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2005/10/25

スライドギターのルーツ

またまたThe Piano Lessonを読んでいるうちに、検索にのめりこんでしまった。今回は"I done been to where the Southern cross the Yellow Dog..."というWining Boyのセリフからスタートした。
まず、W.C.Handyの♪Yellow Dog Bluesの歌詞に、"He's gone where the Southern cross the Yellow Dog."とあるのを発見。このブルーズが作られた背景には、Handyが1903年にTutwiler駅で耳にした奇妙な唄があった。黒人がナイフの刃?で(with a knifeblade)ギターを弾きながら、♪Goin' where the Southern cross the Dog.と繰り返していたそうだ。そして、唄に応えるかのように、ギターの弦をナイフがスライドして、うめくような音を出していた。
Handyは後に、この時の衝撃を"the weirdest music I'd ever heard."と書いたという。きっと不気味に聞えたんだろうなぁ。ナイフの刃でスライドしたら、背筋がゾクゾクしそうだもんねぇ。

cross the SouthernはSouthern Railway、the (Yellow) DogはYazoo Delta Railroadのニックネームなので、上記フレーズは、その2つの鉄道が交差する場所を意味する。写真は、まさにその交差地点。1995年の写真らしいけど、もっと昔の雰囲気あるよね~。さらに詳細はこちらで。
さて、なんでYellow Dogなんて呼ばれるようになったのか…については、こんな逸話がある。
線路脇で働いていた黒人が鉄道名を聞かれたとき、通りすぎる機関車を見上げたら、"Y.D."(←Yazoo Deltaの頭文字)と書いてあったので、"Yaller Dawg"(←Yellow Dogの方言)だろう…と答えたというのだ。ほんまかいな~。
** to be continued **

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コメント

とうとうW.C.Handyまで遡りましたか。初期も初期の、ブルーズが形になりかけの頃のブルーズですね。ここまで知ってる人はブルーズ好きの中でも少ないですよ~。もう私なんかよりみれどさんの方がはるかにブルーズ詳しくなりましたね。引き続きブルーズねたの日記楽しみにしています!

ナイフスライドの音は、Blind Willie JohnsonのCDで聴けますよ~いちおう唄ってることはゴスペルですがブルーズに聴こえます(笑)ちなみに刃側ではなく、背の方でスライドします。折りたたみナイフなら危なくてしょうがないけど(汗)

投稿: ぬらりん | 2005/10/27 00:36

♪ぬらりん師匠!

コメントありがとー!こんなネタ喜んでくれるのは、ぬらりんくらいかも~。
そっか、ナイフの背でスライドするんですね。木製の柄かも?とか思ってたんだけどブレードって書いてあるし。。。ボトルネックはもっと後になってから始まったのかな?
Blind Willie Johnsonのナイフスライド聴いてみたい~。ぬらりんのスライドも聴きたいよ~!

投稿: miredo | 2005/10/27 01:19

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