下さったりするとのこと。私も夏休み中に一度くらい先生にご相談できればいいんだけど、まだなんにも手をつけてないし、あと半月ほどで、どれだけ文献を読めるかなあ。そうだ、ゼミの発表もまわってくるんだった(@_@)。予習もしなきゃ。。。(^^;)やっぱり一息ついてる場合じゃないわ。

PS.たまにはトップページでも更新しようと思ったけど、HDDクラッシュで設定情報等も消えていることに気づいた。あちゃ~。代わりに?バリ日記を少しだけUPしたので、hati ke hatiもよろしく!

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2006/09/11

みんぱく と ケ・ブランリー

9月7日から「みんぱく」(国立民族学博物館)で「更紗今昔物語-ジャワから世界へ-」と題する特別展が始まった。布好き、更紗好きの私としては、昨年の「インドのサリー展」に続き、とても楽しみな展示である。
今年3月にバリに行ったとき、バティックのデザインについて、世界のあちこちに似たデザインがあるね~と同行したアメリカ人の美術の先生と話した。彼女はアールヌーボーとのつながりを感じると言ってはった。そんなデザインの世界への広がりを知ることができそう。大学が休みのうちにゆっくり観にゆきたい。

私はみんぱくからのメルマガを購読してるのだけれど、この特別展の案内が載っていた号には、今年6月パリにオープンしたケ・ブランリー美術館に関する記事があった。
ケ・ブランリーは、

非西洋の芸術と文化、とくに「アフリカ・オセアニア、アジア、南北アメリカの芸術と文化のための美術館」として新設された。

計画初期には、「基礎美術館」(Musee des arts premiers)あるいは「基礎文明美術館」(Musee des arts et des civilizations premiers)といった名称で呼ばれたこの美術館は、「基礎美術」という語が、未開美術や原始美術といった用語と同様に、それらの美術が人類の美術の初期の段階に留まっているといったイメージをいやおうなく喚起することを考慮し、最終的に、美術館が位置する地名を取って、ケ・ブランリー美術館と命名された。

シラク大統領は、「世界の芸術と文化に優劣は存在しない」とし、新しい美術館が、「文化を超えた対話の場となる」と演説したそうであるが、オープニングに参加した筆者は、美術館のいたるところに明確な二項対立を感じたという。

それは、同時に、西洋と非西洋、ヨーロッパと「アフリカ・オセアニア、アジア、南北アメリカ」の区別を前提とした考え方であることも事実である。率直に言って私にはそれは、西洋と非西洋のあいだに今一度「文明」と「未開」という区別を設定し、アフリカ・オセアニア、アジア、南北アメリカを改めて「未開視」(primitivize)するものに思えてならなかった。

こちらの参考サイトによれば、「他者の美術館」というネーミング案も挙がっていたとか。
こんなところにも自他を区別する認識が垣間見れるものなのかと、改めて人間の思考に刷り込まれているものの大きさを感じた。

私がみんぱくを好きなのは、大きな枠の中でみると、不思議と共通点があることに気づかされて、なんだかうれしくなってしまうからかもしれない。どこかでつながっているんだという感覚、大切にしたい。

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2006/09/08

デレクといえば・・・

わたしの中では、Derek & The Dominos(略してデレドミ)なのだけど、クラプトン好き~!と言う人でもデレドミは知らなかったりする。そのうちデレクといえばデレク・トラックス…という時代がきたりして。
その旬のデレクがまもなく来日する。クラプトンと一緒に!

デレク・トラックスっていうのは…
"The nephew of Allman Brothers co-founder and drummer Butch Trucks, Derek is the leader of The Derek Trucks Band, a member of the legendary Allman Brothers Band"
というわけで「デュアン・オールマンの再来」といわれているスライドマスター。
少し古いけど、2004年のインタビュー(日本語)がコチラにある。
コルトレーンやインド音楽に傾倒してたとか、音楽の幅も広い。ファーストアルバムの曲にはジャズが多くてびっくり。どんな演奏をしてるんだろ。

で、今年、ECのワールドツアーに参加することが決定! 日本には来ないかも…とあまり期待してなかったけど、ちゃんと来日メンバーにも入っている。ブラムホールとともに、今年のステージはトリプルギター! YouTubeでLIVEの映像を見ると、もう今から鳥肌たちそう。。。
ワールドツアーが始まってからのインタビュー"Derek Trucks On The Road With Clapton"では、Derek自身がエキサイトしている様子が伺えるし、ECも絶好調みたい。また、バンド全体についても満足しているようだ。

"It's a great band. Having the legendary Willie Weeks on bass, and Steve Jordan, and Doyle, and Chris Staiton and everyone else. It's a solid group. I think if everything really gels and the chemistry takes, it could turn into an extraordinary group."

gelってこんな使い方ができるのね。。。と英語の勉強にもなったやんと自分に言い聞かせつつ、さて、宿題にもどろう。

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2006/09/07

The Brooklyn Folliesの最後の日

来週締切(なんで夏休みの途中なの~!)のレポートが思うように進まないので、気分を変えようと昨日からオースターのThe Brooklyn Folliesの残りを読んでいた。行き詰まっていたのは、プロットがあるんだかないんだかよくわからないJames Joyceの短編。それに比べたら、Folliesのほうはどんどん話が展開して胸がどきどきするくらいだった。そういえば、James Joyceという名の登場人物も出てきた。オースターの登場人物のネーミングはいろいろ秘密が隠されているらしく、謎解きもおもしろい。といっても私にわかるわけはなく、先生が種明かしされるのを聞いて、ほぇ~っ!(@_@)→( _ )と目からウロコになるのを楽しむんだけど。

この作品は、ちっぽけでおバカでごくごく普通の人間に対するオースターのあたたかいまなざしを感じることができて、なんか、私、オースターのこと好きだな。
最後から数頁のところでは、Momが亡くなって以来、ずっと感じていることが書かれていて、うん、そうなの、そうなんよ。。。と泣けてきた。
そして、2001年9月11日の朝8時で物語は終わる。あの日から、もうすぐ5年。
オースターはブッシュ大統領に対する厳しい姿勢を作品中にも明示しているが、今年の中間選挙の結果は、どうなるだろう。

The Brooklyn Follies.

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2006/09/05

「目からウロコ」ランキング

あいかわらず、勉強時間がネットサーフィン時間と同じくらいか、短いのでは…という生活から脱出できない。昨日もどういうルートでたどり着いたのか覚えてないのだけど、「目からウロコ ランキング」というユニークなフィードバック方法を授業に取り入れている大学の先生のサイトを見つけた。科目は英語学概論。受講して「目からウロコが落ちた」と思う項目と、落ちたと思うウロコの枚数(1~3枚)を学生に書かせるという方法である。

総合ランキング(2006年前期)のベスト3として挙げられていたのは、次のような項目。括弧内はウロコの総数。
 「時バエ矢を好む」という機械翻訳の訳 (60枚)
 ゴジラは「ゴリラ」と「クジラ」の混成語 (55枚)
 プロトタイプ理論 ~~ 我が家のカレーライス? (52枚)

機械翻訳の珍訳例は、もうひとつ「ヘリウムは男の子である」というのもウロコ42枚を獲得していた。みれど的には「ローマのセンタに建ててやりました」の「三流ホテル」に比べたら、まだまだ。ウロコ1枚もあげられへんね。

混成語はおもしろいね。ゴジラと同じパターンには、
 Mr.マリック:ジック+トリック
 破 く:     る+割
なんかもある。[参考文献:「新語はこうして作られる」窪薗晴夫]

プロトタイプの説明によく使われるのは、鳥とか家具だと思うけど、カレーライスを出すあたり、ユニークな先生だなあと思う。それとも「これをカレーライスと呼ぶのか!」というご自身の衝撃的体験があったのか。。。などと考えていたら、オムライスでプロトタイプを説明している文章を発見。ご参考までに→「オムライスでわかる認知言語学

私が今思いつく「目からウロコ」の話といえば、「虹は七色とは限らない!」ってことかなあ。あれはたしか1年生のとき。。。旧ABCを検索したらあったあった。聞いたことないよって方は、よかったら読んでみてください。ウロコ落ちるかな?
2003年10月2日 雨の弓 rainbow
2003年10月5日 Rainbow Flag

「目からウロコ」ランキング全体を読む場合はこちらへ。

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