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2006/01/03

レプトケファルスからアンギュラス(シラスウナギ)へ

お正月気分は2日まで。今日から通常モードで勉強開始!のはずなのに「うなぎネット」なんかにアクセスしているのは、なぜ~?(^^;)
事の発端は、大晦日に買出しに行ったスーパーでの感動的な発見。アンチョビでも買おうかなと缶詰の棚を眺めていて、大好きだけどめったに食べられないスペイン料理「アンギュラス」の缶詰を見つけたのだ。
angulas商品名は「オリーブオイル漬けシラスウナギ」 ついにコレが日本に入ってくるようになったか!と感動に打ち震えながら箱を見つめていたら「すり身」というシールが目に入った。そういわれてみれば、箱の写真はウナギの稚魚ではなく、まるで和そばである。がっくり。けど、偽装工作せず正直に「すり身」と表示してあるところは良心的でよろしおすな。

実際に食してみると、やはり独特の歯ごたえがないのが物足りない。けど見た目は、極小サイズの黒い目玉らしきものまであり、なかなかの出来。以前、京都のスペイン料理店でアンギュラスのことを聞いたら、値段が高いし、なかなか入ってこない食材だと言ってはった。そんなに珍しいものなんか~・・・そう思って調べていたら、独立行政法人「水産総合研究センター養殖研究所」が、ウナギ稚魚の養殖に世界で初めて成功したという情報を見つけた(2003年の記事)。「これまでは、人工ふ化した仔魚(しぎょ)を柳の葉っぱの格好をしたレプトケファルスと呼ばれる段階にまで育てることには成功していたのですが、この度、シラスと呼ばれる稚魚にまで成長させた」とのこと。期待してます!

フランスがシラスウナギの有名な産地というのも初めて知った。最近は中国に出荷するための乱獲が原因で漁獲量が激減しているとか。中国で養殖されたウナギの行き着く先は日本。思わぬルートで迷惑かけてるんだ。。。

今回買った缶詰の名前はAngulitosだった。スペイン語でウナギはanguilaで、ウナギの稚魚はangulaだから、"angula" + 縮小辞の"-ito" + 複数の"s" ⇒Angulitos ってことか。。。と思ったけど、女性名詞なのでホントはangulitasになるはず。商品名だから関係ないのかな。
ウナギの不思議な世界(El misterioso mundo de las anguilas)という記事によれば、anguilaは3歳になったらangulaと呼ばれるようになり、1キロ1000ユーロというびっくりするようなお値段がつくとのこと。ほんまにビックリ~!(@_@)

しかし、アンギュラス検索で1日が終わってしまってよいのだろうか。。。(+_+)

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