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2005/11/25

命の値段を決めるのは読者

ふぅ。やっと1週間。あいかわらずの体調。今朝も起き上がれなくて仕事を休んだ。せっかく週の真ん中にあった祝日もお昼まで寝ていた。その前日は夕食ぬきだったし、昨夜も何も食べてない。やっぱり、しっかり食べないとダメってことか。そのわりに体重は増えているんだけど。
急性副鼻腔炎がいまだに完治しない。慢性化すると手術の必要性が出てくるとか。。。ネットで体験記を読むと気が重くなってくる。

今週の目玉は、朝日新聞大阪本社編集局長補佐である五十嵐氏による講演会。前ニューヨーク支局長ということで、アメリカの旬な話題を期待していたけれど「ブッシュ政権がどうとか、そういう話はとても1時間ちょっとで話せないですから…」ということで、ご本人曰く「まったりした話」がメインだった。それでも、ナイロビ時代のことも、9.11当日のことも、現場での体験という貴重なお話を聞かせていただくことができた。ナイロビ駐在時はアフリカの47ヶ国を一人でカバーされてたというのにびっくりした。アメリカは総勢30人くらいで担当しているというのに。もちろん、アメリカは日本にとって、さまざまな点で重要な存在だからこそ、このようなバランスになっているのだろうが、それにしても偏り過ぎている気がする。こういう状況では、たとえマスメディアが伝えている情報が正確で、また中立であったとしても、「伝える」という選択をした段階で、多くの情報がふるいにかけて捨てられていることも忘れてはならないと思った。ふるいにさえ、かけられてないのかもしれないが。

五十嵐氏について検索していたら、他大学での講義記録を見つけた。うちの大学の講演会では伺えなかった内容もかなり含まれており興味深い。特に、ルワンダの大虐殺への対応の反省、また地域によって「命の値段」が違う(=ニュースになるかならないかの判断につながる)という指摘が胸に突き刺さるようだった。
氏はサイードやチョムスキーとも直接話をされたとのことで、そんな話もぜひ聞いてみたい。また、こんな企画があるといいな。でも、講演会当日も家に帰られたのが朝の4時だったとか。。。ろくに睡眠をとらずに講演に来て下さったわけで、そんなお忙しい方の時間をいただくのはなかなか難しいだろうな。

現在、うちの大学の通年の講義に何回も講師として来てくださっている某新聞社のI氏は、一部で「しぶい!」「ダンディ!」と人気上昇中?なのだけど、五十嵐氏はまた違ったタイプですてきな方だった。

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