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2006/05/18

シンコペートする俳句

ひさりん(自称ひさ爺さん)から"Georgie Porgie... "にコメントいただいた日は、偶然、ゼミで"Humpty Dumpty..."のリズムに悩んだ日でした。グッドタイミング~!
どちらも基本的に「強-弱」のペア(Trocheeといいます)が並んでます。でも、1行目を見ると、弱が続くところがあって、一瞬、リズムが乱れてる~と思うのですが、実際に声に出してみると…TOTOのCDに合わせて歌うと(^^)…並んだ「弱」の1つが欠落しているのがわかります。普通の会話でも"and"が[n]と発音されて、音が短縮されるのはよく経験することですよね。そうすることで、この部分は強弱のパターンがキープされていると思われます。

4行目は見た感じ、短い単語が2つだけなので他と違うような気がしましたが、音節の数からいくと残りの行と同じパターンになってるのがわかると思います。
あと、どの行も、行末の「弱」にあたる音節がないのですが、これは「休符」になっていて、「強-弱」パターンを維持していると考えればよさそうです。以下に「強弱」を「● ・」で、休符をφで表してみます。スペースがずれたら意味不明になっちゃうのですが。。。

●  ・  ● ・ ● ・    (・)  ●  φ
Georgie Porgie pudding and pie,

●     ・   ●  ・   ●     ・     ●  φ
Kissed the girls and made them cry

●      ・ ●    ・   ●  ・  ●   φ
When the boys came out to play,

●   ・ ● ・ ●   ・ ●   φ
Georgie Porgie ran  away.

"Humpty Dumpty"のほうは、途中でリズムパターンが変わります。3行目からは「強-弱-弱」パターン(Dactylといいます)になってるんですよね~。
なんか2拍3連みたいなかんじです(^^;)。
下記は小節?の境界に|を入れたものです。やはり各行の末尾は休符が入るってことですね。こんなんでいいのかな~。次回、先生に確認して、またご報告します。

Humpty|Dumpty|sat on a|wall.
Humpty|Dumpty|had a great|fall.
All the King's|horses and|all the king's|men
Couldn't put|Humpty to|gether a|gain.

リズムパターンを変えることでインパクトを与えるというのは、音楽とまったく一緒ですね。すごい変拍子の詩もあるみたいです。
ゼミで先生が言ってはったのですが、韻文は読むものではなく、聞くものだ…って。やっぱり音楽に近いんですね。

ついでに、日本の俳句などでも声に出してみると、自然と休符を入れている自分に気づいてオモシロイです。お試しください。
ふるいけやφφφ
φかわずとびこむ
みずのおとφφφ

「かわず」の前はシンコペートしてるやん!

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コメント

>「かわず」の前はシンコペートしてるやん!

面白いっ!(^-^) 意識したこと無かったけど、確かにそうですね。なんか落語に出てくる大店の粋な若旦那(だいたい放蕩息子)が頭に浮かびます。(何故?)

nursery rhymeはみれどさんの説明のとおりに読むと...確かに字余りにはならないですね。"Humpty Dumpty"はちょっと難しかったですが。

普通にテキストを見ただけでは想像もつかないところもあるので、やっぱり『韻文は読むものではなく、聞くもの』かもしれませんね。

それにしても、『すごい変拍子の詩』って気になる...普通に読むのとどこが違うんだろう...?

投稿: ひさ爺 | 2006/05/20 03:12

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