« Happy Hollow Dayだって | トップページ | トナカイは何頭? »

2005/12/14

報われない言語

先生は教室に入ってくるなり、1冊の本を手に私のほうへツカツカと歩み寄ってきた。「みれどさん、これ。本屋で見てたら、ちょっと載ってたから…ごにょごにょ」
わけもわからず受け取ってタイトルを見ると・・・「商標審査基準の解説」(発明協会発行)
ひょぇ~~!(@_@) なんて畏れ多いことでせう。称呼類否判断の解説頁には付箋まで。。。思わずひれ伏したくなりにけり。

今日のゼミは、アクセント位置などについて。英語は語によってアクセント位置がまちまちで、ある種の規則性がみられるといっても非常にフクザツであるし、例外も多い。だから英語学習者はアクセント位置を覚えるのに苦労するのだ。実は火曜日の文学研究で、自分が書いたサマリーを読み上げたのだけど、その日のお昼休みは、アクセント位置の記憶があやしい単語について辞書を引き、原稿にアクセント記号を書きこんでいた。苦労してるよ~。

これに対して、アクセントの位置はココ!と固定された言語もある。チェコ語、スロバキア語は第1音節にアクセントがある。わかりやすくていいなぁ。
フランス語話者は、アクセント位置なんてあまり気にとめないようだ。たとえば、それぞれの語を個別にみると最終音節にアクセントがあるのだけど、スピーチになるとその位置は大きく異なっているという。おおらかというか、ええかげんというか。。。
英語しか知らなかったら、アクセント位置を覚えるのが大変でも、こんなもんか…とあきらめてたかもしれないけど、固定アクセントをもつ言語の存在を知ると、そのほうが合理的だしシンプルでいいやんと思ったりする。英語以外の言語を少しかじると、頭が少しやわらかくなるような気がする。
先生は英語のことを「語彙的に報われない言語」だと言われた。単語数が圧倒的に多くて、かるく10万語はあるとのこと。そっかー、報われないのね、私たち。。。

|
|

« Happy Hollow Dayだって | トップページ | トナカイは何頭? »

Diary」カテゴリの記事

英語」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/84903/7626961

この記事へのトラックバック一覧です: 報われない言語:

« Happy Hollow Dayだって | トップページ | トナカイは何頭? »